2005年08月31日

麻の襦袢と夏の半襟たち

 和暦(わごよみ)の上では七月(文月)下旬。二十四季節でいうと処暑。秋の始まり、残暑の季節です。夏着物の記録、まとめて書ききっておくことにします。まずは第一弾!

麻の長襦袢 入手経路:リサイクル屋
 値段:忘れちゃったけど9,000円くらい?

 今年、薄物デビューしたので、夏用の長襦袢買いました。麻は、涼しくて軽く洗える、ただし高い、と聞いて「麻のリサイクル品」に絞って探しまくる。夏襦袢は、着る人が少なく消耗品なため品薄、「入荷してもすぐ売れてしまう」とのこと。頑張ってやっとゲットしたんですよ〜!(自慢)
 はじめて冬物から切り替えた時は、ほんとうに軽くて感動しました。ただし、ものすごく皺になります。干し方、最近会得したのですが、この写真はくしゃくしゃ(恥)。洗い直すか‥。

夏もの半襟たち 入手経路:呉服屋
 値段:330円(3枚1,000円)〜1,000円程度

 半襟で遊ぼう!(鼻息)と思って、お店を通りかかるたびにちょこちょこ買い集めました。主にポリの絽。プラス、ガーゼ。レースのも1枚。朝顔(具象)から麻の葉(抽象)までいろんな柄を揃えてみましたが、結局使い切れなかったよ〜(苦笑)。
 黒の秋草柄は、シックで上品で、とっても好評でした。800円なのに(笑)。来年はもっと楽しもう♪

レースの足袋 入手経路:呉服屋
 値段:1,000円くらい

 レースの足袋。ゴムでのびのび。薄くて軽い。安いですねえ。靴下感覚だ。
 一張羅のお仕立ての絽に合わせて「お金持ちの奥様」モードの時に履きました。
posted by eribow at 10:45| Comment(8) | TrackBack(0) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

イカす男の夏着物姿

dannnosukebig 横浜桜木町・帆船日本丸にて
 着物つながりリンクに入って下さってる、「普段着着物の鴎玉屋」中村屋ダン之助さんのブロマイド写真(笑)、披露いたします。夜勤明けの超睡眠不足にも関わらず、日本丸の展帆の作業着から、わざわざオフのためにお着替えして下さいました(感涙)。このピシリとした雄姿。ナイス・スマイル。まさに男着物の広告塔ですね!

 着物は麻混の縮(ごめんなさい、何縮か忘れました)。触らせていただいたら、シャリシャリして「なるほど夏着物!」納得の質感です。白系、いいですねえ(ウットリ)。
 帯は、モチ博多。いろんな色が混じっていて、ちょっと色っぽい♪ついチラチラ見てしまう私(笑)。足元は白足袋に雪駄。粋ですねえ。
 そして私が気に入ってしまったのは、籠バッグ。白い着物に合ってて、さり気なくて、大きさが程よくて、何ともグッドチョイス。お聞きしたら「浅草で4000円」とのこと。その倍の値段しても不思議はない品ですが、さすが「お金かけずに」仲間、お買い物上手。(-_☆

 ぶりぶりぎっちょうさんダンナ様もシビれた、男も認めるいい男(笑)。ほんとに、写真より実物の方がいいんです。何故か?
 注目したのは「歩き方」「身のこなし」。ほんとに着物が「板についている」というか「身体に馴染んでいる」というか。今年は彼女連れの(=比較的イケメンの)浴衣姿の若い男の子もたくさん見ましたが、入社数日目の男子社員のスーツ状態(笑)。それに比べると、ダン之助さんの着物姿は、年季が入ったビジネスマンって感じですね。
 あとやっぱり、着物に愛着があるのでしょうね。好きで、楽しんで、着てらっしゃるから、着物も映える。

 「混んでいる地下街で、人がスーッと道を開けてくれる」エピソードを話してくれましたが、私が「ヤーサンに見えるんじゃないんですか」と暴言を吐くと、ぶりぶりぎっちょうさんが「今時のヤクザ、着物着てないよ」とツッコミ(爆)。たしかに!
 でも。その「こなれっぷり」が、着物を見慣れていない人には「何か玄人っぽい」印象を与えるのではないか。着物好き人が見ると、ヤクザではなくて(笑)、とっても「着こなし上手」なんだと思います。

 今度お会いする時は秋の着物でしょうか〜?(わくわく)
posted by eribow at 13:08| Comment(7) | TrackBack(1) | 男の着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

浴衣に手拭いの半襟〜私もトライ

yukatahanneri mizの真似っこをして、浴衣に半襟つけてみました。
 3枚1,000円なんでまとめ買いしたガーゼの手拭いの1枚。金魚の柄です。いまいちよくわからない(笑)。

 でも、着心地は抜群。よくスポーツする人とか、農作業する人が、首にタオルかけてるじゃないですか。あれと同じですね(感心)。綿の浴衣そのものが「タオル着てるみたい」なものですが、それに輪をかけて吸い取りまくってくれる(笑)という感じ。
 私はあまり汗っかきで苦労するタイプじゃないので、ありがたさもそこそこですが、暑がりやさんにはいいんじゃない?>miz

 見かけはどうでしょうね?長襦袢着ないで「襟あり」モードにできる、という意味ではいいのでしょうが、ガーゼ地なので、へなっとしてる。「きちんと」感には欠ける気がする‥。
posted by eribow at 13:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 着付・髪型・化粧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

着物でミニオフ♪ in YOKOHAMA

landmarktower このブログを始めてわずか1ヶ月。ご近所と判明して急接近(?)した、ぶりぶりぎっちょうさん(以下ぶりさん)、中村屋ダン之助さん(以下ダン之助さん)のお二人と、みなとみらいでミニオフが実現しました!brianderi

 事前の打ち合わせで「何着て行こうかなー?」という話題が出るのが、着物仲間ならでは。8月最終の日曜日、蒸し暑そうだし、もう一浴衣行けそうな日和だったので、ぶりさんと私は浴衣に決定。長襦袢、足袋、半幅という装いで意見が一致します。ダン之助さんもそれにトーンを合わせて下さって、襦袢を着る夏着物で、ということになりました。すでにこの段階で盛り上りまくっている私(笑)。
 そうそう、ぶりさんの浴衣セレクトの理由はおききしなかったのですが、私がこの紺地を選んだのは「昼は涼しげな紺、夜は闇に映える白」がカッコいいというセオリーをきいたことがあるからです。好天の白昼、ということで、紺。へへへ。

 ぶりさんご夫妻と、ランドマーク内の見晴らしのよい和食屋さんでランチ。初対面だし年齢も違ってたのに、もう全くオンラインと同じノリ(笑)でお話できて、楽しい楽しい♪シャイで紳士なダンナ様を顎で使って、写真撮影しまくって申し訳なかったです(陳謝)>ぶりご夫妻

brikaruta ぶりさんはmizでお馴染み(?)のカルタ結び。こなれて落ち着いてて遊び心のある雰囲気が、とっても似合っています。「車の運転にいいのよ」とのこと。納得!

