2006年10月31日

袂の問題

相変わらず家では浴衣を着ている。マンションの機密性が高いので、まだ浴衣でOKな感じだが、ここのところぐっと涼しくなってきたので、そろそろ木綿着物に移行かな・・・と思い始めた。で、お下がりのよれよれ木綿着物を引っ張り出してみた。

 まず、傷んでいるところをチェック。予想通り身八つ口のところの傷みが激しい。予想通り、というのは、実は私が毎日着ている浴衣がそうなっているからだ。要するに、袂(性格には振りの部分)をドアノブにひっかけたりして破いてしまうわけで・・・
 自宅用におろした浴衣なので、まいっか、ですませて適当にちくちく修繕しているけど、高級着物でこれやると大変だ(やってしまった、という話も聞く・・・)。

 以前eribowとも話したことがあるが、今の住宅って袂と相性悪いよねー。ドアじゃなくて襖なら問題ないのに。うちなんて狭い上にドアノブだらけなので、危なくてしょうがない。で、たすきがけしてる時間が長くなってしまうんだよねえ。
 着物着てると、和風なおうちに住みたくなってくる。娘たちが巣立っていったらリフォームしようかなあ。まだ遠い話だけど・・・
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2006年10月30日

日本舞踊入門

 タイトルだけ見るとまるで私が入門したみたいだけど、実は日本舞踊入門ワークショップに参加したのは娘たち。私は企画側&記録係。子ども向けワークショップなんだけど、私も学ぶことが多かった。

日舞入門.jpg 参加の子どもたちは浴衣&足袋。実は春から子どもの「和のワークショップ」を継続的にやっている(娘たちが参加、私は保護者として企画の手伝い)。内容は百人一首、歌舞伎の立ち回り入門、浴衣の着付けやたたみ方のレッスン、日本の童謡を歌う、など。今回もその一環。
 継続的にやっているので、子どもたちはほとんど浴衣を自分で着られるし、たためる。これってなかなかすてきなことだと思っている。浴衣を着て日本の歌を歌う「出前コンサート」をデイケア施設などで何度かやったが、例外なく喜ばれる。子どもの浴衣姿はほんとに華があってかわいいんだよね。舞台衣装としてもなかなかすてき。

 今回は1時間半で、立ち方、座り方、お辞儀、歩き、「さくらさくら」を歌いながら踊る、というのをメインにやった。私も木綿着物で行き、ビデオとりつつ、すみのほうでちょっとやってみた。
 前々から興味のあった日本舞踊だが、これをやると着物の立ち居振る舞いが身につくなあ、と実感。立ち、座りの稽古だけでも目から鱗だった。片足ちょっと引く、とか、ささいなポイントで動きが優雅になるのね〜。
 実は、「舞」っていまいち鑑賞のポイントがよくわからなかったんだけど、全部の動作に意味があるんだ、ということもわかってきた。うーん、もっとやってみたいなあ。教室探してみるか・・・今までもチェックはしてきたんだけど、安い講座ってたいがい平日昼なんだよね〜。
posted by mizuho at 22:57| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月29日

ジャネット・ジャクソンの振袖

 新参ながら面白い記事を連発しているじぞうさんのブログで、ジャネット・ジャクソンの振袖姿の記事を見ました。お着物好きの皆さん、あるいは芸能に明るい方々ならとっくにチェックだと思いますが、私はこれを見て感動しました。イヤー、素晴らしい!

 第一にですね、完全に伝統的な着物ファッションであることです。じぞうさんもコメントしていますが、相当みっちりとした補正。正統派の着付ですね。
 仏画家の印象派、『キル・ビル』など映画の「ジャパネスク」の着物はしばしば浮世絵かガウンっぽく、あるいはお祭りで見かける十代ギャルの浴衣っぽく、ユルすぎます。それとは対照的。じぞうさんは「髪は垂らした方が‥」と疑問を呈していましたが、私の感想としては、これでいいんです。その方が「正統」だから。
 一部の日本マニアを除く普通の外国人が日本に来て「ジャパニーズ・キモノにもちょっと興味♪」程度で触れる場合、それが初めてでほとんど唯一の機会である可能性が高いです。そこで、外国人の日本幻想におもねた「なんちゃって着物」を着たとしたらどうでしょうか。それが流布してしまうわけです。
 今回の着物ファッションがどのような経緯で、誰のプロデュースで実現したのか知りませんが、「現代の日本の着物」に対する深い愛情と気概をひしひしと感じるのです。

 もう一つの感動は、ジャネットにすっごく似合っているということです。伝統的な和をめざしつつ、黒人の彼女に似合う着物を選択する。スーパースターのショーですから、「重い」コードが相応しい。お題としては相当難易度高いです。
 そこに「振袖」を持ってきた。イベントというシチュエーションで、20周年という口実(笑)もあり。振袖ならば、この色、この意匠はアリです。映画『春の雪』でも、これに近いこっくりした赤系のゴージャス振袖も登場していました。

 モダンやフュージョンを狙いすぎたインチキ着物にならず。演歌歌手のショー着物にならず。平板な日本人にしか似合わない地味着物に走らず。「着る人をより美しく見せる」という衣装の根本的な命題を満たしつつ。着物に馴染みのない海外の人にもとっつきやすい、単純にきれいな。そんな着物であることを、一葉の写真で理解しました。
 ジャネット着物の中に、国粋的でありつつ、国際的である、という理想の形を見ました!
posted by eribow at 23:56| Comment(6) | TrackBack(1) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

「中村京蔵 創作の夕べ」を見に行く

 歌舞伎俳優、中村京蔵さんの創作劇を見に行く。ナビゲーターはブログつながりの中村屋ダン之助さん。中村京蔵さんはダン之助さんご贔屓の役者さんなのだ。場所は銕仙会能楽堂。原作は中島敦作「山月記」。

着物メンバー集合.jpg 連れはeribow、やっぱりブログつながりのぶりさん、Fujipiさんとそのお友達、ダン之助さんのお連れ合いのたまこさんとそのお友達。これってほとんどオフ会、というかオフ会そのものだ。
 着物着てたのは私を含め4人。とりあえず着物集合写真〜。
 全体によそ行きモード。ダン之助さんは紋付だし、eribowは3代受け継いでる中振袖(?)、ぶりさんはかっこいい波柄。私は初めて着た紫の・・・これってなんだろ。付け下げ? お下がりなので素材も不明。柄がちょっと銘仙ぽいけど触った感じが全然違う。紫が強いので羽織を合わせて中和してみた。

ハロウィン足袋.jpg 紫の着物をセレクトしたのは、実は履きたかった足袋に合うのがこれしかなかったから。じゃーん、友人soya作ハロウィン足袋! 10月後半にしか履けないこのピンポイントさが「どうしても今日履く!」という気分にさせるのだ。昨年もらったときにはすでにハロウィン終わってたので(笑)、履くのは今回が初めて。

 今回は実は仕事帰りだったので、1日着物一式(下駄まで!)を抱えてあちこち歩いていた。重かった。なんでそこまでして着るかね、って自分でもつっこみたくなったよ。でも着たかったんだもん〜。

ぶりさん猫帯.jpg こちらは、ぶりさんの帯。猫好きぶりさんらしい面白帯である。着物も帯も同じ作家さんが描いたものだそう。コーデがばっちり決まっていてかっこいい。
 そして実は、八掛にも着物と同じ柄が描かれていた。八掛に柄を描くなんて初めて見たかも。おっしゃれ〜。


 「山月記」は、能をベースにした創作劇といった感じ。全体のつくりや所作は能なんだけど、面はつけないし、中村京蔵さんの表現は小劇場テイストな熱演で、なかなか新鮮な感じだった。共演は狂言師の高澤祐介さん。こちらは能の「ワキ」に徹していた感じで、そのコントラストも面白かった。ガムラン、三味線の生演奏もすてき。

NAGARAのお膳.jpg 公演後、eribowを除く7人で、ダン之助さんおすすめの蕎麦屋「NAGARA」に。住宅街の中にあって、知らないと行けない感じのお店。「蕎麦屋」というイメージとはちょっと違って洋風なおしゃれさ。
 最初に出てきたお膳がこちら! どれもとても美味しかった。本来はランチのメニューなんだそう。

NAGARAの蕎麦.jpg お蕎麦はこちら〜。うふふ、おいしそうでしょ? ぱっとみ、量が上品で足りないかな、と思ったんだけど、案外ボリュームあった。殻の付いた蕎麦の実を石臼で挽いた粉を使っているそう。


NAGARAデザ−ト.jpg そして最後におしるこのデザート。全部で1800円だし、デザートまで出るとは期待してなかったのでびっくり。嬉しい〜。
 私、あんこ大好きなんだけど、家族が誰も食べないので、オフでしか食べる機会がないんだよね〜。

 そんなわけで、とっても充実した夜をすごせた。すべて仕切ってくださったダン之助さんに感謝。お会いできた皆様にも。また会いましょうね!

<eribowのコメント>
 なかなかきっかけがないとお能行けないので、お誘い感謝しています>ダン之助さん 随分お客さん多くて、盛会でしたね〜。
 銕仙会能楽研究所は、国内外のブランドショップが並ぶ通りにひっそりとあって、こじんまりした作りと、コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな建築が好きです。履物を脱いで上がり、座席が畳なのも気に入っています。

 着物率もそこそこ高かった。紬ほどくだけてないけど、シックで地味めの装いが多く(秋だからというのもあったのかな)、シブ華やか(笑)。なかなか出す機会の難しい、金糸入りの昔着物と季節限定派手な紅葉帯の取り合わせができて嬉しかったです。袖口から長襦袢出てるけどさ(T▽T) 半幅派のmizは、格調感じさせる博多帯に羽織で、上手にまとめてましたね(笑)。
 どうしても着物に合わなくてさー、ハロウィン足袋使えなかったよ(;_;)ごめんね>Soya また来年?(^^; いやあと3日あるぞ‥

posted by mizuho at 21:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

着物デビュー応援「きもの日和」オフ

 文化の日恒例、ニッポン全国きもの日和イベントが今年も催されます。第二回だった昨年、わくわくドキドキの初参加しました。昨年の今頃はまだまだ着物を着る機会が少なく、着こなしも数多く見ていなかったので、ブログで知り合った方々とご一緒し、着物、着物、着物の人が溢れるイベントはもう大興奮ものでした。
 今年はどうしようかな〜とぐずぐずしていた所、ひょんなことから知り合いの着物デビューをお手伝いすることになりました。