katanagashi 私めは、「片流し」にチャレンジ。ここの所失敗続きだったので、久々になんとかサマになって満足。「半幅遊び」を分かち合えたのが、めちゃめちゃ嬉し〜い(;_;)
 後で見たら、何回か失敗してる「桜人結び」と同じものではないか?たぶんそう?

nihonmaru着物仲間横浜支部発足!? 記念の3ショット
 食後、帆船日本丸のボランティアをやってらっしゃるダン之助さんと落ち合う。甲板で手を振る着物姿の男性に、黄色い声で手を振る浴衣の中年婦人2人(笑)。
 晴れ上がった夏空に白い帆が映え、着物の中を気持ちよく潮風が吹き抜けていきます。

dorphin いるかさん

 ダン之助さんの案内で、船内見学。甲板では、方緒画伯が、ロープ絵のデモンストレーション。
brianddan ランドマーク周辺を歩くお二人。見て下さいよ〜、この格好よさ!(鼻血) いい男といい女です。粋です。大人です。絵になってます。黙って見てていいんですかっ!(怒)>ぶり夫様

 再びランドマークに戻って、4人でお茶。和裁の話、絹洗濯の話、半襟テクの話、歌舞伎の話、呉服屋の話、生地の話‥盛りだくさん、濃〜い話で、話切れないほどでした。ダン之助さんのお値段感覚は限りなく私たちに近く、当ブログに参加していただいて、「eribow & mizuho & ダン之助のお金かけない着物遊び」に変えよう!と興奮してしまいました(笑)。

 短い時間でしたが、充実した一時でした。何より、同じように「着物が好き」という気持ちを共有している方々と一緒にいると、本当に楽しい!横浜着物ライフは、今後ますます楽しくなりそうです。
posted by eribow at 23:45| Comment(5) | TrackBack(1) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

着物家計簿公開

「お金かけずに」をうたっているので、実際どのくらいかけているのか、公開してみようと思う。実は自分でもよく把握していないんだけど。家計簿つけてないし。

私は着物本体は当分お下がり活用のみ、と決めている。リサイクル着物屋に行くとついつい買いたくなるのだけど(新しいのは高いので買う気にならない)、ぐっと我慢。だって身体はひとつしかないし、今のところそんなに日々着ているわけではないので、そんなに枚数あっても箪笥の肥やしにしてしまうだけだから。それでなくてももらって一度も着てない着物、何枚あることか・・・
なので、この1年で買ったのは浴衣のみ。2500円

で、何を買うかというと、帯と小物関係。

帯は最近もらって増えたけど、最初はあまりなくて、とにかく着るためには帯がないと、という感じだった。着始めた頃(昨年夏)、安いポリの半幅帯(ネットで800円の2枚、たんす屋で2900円の1枚)を買ったのだけど、今となっては全部失敗。使う気がしない・・・
秋になってから、3000円弱の綿の半幅帯をやっぱりネットで2枚買って、秋〜冬に活用してたけど、暑くなったら使えなくなった。
春先に桜の柄の帯が欲しくて、これまた2000円のポリの半幅帯をたんす屋で買った(プロフに載せている写真がこれ)けど、見慣れるとどうも安っぽく感じられ、やっぱり失敗だったかなあ、と思っている。うう、失敗ばっかり。
夏に向けて涼しい帯が欲しい! となって、5月の呉服の日に、ミンサーと近江綿麻の半幅帯を買った。両方2割引で7600円。自分で買ったのはこのくらいかな。帯関係、計2万7700円。

一番高い買い物だったのは麻の長襦袢。リサイクルショップで8000円ちょっとだったと思う。これが一番高いって事は、私って1万円以上の買い物ってしたことないんだなあ。

足回りでは、下駄。2000円〜3000円の普段履き4足買ってる。雨下駄が誂えで6000円弱。柄足袋はバーゲンで昨年秋に1000円のを2枚買い、春先にネットのバーゲンで2000円代のを2枚買った。柄足袋を買う前は3足1000円の「たびっくす」を履いていたが、あれって下駄だと滑って怖いんだよね。それで旅行に行って何度も階段から落ちそうになり、二度と履くまい、と決意(ああ、こうして書いていくと失敗の歴史・・・)。計2万3000円

小物関係。1年で扇子を2つ。500円と2000円くらい。帯締め、知人の手作り品を3000円で買った。あとはネットで800円のを3本(色が想定と違って使いにくく、これも失敗だ)。銀座のリサイクルショップで1000円のと2000円のを2本。量販店のバーゲンで700円の細いのを1本。帯揚げは800円くらいのをネットで1枚買っただけ。勝手がわからないうちはいるものかと思っていたが、実際は半幅帯ばかり使っているのであまり出番がない。あとは日傘、1500円くらい。バック関係では籠の2000円のをたんす屋で買ったことがある。計3500円。あと、手ぬぐい2枚。各800円くらい。帯留めにしようと思って買った箸置き、2000円。あと大事なのが半襟。ネットのバーゲンでちょこちょこ買ったり端切れ買ってつくったりで、4000円くらいにはなっているはず。計2万3700円。

あと何かあったかな・・・基本の着付けグッズは昔着付けを習ったときに揃えていたのでほとんど買ってない。ここで締めてみると、1年ちょっとで84900円。値段忘れてるけどハンカチとか匂い袋とか、ちょこちょこ買っている分みても9万円はいかないはず。月にならすと7500円くらい。やっぱり「月1万円以下」ですね。この1年、洋服の被服費はゼロに近いので、これが私の被服費というわけ。お出かけ着を全部これでまかなっているので、そんなに高くもないんじゃないかな。

お下がりがあるという前提で、お金かけないっていっても例外じゃないの? と言われそうだけど、リサイクルショップで買えば着物って実はそんなに高くない。それに、その気になって声をあげれば、お下がりって結構あるものなのだ。この話はまた改めて。
posted by mizuho at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

謎の夏着物2

白の夏着物謎の夏着物パート2。私の持っている薄物は今のところこの2枚だ(紅白…)。

白地に赤の格子、それに銀のラメ(?)が入っているという妙な着物。かなり透けるので、この着物のために真っ白の麻の長襦袢を買った。素材は多分麻だと思う。生地がごわごわしていてなかなか身体になじまない。母にもらったのだけど、本人が「これ何? ぺらぺらしてるねえ。こんなの着る?」とかいってたので、多分着たことはないのだろう。一度洗えばもう少ししっとりするのかなあ。柄は好きだし、涼しいのはポイント高いんだけど。

この夏一度だけ着てお出かけしたのだが、座敷で立ち上がった拍子に「ぶちっ」と音がして背縫いの糸が切れてしまった(驚)。女ばっかりのお座敷だったので、その場で縫い止めてもらってなんとかなったのだけど、古い着物ってこういうことがあるのね・・・布は傷んでなくても、糸が古くなっていたらしい。ひええ。