 夏、友人の会社で、日払いの簡単なバイトを何回か引き受けました。その時仕事を頼んだ担当の40代独身女性、私が「趣味は着物」と言ったら「ええ〜〜私も着てみたい!」と大いに刺激された模様。どうすればデビューできるか、さんざん焚きつけて(笑)きました。
 久しぶりにまたバイトがあって行ったら、「eribowさん、実家から着物もらってきたよ!」と。わははは、また一人、着物病感染させたぞ〜♪
 「着付け、教えますよ」と申し出たところ、ちょうどいいので一緒にきもの日和行こうか、という話になりました。3日(祝)午前中、ご自宅(練馬区)にお邪魔して、着付けお手伝いして、そのまま恵比寿の会場へ。

 で、まとめてやれば効率がよさそうなので(笑)、もしこれを読んで、「自分も、着られないけど参加してみたい!」という方がいたらご一緒にいかがですか?数人ならまとめて教えられます。私レベルのインチキ着付でよろしければ、ですが(^^;
 3日当日でなくても、日にちが合えば、事前にミニレクチャーいたします。たぶん無料(笑)。着物持ってなかったら、調達からお手伝いします。お初の方でもご遠慮なく。
 ご興味ある方は、eribow@u01.gate01.com までDM下さい♪
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帯バッグカバン作りオフ

 1年前に一目惚れしたFujipiさんお手製の帯バッグ。洒落帯のお太鼓柄が絵となり、形はお太鼓そのものに近く十分な容量と使い勝手の良いサイズ。厚地なので丈夫、シルクなので風合いも抜群です。そこに、Fujipiさんのセンスで、ファスナー止めなどに小粋な小物があしらわれていたりして、もう心憎〜い!
 手だれのFujipi先生が丸2日もかかった力作ということで、当時からきし縫い物に自信のなかった(おまけにミシンもなかった(^^;)私、「こういうのがほしいな〜」と憧れてたのみでした。
 ところが着物作成体験ですっかり手作りに自信をつけた私、これを作りたい!という野望がわいてきました。Fujipiさんに作り方を請い、ありがたいことに教えていただくことになりました(多謝)!

 何かとオフ会が好きな私(笑)、Fujipi先生にご了承いただき、プチオフ告知させていただくことにしました。
 日時は11月2日(木)夕方、または、11月22日(水)午後のいずれか。お勤めのあるFujipi先生の貴重なお仕事帰りまたはお休みのお時間を頂くことになります。どちらになるかはFujipi先生のご都合により決まります。
 場所はJR京浜東北線鶴見駅徒歩5分のeribow宅。付近に有料駐車場あります。夕食、またはランチのお食事つき企画ということにしたいと思ってます。その際は実費(数百円程度)のご負担をお願いいたします。
 ミシン1台しかないので、基本的には、ざっと全体の手順を教えていただく、という感じになります。材料は用意してきてもいいし、作り方だけ教わるのでもいいと思います。私の分は用意する予定です。

 あまり大勢は入れませんが(^^; ホームパーティーっぽいプチオフにしたいと思っています。ご興味のある方、eribow@u01.gate01.com までDM下さい♪いらっしゃる方がいない場合はマンツーマンの贅沢なレクチャーを受けた上、帯バッグの伝道師となってFujipiバッグを伝え続ける予定です?!

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追記:日程は11月2日(木)夕方〜になりました。22日希望の方、ゴメンナサイ!
posted by eribow at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

『白洲正子のきもの』

 白洲次郎がブームなのだという。「もともと白洲正子の夫として知られていたけれど‥」というフレーズに度々出会い、まだ読んだことがなかったので、遅まきながら白洲正子の世界へ足を踏み入れてみることにしました。

白洲正子のきもの 図書館で借りた『白洲正子のきもの』。新潮社。ご本人の本からの引用と、嫁がれた娘さんほか数人のエッセイ。
 大判の写真本で、これでもか!というほどたっぷりご愛用の着物たちが並んでいる。「上流」の生まれ育ちと、骨董の収集で鍛えられた審美眼で選び抜かれた、美術工芸品の着物たち。アマゾンのレビューにあった「大人の絵本」という表現がぴったりだなあ。
 無地、縞、格子を至上のものとし、紬や木綿に偏った揃えは、まさに「カッコいい」。彼女に心酔し、陰に日向に影響を受けてる女たちの層が存在するのも分かる気がする。
 彼女が能好きだということも知って、ちょっと嬉しくなった。実際に、能装束をイメージした着物も作って、着用した写真も載っている。