<eribowのコメント>
 同様の「着物ホーカイ」、自分の体験はないんだけど、目撃したことあります。着付け教室の生徒お友達で「(大正生まれの)母の着物なんだけど‥」と持ってきたものを着ていたら、途中で袂がビリ。「外でなくて良かったね〜」などと言っているうちに、ビリビリ破れてほとんど袂が取れてしまった。(~-~; 着物自体はそんなに古く見えないし傷んでもいないようなのに、糸だけ弱っちゃったみたいね。うーん、同じだ。
posted by mizuho at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | mizuhoの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初めての絽

 mizに対抗して(?)私も夏着物の記録を残しておこうっと。

 昨年夏、浴衣から着物ライフにデビューした私。今年はゼヒ!「薄物」に昇格したかった。折りしも、ヌマヤの無料着付け教室の終了式は7月末予定。「機会(口実?)」もあるじゃないですか!着物を着なかった母の「遺産」の中に、夏物はありません(悲)。何とか買えないか?チャンスをうかがっていました。

romizuiro 入手経路:呉服屋のバーゲン
 値段:29,800円(お仕立て代込み)

 5月29日「呉服の日」、家族で買い物に出かけた際、買ってもらっちゃったですよ(嬉涙)。ボーナス期でもあり、ダンナ様が自分のお買い物をしたばかりで財布の紐が緩んでるスキを突いた(笑)。
 デザインは、うさぎと亀、猿蟹合戦など日本昔話のかわいらしい小模様。色合いが落ち着いてるので、長く着られそう。「粋」系にも心惹かれたのですが、とりあえず「お上品」系にしました。
 初めての、お仕立てでした(ドキドキ)。なのに、採寸もしたのに何故か大きいのです???お仕立てを名乗って、実はプレタ?(悩) 特価品だからねぇ。

roobi 入手経路:呉服屋のバーゲン
 値段:15,000円(お仕立て済み)

 上記、初めての薄物と一緒に買いました。あまり選択肢がなかったので、かえって選びやすかった。色は白地に複数の薄い色、模様は抽象的な幾何学模様、と決めていた。何しろ、バンバン買える身分じゃないので、最初の一枚は「無難で使いまわしのきく」ものをセレクト。

romurasaki 入手経路:呉服屋のバーゲン
 値段:2,100円(プレタ)

 上記、定番無難夏物初めてセットを入手したので、当分これ以上買うことはないや、と思っていたのに、同じくヌマヤの夏物処分バーゲンであまりにも安い(@_@; のに、もうたまらず買っちゃいました。何で?帯締めより安いよ(涙)。
 夏場は雨や汗に強いポリは便利、ともきいていたので、まあお試しです。

 新品で着物+帯昨計5万近い金額は、我が家的には大枚をはたいたのですが、一応定価は25万くらいだし(でもその定価ってのもよくわからないよね(^^;)、バンバン着て元を取ると思うし、リサイクルでも目移りすると結局このくらいの金額になったりもする。許そう>自分
 基本コンセプトは、「真夏の高原の避暑地、白壁の蔵の続く町並みを、日傘をさして歩くお金持ちの上品な奥様」。頑張ってかなり実現しましたよ。イメージだけ(笑)。
 去年までの「浴衣しか持っていない」のから「薄物を持っている」人になった変化は大きいです。大事な「最初の一歩」かな(鼻息)。
posted by eribow at 19:26| Comment(2) | TrackBack(0) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

謎の夏着物

謎の夏着物そろそろ夏も終わりそうなので、今のうちに夏着物写真をアップしておこうかな。
といっても、写真だと全然夏着物にみえない・・・色も暑苦しいし。でも単衣だし、生地は透けてるんだよね。例によってお下がりなので素材は不明。そこそこ涼しい。ポリはない時代のものらしいんだけど・・・?

素材を知りたくて、eriと銀座行くときに着て、老舗っぽい店で「これ、素材なんでしょうねえ?」と聞いてみた。自分で調べた範囲では「麻の縮(ちぢみ)」だと思っていたんだけど、店によって違うこと言われた。「縮じゃないですよ、サマーウールじゃないかな」「縮ですかねえ・・・麻も入ってますね。混紡かな」などなど。その道のプロでも素材って見分けられないものだったのか?! とびっくり。店に似たような商品ないかな、と探してみたけどみつからず。私の手持ちにはこういう「謎の着物」がいくつかある。多分普段着なんだと思うんだけどなあ・・・手洗いしちゃっていいかなあ(悩)。

ちなみに、帯は近江綿麻の半幅帯。ミンサー帯と一緒にネット購入。呉服の日バーゲンで二割引で7600円。私にしては高めの買い物だった。帯留めはうちわ型の箸置きで自作したもの。「ラケットみたい」とか言われたりもしたけど夏っぽいでしょ? でもちょっとバランス悪かったかな(笑)。

<eribowのコメント>
 お店ごとにきいてまわった時は笑えた。「他のお店ではこう言ってたんですけど」ということはおくびにも出さなかったのだが、見事なまでにみんな違う。「プロでも外れることはあるだろうから、まあ多数決でもとって」程度に見込んでいたが、分からないものは分からないのものなのかしらね〜?

 「赤い」「暑苦しい」ときいていたが、現物はもっとシックだった。藍色系と並んで、どんな日本人の顔色でもきれいに見せてくれそうな、臙脂(えんじ)。「普段着」の赤でした。
posted by mizuho at 23:27| Comment(3) | TrackBack(0) | mizuhoの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近所の沖縄料理屋へ

 お互いだんなの帰りが遅い日ってことで、ご近所友達と子連れで、お夕飯食べに行きました。

 友人には、浴衣一式を持参してもらう。和室にこもって、一緒にお着替えスタート!見よう見まねで着てみる友人。1年前は私もこんな感じだったなぁ、とちょっと感慨にふける。「帯さえ結べれば、自分で着れるんだけどねー」と言うのに、いつも帯で苦労する私も禿しく同意。やはり和服ライフへの最大の障壁は帯結びなのか?(悩)
 縦のラインが強調されるデザインで、すっきりとした印象。同じ寒色系でオトナの女の落ち着きを漂わせつつ、縞っぽい青とお花の紺、ちょびっと違う方向性が個性的でよいな〜♪着る前はやたらと体型を気にしていましたが、うまいこと(笑)仕上がってますよ!

okinawamisemae   お店の前でパチリ!
 夕風を受けてそぞろ歩きながら、家から徒歩数分の沖縄料理屋へ。平日ながら、店内はサラリーマン風のグループで満席近い。その中でも、浴衣のお母さん2人連れと子供たち、という組み合わせが、違和感なく溶け込んでくれるのが、沖縄屋さんらしくていいと思う。
okinawamise オリオンビールで乾杯〜♪


 ミミガー(豚耳)、テビチ(豚足)、中身(豚内臓)など、沖縄らしい食材を満喫。子供たちは沖縄そばを平らげる。お母さんズはビールで盛り上る。
 それから場所を再び自宅へ戻して、子供たちはテレビとゲーム、ママチーム二人はベランダで二次会。やや広めの我が家のベランダは、人工芝を敷き、ちょっとした和みスペースとして活躍&好評なのです。beranda  ウィ!泡盛!