 生き方もカッコいい。ダンディでインテリゲンチャな夫と結ばれ、子供を生み育て、鶴川(行ったことあります。すごい「田園」)に住み、銀座で働き、夜な夜な文士達と飲んだくれ(←これが一番羨ましいのかも)、潤沢な経済力を持ち、美的な無駄遣いにつぎ込む‥ある種の欲張り人種(私を含む)には憧れの人生ですね。
 読んでる方にしてみれば「今頃?!」でしょうけど(^^; 白洲正子、もっと知りたくなった。『きもの美』あたり、読んでみたいなあ。全集に入ってるようなので、また図書館チェックチェックです♪
posted by eribow at 15:43| Comment(3) | TrackBack(1) | おすすめの本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

白足袋のセクシー

 先週は、久しぶりに白足袋履きました。柄足袋マニアだからね(^^; 白足袋頻度低い今日この頃。
 そしたら、アラ、なんだかドキリ。白足袋って、ほのかにセクシー。着物の色気に足袋を挙げた発言を、紙の上でもネットの上でもいくつか見た記憶があります。清楚さと気品と、時には厳しさや硬さも感じさせる白足袋。その抑制の美が、イイのかなあ。
 谷崎潤一郎センセイの好きそうなネタだ(笑)。

 柄足袋だと、一気に健全なムード(笑)になるのは、何故?
タグ:着物 足袋
posted by eribow at 22:23| Comment(9) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

結婚式の着物

 eribowのパーティネタに連動、というわけでもないけど、実は私にも「何着ていこうかな〜」と目下楽しく悩んでいるパーティがある。それは、妹の結婚式

 式は2月。着物を着る気があまりなかった母を乗せ(だって母が着ないのに私が着物着るのもバランス悪いし〜へへへ)、一緒に着物で参加する運びに。でも、何着ようかな? 母は当然黒留袖だけど、姉は? 
 図書館で着物作法本を立ち読みしたら、姉は黒留袖、とある。しかし、そんなの見たことないぞ?! 結婚式ベテラン(友人が多いので、いったい何十回出席してることか)の妹も、姉が黒留袖はヘンだと主張。うーん。

 周囲(ネット含む)に意見を求めると、色留袖か訪問着、という意見が多い。今はそういう感じなのかな? でもここで問題が。黒留袖ならいくらでも借りる&お下がりもらうあてがあるんだけど、色留袖は持ってる人がいないかも。訪問着も、いいのが手に入るかどうか微妙。これは初の「着物購入」かな?! 

 誂える予算はないので、時間もあることだし、古着屋まわりしてみようかな〜と思っている。もしかしたら母の箪笥を発掘したら何か出てくるかも知れないけどね。

 ところで、ここで新たな疑問が。結婚式の親族の服装をリサーチしていたら「新郎新婦の母は黒留袖、父は洋装」が圧倒的。これってどうして?! バージンロード歩く都合上?! 
 そう思って気をつけていると、皇室の写真なんかでも「女性は和服、男性は洋服」パターンが多いことに気づく。なんだか不思議〜。

<eribowのコメント>
 頂き物の上等な訪問着?付け下げ?(どっちかわからなくなっちゃった汗)持ってるよ。貸そうか?薄紫の上品なのでmizも好きそうだよ〜。

 皇族男子の場合は、礼装コードが難しいからじゃない?たしか、私達の知っている男子和服は、第一礼装でも「臣下の衣服」だったはず。彼らが「礼装」したら平安時代になっちゃって、浮いてしまうからなのではないかなー。
 そしてああゆう目立つ人たちが和装を捨てたことによって、和装男子は大事な「モデル」を失ったのではないかなあ。だから父親の礼装和服が廃れた。推測なんだけど、ほんとのところはどうなんだろう?詳しい人が多そうだから、コメントに期待♪
 その理論で行くと、今度は女性の皇族の着物が生き残ったのが不思議だ。女性の場合は、衣服によって「身分を表す」度合いが男性より低かったからかなあ?
posted by mizuho at 22:06| Comment(8) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

国際交流は‥やっぱり着物?!

外務省からの招待状 本日夕方、帰宅すると郵便受けに外務省から封書が届いていました。インターナショナルから程遠い人生を歩み、ここ数年は家でぶらぶらしてる(泣)私に外務省???夏に海外旅行してるので、「SARSの疑いがあります。検査して下さい。」という通知じゃないかなー?とドキドキしながら封を開けました。
 すると、それはなんと外務省主催の国際交流パーティーへの招待状だったのです(驚)。

 実は、私にはたった一人だけ、外国人の友人がいました。学生時代に知り合った、インドからの留学生です。お互い独身の若い男女、彼はGFがほしかったろうし、私は外国人とお付き合いすることが新鮮だったし、時々電話したり遊びに行ったりする仲になりました。私としては純粋にお友達だったのですが、大正生まれの祖母は、国際結婚したらどうしよう?と本気で心配していたようです(^^;
 留学期間が終わって彼は帰国し、何年かは年賀状のやりとりなどしていましたが、やがて彼も私も結婚したり転居したりして、縁は切れてしまいました。

 それが、つい最近突然電話がかかってきました。日本の企業に勤めていて、仕事関係で訪日することになったと。10年以上交流が途絶えていたので、いきなり英語で電話がかかってきたのには、腰が抜けるほどびっくりしました。じゃあ、久しぶりに会いましょうね、と個人的に話を進めていたところですが、来日期間中「元日本留学生の集い」という催しがあり、それに私を友人として招待してくれたのです。
 いやー、もう驚きの連続ですよ。だって、このブログでつい最近「将来は海外で暮らしたい」という無謀な野望を初めて口にしたばかりです。そのタイミングで、唯一の外国人の知り合いから、インターナショナルなお誘い。「これがシンクロニシティ(意味ある偶然)っていう奴なのかなぁ」とか考えちゃいました。
 気分は、舞踏会に行けることになったシンデレラです。

 勿論、着物ですよねっ?!(鼻息) よく、着物を着たい動機として、「国際交流パーティに着物で出席したらカッコいい♪」ってありますよね。私にとっては、それは「夢のようなこと」だったのですが、図らずもそれが実現することになりました。
 ほんと着物ライフに足を踏み入れていてよかったと思います(しみじみ)。だって、もし着物を着る生活を始めていなかったら、着物を揃えたり着付をしたりするのは結構重荷。小物をはじめ着物一式を揃えるのはまとまった出費になる。着付けは短期間で練習するのは大変だし、人に任せればお金がかかります。普段から着物を揃えたり、着ることを実践したりしていたからこそ、ポンと着物でパーティーに行けるのです。
 チャンスは準備している人に訪れるって、ほんとなんだなぁ、と思いました。「もしかしたらインターナショナルなパーティーに出席することになるかもしれないしぃ☆」という理由で着物を着るのは、正しい(力説)!

 さて、何を着ていこうかな♪(わくわく)
posted by eribow at 00:42| Comment(10) | TrackBack(2) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

母子で着物お出かけ

 とあるご縁で招待券をいただいて、「若柳萌リサイタル」に行ってきた。日舞をメインに、歌、落語、琵琶演奏の入る構成。落語があるので子どもでも楽しめるかも、と娘たちをさそってみたら、次女が一緒に着物で行く、という。そんなわけで、久しぶりの母子で着物お出かけに。

娘とお出かけ.jpg 娘は正月用に買ったポリのアンサンブル。浴衣用の塗り下駄に、足にあう足袋がなかったので、私のたびっくすを急場しのぎではかせた。ちょっとすべりがちで歩きにくそうだった。

 私は白の細かい縞の木綿着物に博多帯、菊の羽織。和のイベントなので、会場には着物姿もちらほら。いかにも着慣れている風なおばさまが多かった。紬に染め帯、みたいな取り合わせが多かったかな? 私はちょっとカジュアルすぎたかも。

 生け花パフォーマンスで始まる「道成寺」など、日舞素人の私がみてもそれなりに楽しめる内容だったけど、子どもにはちょっとつらいかな・・・と思いきや、2時間近くちゃんと鑑賞していてびっくり。どうも、着物を着ると「お嬢様モード」に入るらしく、いつもと態度まで違う(笑)。面白いなあ。「着物を着てお出かけ」そのものが楽しいようなので、これからも機会をつくろうっと。

 ただ、2人で歩いていると「七五三の季節ねえ」なんて声がちらほら。いやあの、うちの娘、8歳すぎてるんですけど・・・それに母が木綿着物ってことはないでしょ、と心の中でつっこんでいた。でもまあ、なんでもなくて着物の子どもって、珍しいかもね。
posted by mizuho at 23:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

川崎「KIMONOいちば」閉店セール

KIMONOいちば閉店セールDM 川崎駅ビルBE4階にテナントとして入ってるリサイクル着物ショップ『KIMONOいちば』が閉店する旨、DMが来ました。結構贔屓にしていたので、ちょっとショック‥。
 10/18(水)〜31(火)まで、店じまい大処分全品30〜70%OFFだそうです。

 さっそく見に行ってみたところ、さすが閉店セール、いつになく客が多い。平日の昼だと、客は私一人か、他にいても一人くらい。それが2,3人わさわさしてます。
 お買い得だと思ったのは、正絹の帯・着物21,000円が半額。1万を切る商品は、着こなしが難しい物、いまいちの物が多く、なかなか買いがたかったんですが、2万→1万になってくれると断然選択肢が広がります。
 それより定価が高い、3万5万8万‥といった商品は、割引率が悪くて3割引だったりして、なかなか手が出ませんね。まあそれだって何万も安くなってるわけですが。
 普段使いによさげな、ポリ小紋、ポリ半幅、そして私の和裁熱に火をつけるきっかけとなった洋服地のカジュアル木綿着物、この辺のラインナップも豊富なので、普段着物、洗える着物がほしい人には狙い目です(-_☆ 安そうな草履も目の片隅に入りました。
 「買ってはいけない」私、じっくりチェックしてると買いたくなってきてしまうので、さーっと流して早々に引き上げました(-_-;