 お酒はオーダーストップになった友には、シークヮーサージュースの水割りを差し上げ、私は泡盛モードへ突入!極楽気分を写真に撮ってみました。だいぶ斜めになってきています(爆)。
 外はモワっとした湿気と熱気。やっぱり浴衣で屋外飲みって、いいわね〜♪
posted by eribow at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

素晴らしき哉、浴衣

 どこへ行っても、誰と話しても、「今年は浴衣姿が増えた」の声しきり。明らかに売り場も増えているし、書店では雑誌や本が平積み、山積み。日経新聞によると「男性の浴衣売り上げは前年の3倍」だそう。

 浴衣のいいところ。
・着付けが簡単  ・洗える(汚しても大丈夫)  ・安い
 その逆の、
・着付けが難しい  ・洗えない(汚しちゃダメ)  ・高い
は、おそらく和服を着る障壁のほぼトップ3。それがことごとく取り除かれてるって、スゴくない?

 また、着物と比べて浴衣は
・着るシチュエーションが分からない → 真夏、花火、お祭、縁側‥と分かっている
・年寄りっぽく堅苦しい → 若々しくて開放的なイメージ
・和のデザインに馴染みがない → 洋服慣れした目にも馴染みやすい
・着ている人がいないので浮く → 着ている人は珍しくない

 まとめると、
(着物)−(障壁)=(浴衣)
という方程式が見えてきた。

 さらに、浴衣を着ると、生き生きして見える。若い女の子が着るとまさに花のようになるし、若い男の子が着ると精悍な動物のように見える。オバサンが着ると若返って見え、オジサンは何故か艶っぽくなる。そして、子供は文句なくかわいい。(^^)
 本来は下着だなんだと言われている(苦笑)けど、現代の浴衣は紛れもなく「ハレ」の「衣装」になっている。身につけると浮き浮きした気分が自分にも周りにも漂う。ビールもおいしくなる(爆)。<こればっか 浴衣マジック、浴衣パワーとでも言いましょうか。
 mizは「私はもっと普通っぽく着てるよ〜」と言いそうだけど、やっぱりぐっと雰囲気は明るいし若い(笑)よ。

 着物特有の欠点の少なさと、華やいだ魅力で、現代の浴衣は和服の中でも特異な存在だと思います。そしてそんな浴衣が、私は大好き!

MyukataKyukata 先日ビアガーデンにご一緒して下さった友人Kさんが、「実家で浴衣発掘しちゃいました」とデジカメ写真を送ってくれました。うちの息子とオムツしてる時からおつきあいしてる文字通り「乳兄弟」のKさん娘も、一緒に。

 私の持っている「浴衣大好き」「浴衣楽しい」モードを心ゆくまで共有して下さって、ほんと感激ウルウル(;_;) またご一緒できる日が楽しみです。
 さあ、次は誰と楽しもっかな〜♪♪
posted by eribow at 16:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月23日

浴衣の季節はいつまで?

 「お着物日記」のたんさんのブログで、季節感を大切にする人にとっては浴衣シーズンはお盆くらいまで、ということを知りました。
 確かに、8月8日は立秋、暦の上では秋になれば、夏の着物は終わり、と言えなくもない。「季節を先取りする」和の世界の中では、何事も前倒し気味でちょうどいいくらいでもあるし。

 でも。
 こんなに暑いのに。

 着物歴1年ちょっとの私は、身の回りの着物歴ゼロの人たちから「大先輩」として(苦笑)いろいろな質問を受けます。そのたびに、昨日知ったばかりの知識を知った風な口ぶりでお教えしているのですが、その質問の中に「浴衣っていつまで着ていいの?」もあったのです。
 「お盆までルール」を知ってしまった私ですが、それを涼しい顔でそのまま伝えるのには、ちょっと抵抗がある。現代の都会人の常識的感覚からすれば、9月の上旬までは蒸し暑い。浴衣にぴったりだ。オンシーズンじゃない?

 とは言っても、着物の世界は「季節をまとう」という楽しみがとても重要な(だと思う)ので、(部屋着としては別として、)10月になってもまだ着ていたり、4月から着ていたりするのは、いかがなものかと思う。
 そこで私は勝手に(笑)考えた。ビアガーデンのシーズン=浴衣シーズンではないか?と。
 mizと一緒に行こうと言いつつまだ実現していない東京湾納涼船という企画がある。この開催期間は7/1〜9/25。この設定って「外で夜風に当たりながらビール飲むのはいい気分」っていう時期を考えてあるんじゃない?それって、まさに浴衣シーズン。すでに2回行った、川崎モアーズのビアガーデンは5/12〜8/31。(<なんだ、もう終わりかよ(^^;) まあ、両方を採用すると、GWすぎから9月末前まで、っていう感じ。
 「昔ながらのルールを楽しみたい」時はそれを守ればいいと思う。でも「着物のことヨクワカラナイけど、着てみたい!」という気持ちがある人には、細かいことごちゃごちゃ言わずまずは「まだまだ着れるよ」と言いたい。勿論、その裏には「で、浴衣でビアガーデン(or納涼船)行こうよ♪」っていう本題(爆)が隠れてるわけですけどね。

 まあ、来年はまた違うこと言ってるかもしれないけど(笑)。9月末までなら、あと10回くらい浴衣でビアガーデン行けるわね(-_☆
posted by eribow at 09:50| Comment(13) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

夫婦(めおと)浴衣でご近所花火

鶴見川花火大会 毎年行ってる近所の花火大会に、家族で行ってきました。当然浴衣。最近着物着まくり〜♪(踊)

 私もmizと同じで、花火なしで夏を終わらせられない花火好き(日本人)。今年は一緒に行けなくて残念でした&ごめんね>miz
 うちの近所では、毎年区役所主催の鶴見川花火大会が催されます。ショボいですが、
 ・歩いて行ける
 ・場所取りしなくても座れる
 ・小さくても間近で上げるので迫力はある
ので、大のお気に入りです。

 水面(みなも、と読んでください 笑)に光が映って、ファンタスティック♪mizに対抗して花火写真を撮ってみましたが、難しいのね。3分の1くらいは、ただの暗闇を撮影してしまいました(泣)。

クーラーバッグを持つ夫 料理好きでケチ(笑)なeriは、いつも通りお弁当作戦。夕方5時頃から仕込み始め、缶ビールをクーラーバッグに入れ、レジャーシートを用意し、6時過ぎには支度完了。軽くシャワーを浴びて浴衣にお着替え。だんなにも着せる。6時半には出発!
 弁当は子供たち、クーラーバッグは夫が担当。着物だと、荷物を持つ姿さえ、何となく粋に見えます。ユニクロだけど(笑)。なんか、帯がほどけかけてる?(汗)

 土手の上の道は人で一杯だけど、実は下の方は空いているのを知っています。座っている人の間をごめんなさいしながら降りて、なんと水際から2列目の特等席をGETする。
ピンクの浴衣にピンクの帯 持参した缶ビールで手弁当つまみにホロ酔い。ちょうど食べ終わった頃に花火が始まる。毎年のことなので、だんだん知恵が蓄積されてきて、段取りがスムーズになってきています。

 観覧するeri。ええムードでしょう(笑)。浴衣に合わせてピンクのマニュキアを塗った努力をホメてやって下さい(鼻息)。数少ない手持ちをいかに印象変えて着回すかが課題ですが、今回はこてこてピンクで「かわいこぶりっ子路線」(照)。ええ、30代ですが、それが何か?