 「KIMONOいちば」って他で聞いたことないから、独立系なんでしょうか?便がいいので、川崎に用事がある時はほぼ必ず立ち寄ってついつい小物買ってました。礼装用の袋帯(4万くらい)などの「大物」、直近ではアンティークな長襦袢を買っており、いいお客だったと思います。
 でも、お店がなくなっちゃうのは分かるな〜。店舗面積が狭く品数も少ないので、「どっさりある格安品の中からホリホリする」というリサイクル着物派のスタイルには合いません。4階の端っこという位置(JR連絡通路は3階)、「通りすがり」はほとんど見込めません。主力2万も微妙に高いです。かといって、アンティークモールのように「このセンスになら2万は惜しくない!」というものを揃えているかというと、それほどでもない。
 駅ビルBEは、それでなくても、テナントの入れ替えや改装が続いていて、洋服屋や雑貨屋などがどんどんなくなって、激戦の模様。よほどお客が来ない限り、お店を続けていくのは苦しい場所柄と見受けられました。

 まだ閉店セールは始まったばかり。閉店間際になるといいものはなくなってしまうかもしれないので、早い者勝ちですよ。ブログをご覧の近隣の皆さん、お見逃しなく!
posted by eribow at 11:06| Comment(3) | TrackBack(0) | お気に入りの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

銀座、着物の店ぶらぶら

 昨日の午後、一人銀座で時間ができてしまったので、着物関連のお店をサーチしてみることにしました。

 まずは、ずーっと以前、着物関連のお店がごちゃっと固まっていたような?記憶のある、松坂屋裏を歩いてみました。そしたら、それは私の記憶違いで、いろいろあったのは松坂屋・新館裏。あづま通りという名の路地のようです。
 角に「ゑり菊」があって、ごちゃごちゃと小物が沢山売っています。ポリ着物や半幅帯もいっぱい。お手軽な雰囲気です。
 反対側に、一度訪れて忘れられない印象を残した、素敵な呉服屋「せきね」。いろいろ検索したけど、HPはないみたい??
 通りを出た辺りにも左右数軒ありました。この呉服屋密度、さすが銀座!

 「紬がどうのこうの」という垂れ幕が目に入ったので、ニューメルサに入ってみました。6Fに和の店舗が固まっていました。呉服屋、履物屋‥どれも品よく落ち着いていて、素敵な雰囲気です。
 着物で歩いていると、にっこり微笑んで近寄られますが「目の保養で」と微笑み返すと、しつこくは寄って来ませんでした。(着てるもので判断されたのかも(^^;)

 石を投げれば呉服屋に当たりそうなほどありました。ぎっしりと壁を埋め尽くした一点物の履物屋さんもありました。今デジカメ修理に出しているので、記録できず。今度、カメラとメモ帳を用意して、しっかり取材に行ってこようっと(鼻息)。
posted by eribow at 14:44| Comment(2) | TrackBack(0) | お気に入りの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

有楽町にて、着物マダム2人

 個人的な用事で、オフ会でお会いしたばかりのじゅんさんと会うことになり、有楽町でランチしました。午後から着物関連のセミナーに出席するので着物で来るとのこと。それじゃあ勿論私も着物で!(鼻息)
 じゅんさん午後の予定が予定なだけにきっと正統派着物で来るだろう、それに銀座界隈だし‥正統派っぽく行かなくちゃね♪と箪笥中ひっくり返してあれこれコーデしてみました。こうやって組み合わせ迷うのが、また楽しいのよね〜♪久しぶりの袷です。

有楽町にてeribow 今回のメインテーマは、ぶりさんから貸していただいている、船の帯
 これに合う着物がなかなかなくて、うーん、色的にも格的にも悩んだんですが、一番ましだったピンク系の色無地にしてみました。父の退職祝いにも使った色無地、友達と会うだけなのに重過ぎるかなーと思いつつ、先日の落合オフでみかけたおばさま達は普段着のように江戸小紋を着こなしていたから、銀座ならまあありかな?と決定。
 でも、後で町中歩いてたら、和食店の従業員らしき女性が似た色無地で歩いてた(泣)。

有楽町にてじゅんさん じゅんさんは、色白でほんわかしたムードにぴったりの優しい黄色の紬に、シックな格子柄の帯。奥様のお遊び着、っていう感じの着こなし。いつもながら、ほんとお上手です。着付けも上手いし!

 というわけで、場所は有楽町、こしらえはきれい目上品系、すっかりマダムごっこです。って、2人とも本当にマダム(=既婚婦人)なんだけどさ(-_-;
posted by eribow at 23:35| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

落合工房めぐりオフ報告2

 「染のまち落合 スタンプラリー2006」参加オフ、続き。まわった4つの工房について紹介〜。実は、新宿に工房があるなんて知らなかった私。普段は入れない職人の世界を覗かせていただきました!

スタンプラリー.jpg 最初のポイントでスタンプラリーブックを入手。これが簡単なガイドになっていて、結構凝っていておしゃれ。開くと地図にスタンプを押すポイントが載っている。各工房の紹介写真もなかなか。企画力を感じるなあ。

手描友禅.jpg まず最初に向かったのは「東京手描友禅工房 協美」。職人さんのお仕事ぶりを見せていただき、解説もしていただく。職人さんというとお年寄りのイメージがあったのだけど、実演をみせてくださった大澤さんは私と同世代! ちょっとびっくり。
 友禅染め体験、東京たてもの園のイベントでやったことを思い出す。まあ、あれはすでに下絵ものりおきもしてあった、お遊びなんだけど・・・

友禅見学.jpg お仕事ぶりを熱心に見入る参加メンバー。「写真とってもいいですか?」でOKが出ると、みんないっせいにカメラを出すのが可笑しい。

のりおき.jpg のりおきをしているお姉さん。デザインもご自分でされているそうで、若き後継者、という感じ! 道具にさわらせていただいたけど、思ったより扱いにくそうで、細かくのりを置いていくのってかなり高度な技術のよう。

下絵.jpg こちらは下絵を描く職人さん。全体が一枚の絵になるように、反物は仮仕立てをしてから絵柄を描いていく。紙に書いた図案は設計図という感じ。絵の線が美しくて感動。


手描き友禅作品.jpg こちらが作品。色使いが細かく、色がシックで美しい。1枚染めるのに1ヶ月以上かかるとのこと。はあ〜。





江戸小紋型紙.jpg 次にまわったのは「松綱染工所」。江戸小紋の染付をしている老舗工房。明治42年創業だそう。
 写真は展示用の型紙。染めをしているところは写真撮影NGで残念。型紙がまた細かい! その型紙の上にヘラで糊をおいていく(「型付け」というそうだ)のだけど、型紙の柄がぴったり連続するようにおいていくのがまた職人の技! 
 型付けが終わった反物を、今度はへらで染料をのせていく(「しごき」という)。これは専用の機械(まわるプレス機のような・・・)があって、ハイペースでどんどん染められていく。みているとなんでもないようなんだけど、染料をどこにどのくらい載せるかが均等に染める技なのだという。
 しごきが終わった反物は、なんとおが屑をまぶす。染料がくっつきあわないようにするためかな。その状態で蒸し箱(すごく年季が入っていた・・)で蒸して色を定着させる。
 それを水洗い。以前は川でやっていたそう。落合は神田川と妙正寺川が文字通り「落ち合う」ところで、水がきれいなので染色工房が集まった歴史があるのだそうだ。うーん、知らなかった。

江戸小紋 そして、染め上がって干された江戸小紋たち。江戸小紋というとドット柄のイメージだったけど、様々な遊び柄(大根と卸しがねで、大根役者を下ろす→厄除けなんだって!)があることを初めて知った。色は全体にシックで大人の着物、って感じだよね。近寄ってみると柄がいろいろなのがおしゃれ。

 松綱染工所を案内してくれた職人さん、砂川さんもほぼ同世代。多分、このスタンプラリー企画をしたメインの一人ではないかと思われる。次から次へとお話が出てきて、あっという間に1時間くらいたってしまった。
パワフルな後継者がいる工房っていいなあ。

湯のし.jpg お昼をはさんで3つめは「吉澤湯のし加工所」。実演を見せてくれた三代目・吉澤さんもほぼ同世代。Tシャツに短パンで、がんがん湯のしをこなしていく姿はかっこいい! 湯のしって手作業のイメージだったけど、こんな専用の機械でやっているのね〜。
 くたっとしていた反物が、どんどん新品同様になっていくのは壮観。ミシンで反物をつなげていって、一度に数十反をまとめてこなすそう。

昔の湯のし機械.jpg こちらは伝統的な湯のしの機械。絞りや高級な着物の場合は今でもこちらを使うそうで、いまだ現役! こちらは2人がかりで動かすもので、ちょっと実演もしていただいた。


更紗染め.jpg 最後に訪れたのは「染の里 二葉苑」
 こちらは江戸更紗の工房。染料の入ったビンがずらりと並ぶのは壮観。反物を全部広げた状態で刷毛で染めていた。
江戸更紗 更紗染めに関してはあまり知識がなかったけど、型紙を何枚も何枚も使って色を重ねていく。1枚染めるのに30回以上も染めることがあるそうで、気が遠くなるような作業だ。でも、作業している職人さんたちは楽しそうだった。多色の染め上がりはほんとに美しい。

参加記念手拭.jpg 二葉苑の近くにギャラリーのようなところもあり、工房の作品も売られていた。手間を考えると高くはないと思うけど、やっぱり今のところは手が出ない。いつかは買うこともあるかなあ。
 スタンプラリーも終わりということで、記念の手拭いをいただいた。工房でみてきた「道具たち」の柄。いい感じ!