ダンナと浴衣でツーショット 今回、やっとダンナとの着物ツーショットが実現しました。仲よさそうに映っていますが、実は直前に喧嘩してます(苦笑)。 痩せて若く見える夫でしたが、さすがに最近下腹が出てきて、だんだん着物向きのカラダになってきました。(T-T)
ビーチサンダルと雪駄
 足元にご注目下さい。私はギャル浴衣に色もデザインも合わせて、お花イメージのビーチサンダルです。勿論、ペディキュアも忘れません。
 夫は一張羅の和の履物、雪駄。休日はGパンTシャツに合わせる完全なカジュアル履きで、ぺたぺたと近所のスーパーでも美容院でもどこでも行きます。
角帯矢の字
 貝の口の角帯。私が結びました。簡単です。カッコいいよ〜(感涙)。
 アップで見るとボロが出るのはご愛嬌(苦笑)。
桜人結び? 私のは前回失敗した桜人結び、再トライですが、
 ‥。
 これは何でしょう?(泣) いつも「よくわからないもの」になってしまいます(号泣)。でも、なんとなくお花っぽくモリモリしてますから、かわいい路線成功かな?(ヤケクソ)

 若い男の子のすらりとした浴衣姿も好もしいですが、中年男の浴衣姿は色気があっていいですねえ♪妻の欲目じゃなくても、「浴衣だから」かっこよかったですよ(フフフ)。
posted by eribow at 14:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

友人宅へ浴衣で

急に企画が持ち上がって大学時代からの友人宅に集まることに。夕方からの外出だし、薄物より浴衣の気分だったので、自作浴衣(十数年前の)に半幅帯でお出かけ。

同じメンバーで年に3回くらい集まっていて、昨年からずっと着物参加なのでもう驚かれない(笑)。ちょうど近くで盆踊りなんかをやっていて、浴衣でもそんなに違和感はなし。電車でもちらほら見かけたし。暦の上では秋なんだし、そろそろ浴衣着て電車には乗りにくいかなあと思い始めたので、仲間がいると妙に嬉しかったりする。

リバーシブル帯帯はこの前母に貰ってきた半幅帯。この夏お気に入りのカルタ結びのバリエーションで。リバーシブルだとこんな遊びもできて楽しい。

素材、ポリのようにもみえるのだけど、締めているとそんなに暑くないので天然素材かな。裏返してみたら白い模様の縦線は刺繍だった(横線は織り)。リバーシブルといってもポリの安いのは2枚をべったり貼り合わせたりしてあるのだけど、これは2色の糸で筒型に織っているのか、帯芯がなくてつなぎ目もない。どうやってつくっているのかよくわからないけど、帯芯がないから涼しいのかも。そこそこしっかりしているので帯板もなしでいけた。

ストラップこの前eriに石垣土産でもらったミンサーのストラップ。帯の間に携帯電話を入れているだけなのだが、ストラップがちょっとアクセントになっていい感じ。

秋といってもまだまだ暑い。素足に下駄は涼しくて嬉しい。下駄に慣れたらサンダルも暑く感じるようになってしまった。
透けない色と織りなので、下着は上半身のガーゼ半襦袢のみ。下半身は洋服より涼しい。伊達締めを省略したら上半身ももっと涼しかったかも。なんだか着崩れるのが心配で伊達締めしてしまったけど、浴衣がサイズ合っていれば、腰の補正グッズについてるクリップだけで大丈夫だったような気がする。ゆったり目に着ているのもいい感じだし。

友人たちとは話がつきない。連れの子どもたちは勝手に楽しく遊んでいてくれて、楽になったなあ、としみじみ。満月の夜道を娘と手をつないでぶらぶら歩き、いい気分で帰宅。

<eribowのコメント>
 ささやかな土産を、こんなに美しく見せてくれてありがとう!ハンカチを果物入れに仕立ててくれたみらい2000さんといい、携帯ストラップを半幅帯のアクセントに使ってくれたmizといい、予想を超えたセンスのいい使い方をしてくれて(しかも上手に写真も撮ってくれて)感謝感激です。実は
お土産もお金かけてないんだけど(笑)、まるでちょっとイイもの差し上げた、みたい(おほほ〜)。

 この半幅、単独の写真で見たより、ずっといいねえ。なんてきれいな色でしょう。これって昔風の色柄なのかしら?現代の感覚からすると随分大胆で、でもシックね。うーん、羨ましいのでした。
posted by mizuho at 09:28| Comment(3) | TrackBack(1) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸東京博物館&月島デート企画

 子供たちが実家お泊り中なので、夫とおでかけしました。「冷房の効いた所」「子供ウケしなそうな大人だけの方が楽しめそうな所」という観点から、江戸東京博物館をセレクト。

 急いだので、冷房かけずにお着替え。暑い!暑い!暑い!額から玉の汗。襦袢も着物も洗えるものなので、下着を省略してみる。軽くはなったけど、涼しくはなったのかなあ?(悩)
edotokyo0023_edited.JPG 久しぶりの名古屋帯に白いレースの足袋で、お金持ちマダム風。夫は、無地のTシャツに穴の開いたGパン、サンダル。これでは正に「奥様と下男」だ(悲)。でも夫は夏着物持ってないしなぁ‥下男に徹してもらうことにする(苦笑)。
 外は、脳味噌が溶けそうな酷暑。下男にバッグを持たせて、日傘をさし、扇子であおぎまくり。冷房の効いた電車に乗っても、扇子ぱたぱたは離せない。
 まずは、両国駅近くの常連さんでいっぱいの和定食屋さんで、安くておいしいランチを食べる。お座敷って、いいよね〜♪

 江戸東京博物館は今なんと浴衣、着物の人は入館料20%割引!8月31日までなので、着物愛好家の皆さん、今がチャンスです。って、120円安くなるだけですが(笑)。
 そのせいか、着物姿の人もちらほら見かけました。縞の着物に半幅をカルタ結び、ショートカットで喫煙所で煙草吸ってたお姉さんが、抜群にカッコよかった。名古屋帯を変わり結びにしていた人もいた。浴衣の女の子はもっといた。
南京玉簾
 イベントものの大道芸を鑑賞。着物ばっかり目が行ってしまう私(笑)。写真は南京玉簾。茶の縞が落語家さんっぽくっていいなぁ。写真ではよく見えませんが、後姿はキリっと角帯がキマっていて、かっこいい♪(うっとり)kappore

 こちらは「かっぽれ」。裾をたくし上げ、細帯を矢の字に結んで、襷がけ。これこそ「踊れる着物」じゃないですか(喜)。

 展示は多く、見せる仕掛けが多様で、少し薄暗いのがいい雰囲気。今回は飛ばしちゃったけど、映像鑑賞コーナーも充実しているらしい。1回で全部は見切れないので、また来たいと思いました。

 閉館までいて、月島に移動する。一歩足を踏み入れたら、通りはずらりともうもんじゃ焼き屋、もんじゃ焼き屋、もんじゃ焼き屋だらけ!たくさんあるとは聞いていましたが、まさかこれほどまでとは(驚)。まさにもんじゃ焼きの大聖地です。
 そぞろ歩くと、もんじゃ焼き屋の合間合間に、昔ながらのおせんべい屋さん、下駄がたくさん並んだ履物屋さん、昭和30年代のセットのような乾物屋さんなどがあって、店と店の間にはごく細い「路地」が走っていて、レトロ情緒に浸れます。夫は「これは面白い街だ」とさかんに感動していました。
 真昼の炎熱は治まり、海風なのかやや強めの夜風が、夕涼みにぴったりです。ここも、浴衣姿の女の子がチラホラ。男性の浴衣もいた。昼イベントのために小紋に足袋で来てしまったけど、ここにくるなら浴衣の方が合っていたなぁ(残念)。

monja.jpg まずは念願のもんじゃ。扇子で扇ぐのに忙しいのと、袂さばきが面倒なのとで、焼きはダンナ。なんか妙に手際がいい???「こういうのは男の方が得意なんだよ」と威張ってました。やはり着物の時の焼き物は、おとなしく下男にお任せするのが正解なのね〜(笑)。
 もう一軒、縄のれんが魅惑的な大衆酒場に入ってみる。活気ある店内は、じもてぃらしいおじさんおばさんで一杯。お向かいの6人グループのおじさん達のうち2人が甚平で、下町らしいいなせな感じ♪焼鳥は1串から注文できて、安い(感涙)。炭が違うのか、ワザがあるのか、焼き加減がすごく美味しい。

 食べ過ぎか?飲みすぎか?久しぶりのお太鼓がマズかったか?最後の方で気持ち悪くなる。下男に食べ残しの始末と支払いを言い残して、先に外へ出て夜風に当たったりしてしのぐが、頑張らないと、道端にもんじゃ焼きを作ってしまいそうだ(しゃれにならん)。
 死にそうな思いで何とか乗り切って家に帰る。もう1秒も早く脱ぎたい。帯を緩める手ももどかしく、蛇の抜け殻よろしくその場に着物一式もりもりと山盛りにして全部脱ぎ捨て、最後に足袋もその場にポイと脱ぎ捨て、そのまま布団へダイブ!あー、苦しかった。まだまだ修行が足りんなぁ(悲)。

 最後にみそがついちゃったけど、着物三昧、美味しいもの三昧で、とっても充実した企画でした♪
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2005年08月20日

和服が姿を消したのはいつから?

 8月17日の日記でmizが触れてた「日常着」としての着物が消えてしまった、という話。私は何となく文明開化とともに洋装化したと思い込んでた。ところが、意外に最近まで庶民は和服を着ていた、ということを知った。

 岡本太郎氏の「今日の芸術」第3章に「洋服とキモノ」という見出しがあり、その中に1911年生まれの彼の体験が書いてありました。
 明治大正は庶民はキモノで、洋服は「舶来」の服装で、ハイカラさんや偉い人が着るものだと思われていたということ。大正時代、日本橋の三越は全部お座敷で売り子も和服、下駄を預けて上がったということ。関東大震災あたりを境に洋装化は進んだけれど、太平洋戦争前まではふつうの女の人はほとんど着物で、「洋装すると先端的で大変目立った」ということ。
 私にとって和服とは、かなり過去のもの(別の言葉で言えばロマン)と思われていて、自分の両親がこの世に生を受けた頃には和服が主、洋服が例外だったというのは、ちょっと衝撃的な新事実でした。
 彼の母、小説家・岡本かの子は当時で言う「モダンガール」で洋服を着ていたのですが、「日本の女のくせに洋服なんかで外出すれば、チンドン屋以上に目だつことでした。道ゆく人が全部ふりかえるし、びっくりしたようにマジマジと立ち止まって見たり、バカにしたように笑ったり、ヤジったり」されたということなのです。
 さらに彼は「戦後は、女のひとの洋装がまったくふつうになって、かえって着物のほうが、なにかあらたまった感じがするほどです。また、以前はなんでもなかった男の着物すがたが、近ごろ(注:この著作は1954年に初出)の東京あたりでは、変に目にたちます。洋服と着物にたいする考え方、感じ方が、ちょうどアベコベになってしまったわけです。」と続けています。戦後10年ほどで、急速に逆転現象が起きた、ということらしい。

 思い出してみれば、私が幼い頃父は家では浴衣(長着?)に兵児帯、下駄で散歩くらいは行っていました。戦前に東北の田舎で生まれた父は、着物で育ったに違いありません。着物が「日常着」「くつろぎ着」だったことが、今思うと察せられるのです。

 和服が非日常化したことへの「何故?」はまた改めて書きたいけれど、今日は「いつ?」という話をしてみました。岡本太郎の著書でその最近ぶり、急速さが分かりました。
 「今日の芸術」には、そのような和服の「終わり」だけでなく、和服の「はじまり」のことも触れられています。和服とは直接関係のない本だけど、読みやすく刺激的でとってもおすすめです。
posted by eribow at 08:04| Comment(2) | TrackBack(1) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

浴衣でビアガーデンpart2ビール

beeryukata0006.JPG また川崎MORE'Sのビアガーデン、浴衣で行っちゃいました♪

 ご一緒したのは、ご近所ママ友達Kさん。「たしか着物は嫌いでしたよねえ(寂)」と言ったら「そんなことないよ、eribowさんが貸してくれるなら浴衣着ますよ(笑)」と言うじゃありませんか。もう、大喜びで丸々一揃え貸すことにしました。

ksanyukata駅にて。Kさん。いい女でしょう?
eriyukataeribow、かなり着崩れてます(恥)
 仕事帰りのKさんと駅で待ち合わせ。
 着替え場所はねえ、最近いい所を見つけたんですよ(ふふっ)。着替えスペースのあるトイレ。取っ手を引っ張ると半畳ほどのカーペット敷きの台が現れる。「ストッキングの履き替えなどにご利用下さい」って書いてある。クーラーも効いてるし、ほとんど人が来なくて遠慮も要らない。
 Kさんと2人でその個室に入る。怪しい(笑)。
 背の高い彼女、改めて身長を聞いたらなんと私と13cm差!(@_@; うーむ(悩)。思い切って丈短に着せてみました。なかなかキュートに仕上がりました。

 帯結びは、毎度のことながら悪戦苦闘(汗)。どうして浴衣帯一つでもちっとも出来るようにならないんだ?(悲) こんなに出来なくても決して着物を諦めずめげずにチャレンジしてるんだから、あたしってばエライ!(と自分を励ます)
tyoutyohennkei
 自分のは、本を見ながら「桜人結び」ってのに挑戦してみたら、似ても似つかない変形蝶結びに。(~-~; いちおうリバーシブルの裏の色が見えて、お洒落?(悩)

yanojihennkei
 貝の口がうまく行かないよ(怒)>自分 ちょっときゅうっと結んだ皺ができたので、私的には「変形貝の口」と呼ぶことにする。

 MORE'Sに着いたところ、エレベーター脇に「浴衣バーゲン 1,050円」と札が出ていた。「1050円?!」と2人で顔を見合わせ、寄ってみることに。5Fの和楽庵というリサイクル着物のお店。新品の浴衣がほんとに1,050円。浴衣帯は800円。夏用帯板は440円。3つ合わせても衝動買いできちゃう安さだ。
 「買っちゃいなよ♪」とけしかける私。「買っちゃおうかな」と揺れるKさん。結局お買い上げ。私ってばお店の回し者?(笑) 濃い緑の地に大きな赤いとんぼの柄、とんぼに合った赤い帯。大柄で色の白いKさんにとっても似合っています。「週末田舎の実家に帰るから、そこで着てみようかな」と言ってました。来年はぜひその浴衣で!>Kさん
 しかし。今まで500円のリサイクル浴衣が「お買い得」自慢だった私。値段こそちょっと上ですが、こちらは新品です。なんだか負けたようで悔しい(笑)。
  beeryukata0007.JPGまあまあ、Kさん、もっと飲んでよ。ガハハ!
beeryukata0003.JPGやっぱ仕事の後はビールが最高よね〜♪

 浴衣と蒸し暑い気候はやっぱりぴったりです。2人とも、夜風の心地よさに感動。外飲みはいいねぇ(しみじみ)。
 着付け苦しくないか?心配してましたが、Kさん曰く「帯に支えてもらってるみたい♪」と快調のよう(ほっ)
春夏冬屋 ビアガーデン後、家の近くの「春夏冬屋(あきないや)」という和風の飲み屋へ寄ってみる。入り口は低いくぐり戸になっていて、京都風?静かにジャズが流れ、カウンターもある薄暗い店内は、落ち着いた雰囲気で、浴衣美女2人連れはシックリ溶け込みます(ムフフ)。
 豊富なお酒の品揃え。それぞれ日本酒を頼んだら、目の前でビアカップ風?の陶器になみなみと注がれ、目まん丸。「いやーおいしいねー(ごくごく)」「水みたいだねー(ごくごく)」と二人とも飲む飲む(笑)。
 いやぁいいお店でした。閉店近くてちょっとしか居られなかったのが残念。

 浴衣は、子供の頃以来だったそうだ。写真で分かるとおり、まるで浴衣モデルのようによく似合っている。今まで着てなかったなんて、勿体ない!「だんなさん見たら、きっと惚れ直すよ(真剣)」と言ったら、「えーそうかなー?」とちょっと嬉しそうでした。
 とっても楽しい、浴衣ナイトでした♪
posted by eribow at 13:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

どうして着物なのか?

eriにしっかりつっこまれているが、私は実は「洋服のおしゃれ」をほとんどしない。仕事に行くのにTシャツとよれよれジーンズ。夫にはよく「それで電車に乗るのか?」と呆れられている。仕事の都合でスーツを着ることもあるのだが、気がつくと半分以上妹からのお下がり。自分で選んですらいない。大学時代(何年前だ!)の服、まだ着てる。ここ1年以内に買った服ってあったかなあ? というていたらくだ。

なんでそうなってしまうかというと、生活の中で服の優先順位が低いためだ。服を買うより本を買ったり芝居みたい、ということになってしまう。お金をかける優先順位も低いし、時間をかける優先順位も低い。働く母なもんで忙しいというのもあるが、それでもおしゃれな人はおしゃれ。要するに優先順位が低いのだ。

でね、なんで優先順位が低いかというと、いまいち楽しくないから。身長も胸もなくて、なで肩で、足も短めという典型的日本人体型で、洋服を着て見栄えするのって結構大変。「おしゃれ」じゃなくて「欠点カバー」になってしまうとほんと面白くない。お金と時間をかければ「おしゃれ」の域に行けるとしても、コストパフォーマンスがよくないのでいまいち乗れない。もっと面白いことがいっぱいあるんだもん。

で、着物。「似合う」と自分でいってるけど、ほんとに体型的にばっちりなのだ。昔の着物がサイズぴったり。補正そんなになくてもほぼ完璧なシルエット。これに気づいた時は嬉しかったなあ。
洋服にとってはマイナスな体型が着物だとプラス。自分のイメージ通りに着られる快感!
マイナス条件がないとこんなにおしゃれが楽しいとは!

ね、だからね、「洋服でおしゃれしないから着物が似合ってみえる」じゃないのよ>eri
・・・って結局言いたいのはそれだけかっ>私

<eribowのコメント>
 お洒落の優先順位が低かったのは知ってた知ってた(苦笑)。しかし、そんなにコンプレックスがあったとは知らなかった。

 思うに、「お洒落なんか、いいや」「優先順位が低い」「興味ない、面倒くさい」と言ってる女性にだって、ほんとは心のどこかに「お洒落心のタネ」があるんじゃないか。お洒落心のタネは、いったん花開いてしまうと、もう楽しくてしょうがないんだよね。(笑)
 そのきっかけが、たぶんmizの場合は着物だったのだと思うよ。

 プロフの写真見たら、確かにmizはとってもなで肩だ。なるほど、これが「和服が似合う」っていうことなのね(感心)。
 自分が「イイ」と思えるかどうか。お洒落はそこから始まるんでしょうね。mizはやっと自分の「よさ」に気づいたのだ。私から言わせれば、どんな人だって(mizにだって)似合う洋服はあるはずなんだが、それを見つけにくい人も多い。そういう人が和服で初めて好きになれる服に出会えるのかもね。
 ということは、着物で初めて自分の「よさ」を知り、本当に「合う」スタイルに出会える人が、まだまだきっと沢山いるんでしょうね!!


<さらにmizuhoのコメント>
うーん、コンプレックス、といわれるとちょっと違うんだけど・・・自分の容姿は体型含めてわりと気に入っていて、生まれ変わっても別に同じ容姿でOKなのよ。ただ、「洋服でおしゃれする」ということにあんまり向かない体型だなあ、と思っているという話。
「自分がイイと思えるかどうか」から始まるというのはその通りだよね。似合うと自分で思えるから楽しい。そう思えなければ絶対手を出さなかったと思うよ。
posted by mizuho at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「衣装」としての着物

 「日常着」VS「衣装」の対比、おもしろいねえ。なるほど納得。

 この流れで言うと、私は楽に着る「衣服」と、張り切って着る「衣装」の、どちらも好き、というスタンスだな〜。 私は、mizと同じカジュアルに半幅スタイルと、ばっちり名古屋帯をキメるのと、両方好き。半々くらいかな。

 名古屋帯を結べると、「名古屋帯を結んでいる私」に変身する。私にとっては、日常着どころか、コスプレに近いものがある。「着物を着る私」への変身なのだ。まさに「衣装」。
 着物の「特別感」が好き。「着物でレストランに行くと、いい席に案内される」というような、ワンランク上のお洒落感も好き。汚さないよう転ばないよう、いつもと所作を変える緊張感も好き。上流階級ぶるのが好き(自爆)。
 「暮らす着物」とは、ちょっと方向性が違うよね〜。

KIMONO姫
 
「衣装」「コスプレ」という点では、ムック「KIMONO姫」のスタンスが一番近いかもしれない。ああいう「崩す」を楽しみたい、っていう意味じゃないですよ。(汗)
 こんな姿で「暮らしたい」とはあまり思わないでしょ?くつろげなさそうだ(苦笑) でもこんな姿で「出かけたい」なら分かる。そんな感じ。

 衣装も衣類も、どっちにしても「お金かけずに」は同じデス(-_☆
posted by eribow at 10:54| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

男の着物・女の着物

ほんとはeriの日記にコメントしようかと思ったんだけど、長くなりそうなので別にしてみた。
最近よく思うのは、男の着物と女の着物ってずいぶん違うなあ、ということ。男の着物って楽だと思うよ。おはしょりない、ゆえに腰ひも伊達締めいらない、帯結び簡単、帯揚げも帯締めもない。補正もあんまり必要ない。で、これって日常着としては当然だと思う。おかしいのは女の着物の方だと思うのだ。なんでたかが服を着るのに教室に通わなくてはならないの? しょっちゅう着崩れに気を遣わなくてはならないわけ? 男の着物好きの方々が着付け教室に通ったなんて話、聞かないよねえ。

女の着物って、どこからか「日常着」であることをやめて「衣装」になってしまったんじゃないかなあ。男の着物は「衣装」としての発展はあまりしなかったので、昔のまま引き継がれているんじゃないかという気がする。着物の方がくつろぐ、って私はよくわかるよ。スーツ着てネクタイ締めてるより絶対和服の方が気持ちいいって。風も通るしね。

どうして着物が日常着じゃなくなったかということには、きっといろんな要素があるんだと思う。文明開化政策とか、戦争の影響とか、ね。着物が不便だったからなくなった、というだけではないと思うのだ。このへん、もっとちゃんと調べてみたい。
で、ちゃんと調べたわけではないのだけど、庶民の着物はもともとおはしょりなんてなかったはず。今「着物はこうでなくちゃ」みたいに思われていることって、上流階級の特殊なルールだったんじゃないかと思うんだよね。「衣類」じゃなくて「衣装」のルール。庶民はもっと自由に着ていたんじゃないのかなあ。今の男の着物くらいに。

私はeriとはちょっとスタンス違って、そんなに緊張して着たいとは思ってないし、夫に着て欲しいとも思ってない。なんとかもっと楽に着られないか、ってことを実は追求している。お太鼓をきれいに結ぶ努力ははなから放棄して、半幅帯遊びにはまっていたり。庶民のおしゃれ、くらいで着たいのだ。だって洋服より和服が似合うんだもーん。

スタンスが違っても、一緒に遊べるのが着物の奥深さ。楽しみどころが多いんだよね。なんか、強引なまとめだな(笑)。

<eribowのコメント>
 女性の着物だけ、上流階級のものが残った(進化した?)というのは分かるな〜。男女を問わず、洋の東西を問わず、「上流階級」のファッションは、非実用的になるものみたいよ。
 男性でも、江戸時代の上流武士が「殿中」で踏みながら歩いてるあの長いズボンみたいなの。子供が大人のパジャマのズボン履いて遊んでるのに似てる(爆)。あれじゃ敵が来ても戦うどころか逃げることもできないよ。武士なのに(涙)。
 バリでは男性が爪を気持ち悪いくらいうんと長く伸ばすのがお洒落の一つとしてあるんだって。それは王族?貴族?の真似で、ようするに「私は労働しません」っていうシンボルなんだって。顔も洗えない(苦笑)。

 雑誌の対談か何かで、田嶋陽子さんが「こんな動きづらい衣服なんて、着物は女性を不自由に縛り付ける云々かんぬん」って怒ってたけど、私は心の中で「違うよー」って思ってた。それは「女」の服だから動きづらいんじゃなくて、「上流階級」の服だから動きづらいんじゃないか、って。「和服」全般が不自由だと思われたら、和服がかわいそうだ。

 たしかにmizは和服が似合う(断言)。でも、それって洋服のお洒落をしなさすぎだったからでは‥(ボソ)
posted by mizuho at 23:37| Comment(3) | TrackBack(1) | 男の着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私にとって着物を着ることは

 あちこち着物関連のサイトを覗いていたら、早坂伊織さんという方の主催の有名サイト「男の着物大全」に辿り着きました。プロフィールとサイト紹介にまずは目を通してみて‥あまりの「自然体」なスタンスに衝撃を覚える。それは‥何て自分と違うんだ!

 まず驚いたのは、和服を「自分が気持ちいいから着る」と言い切っていること。早坂氏は「着物を着るとほっとする」のだそうです。そんな男性がいたのか!
 私は「着物を脱ぐとほっとする」のです。そういう点では、私は「着物着るのは面倒くさい」「着物は疲れる」と言っている人たちにむしろ近く、着物を「気持ちよくないのに」わざわざ着ているわけです。
 それは何故かと考えると、やはり私にとっては、着物は「装い」なのではないか。私は「着物を着ている私」が好きなの。着物を見たときに感じる美、その美と自分が一体化するのが好きなの。着物を着ると味わえる季節の意識、洋服では感じ取れない「場」への溶け込みが体感できるのが好きなの。楽じゃなさ、「緊張感」が却って好きなの。彼の言葉を借りれば、「衣類」ではなくて「衣装」なのよね。

 また早坂氏は、奥さんが着物を着ないそうで、それを特にどうとも思っていないとのこと。妻の方が着物にご執心で夫は無関心、という話ならよく聞くのですが、その逆とは?!
 私は、夫にも着物を着てほしいのです。あまり着物に関心を持ってくれないことに「じりじりした気持ち」でいます。いーえ、それどころか、身の回りの友達にも、程度は違えど似たような気持ちを持っている。つまり私は「着たい人が着ればいいではないか」というリラックスしたマイペースさが弱いのです。
 それはやはり「場を楽しむ」ために着物を着ているからではないか。できることなら、人と一緒に着物を着たい、一緒に出かけたい。「着物を着ている相手」というのも、楽しみの一環なのです。(だから私はmizを誘いまくったのかな!)

 もう一つ考えさせられたのは、「日本人なら和服、伝統文化を守ろう」というお仕着せの気持ちがまったくないと明言していること。
 実は、私にはそんな気持ちがちょっぴりあります。「日本人には和服が(見かけ的にも、風土的にも)合うよ〜」「こんな素敵な伝統をもっと広めたいよ〜」という思いは、口に出さないときでもちゃんとある。もちろん口にすることもある。
 私は「和のよさに目覚めた自分」というものが好きなのかも。多くの人が、社会文化全体が、私の好きなこの着物を認めてほしい、という思いがどこかにある。それがいつしか押しつけがましい気持ちに‥なっていたらどうしよう?

 今の私は「着るのは大変だけどそれ以上に面白い」から着てるし、「誰かとつるんで」着たいし、なんだか「日本文化代表のような晴れがましい気分」で着ている。
 早坂氏のその明朗で淡々としたスタンスは素敵すぎて悔しいけど(苦笑)、私は私、人にイヤがられない程度に暑苦しい路線(?)で行くぞ〜!

 蛇足ですが、サイト素晴らしいです。男性の着物好きの方は、こんないいサイトがあって心強いですね。早坂さんの今後のご活躍も注目しています(鼻息)。
posted by eribow at 11:37| Comment(9) | TrackBack(1) | 男の着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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