 この工房のメンバーたちは「落合ほたる」というブランドをつくっていくらしく、このスタンプラリーもその活動の一環。昔ながらの工房で30代、40代が活躍しているというのは意外でとても頼もしく感じた。

 すごーく学べて、元気にもなった工房めぐり。10人でわいわい、というのも楽しさ倍増。オフ参加の皆様、イベント企画者の皆様に感謝!
posted by mizuho at 23:14| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

落合工房めぐりオフ報告1

 晴天にもめぐまれ、「染のまち落合 スタンプラリー2006」参加オフ、盛況! 2回に分けてご報告。

最初の集合.jpg 10時に西武新宿線の下落合駅集合・・・の予定が、じゅんさん以外は全員遅刻。高田馬場発10時の電車で、私を含むほとんどの方が落ち合ってたりして(笑)。駅のホームで、初対面なのにオフ参加者だとわかってしまうのが不思議。でも、毎度待ち合わせで「目印」とか持たなくても全員簡単に揃ってしまうのだ。着物のオフって便利?!
 最初の集合は8人。皆さんそれぞれの装いですてき!

坂を歩く.jpg 坂を歩く一行。着物集団、目立つ目立つ(笑)。中でもeribowの木綿着物がやけに目立つような気もするけど。
 スタンプラリーは4つの工房をまわるのだけど、これが思ったよりそれぞれが遠く、しかも道が分かりにくい! 私たちの他にも、案内ハガキを持ってうろうろしている方がたくさん。まあ、もともと観光のための施設ではないので当然なんだけど・・・

後姿.jpg 後姿〜。半幅帯あり、染帯あり、織の帯あり、羽織姿あり。足元も下駄、草履、いろいろ。それぞれのコーデ、工夫があって参考になるなあ。



eri&miz.jpg 私とeribowの後姿。
 eriはお手製の木綿着物に黒の石榴柄の染め帯を合わせてきた。事前に聞いたときは木綿に染め帯?! と思ったけど、案外なじむものだなあ。色あわせ、いいかも。
 私はお仕立てした大島紬に、菊の柄の羽織。コーデというより、大島は単衣なので、羽織でごまかしているという話も。だって着たかったんだもんね。軽くて涼しく、この日は結構暑かったので助かった。歩くたびにきゅっきゅっと衣擦れの音がするのが気分いい。
 菊の羽織はすごく薄くて、寒くなったら役にたたなそうなので、多分今がシーズン。帯は半幅。ピンクの柄足袋、工房でかわいいと誉められて嬉しかった。

全員集合.jpg お昼までに工房二つをまわり、ここでもう1人合流。ランチの蕎麦屋で、1人でスタンプラリーをまわっていた方にもお仲間に入っていただき、総勢10人に! 
 集合写真も迫力〜! 私、長襦袢思いっきり覗いてるけど(汗)。半襟、実は菊の刺繍で、羽織とコーデしているのだけど、ただの白半襟にしか見えないのがちょっと残念。途中で資料をいろいろもらったので、小さい籠バッグは失敗だった・・・
 バッグといえば、百合さんに注目! 着物が自作で、余り布でバッグもつくってしまったそう。着物とバッグのお揃いなんて手づくりならではだよね〜。すばらしい!

 工房まわりの詳細はまた明日。どこもとっても見どころいっぱいで楽しかった。後半、半数がお茶に流れたのだけど、私は別の用事があって残念。eri、追加報告よろしく!

<eribowのコメント>
 直前まで不確定だった方々や直前申し込みの方がけっこう来られることになり、大勢の方々が集まって楽しい会になりました。
 笑えたのは、一人でうろうろ昼食場所を探していた、細身で上品系の奥様を「よろしかったらご一緒にいかがですか?」と巻き込んでしまったこと。「行き会えば兄弟」の沖縄じゃあないですが、通りすがりの人とも仲良くなってしまうこのノリ、いいなあ(笑)。なんと着付けの先生とのこと、みんな目を輝かせて着付けのコツを質問してました(爆)。

ミモザさん百合さん後姿 後姿帯写真追加〜。

 工房めぐりの他のお客さんも、結構着物率高かった。狭い畳スペースに、私たちグループ8人+着物奥様集団10人くらい?という場面もあって、圧巻でした。チラホラと混じっている洋装の人がまるで場違いであるかのよう(ホホホ)。
 同じ着物とは言っても、江戸小紋や大島紬がほとんどのお茶仲間?っぽいおばさま方は、何かちがーう!(^^; でしたが‥(着付け?値段?震)

喫茶「山ゆり」でお茶 回りきれてない工房へ行くベガさん、中島さん、先に帰るミモザさん、mizuhoの4人と別れて、6人は駅前の喫茶店「山ゆり」でお茶しました。じもてぃのおじさんおばさんで一杯のこじんまりしたクラッシックな喫茶店っていう感じ。
山ゆりプレゼントコーヒー ここでは、スタンプラリーのお客さんへコーヒーをプレゼントしてくれました♪

 「要らなくなった着物を持ってる人を探して、着物もらってネットで売ったらどうだろう?」なんていうアイデアをわいわい話し合っていたら、なんと隣の席の常連さん3人組から「貴女達、お着物好きなのね。要らない着物あるんだけど、もらわない?」と声をかけられました。あまりの偶然に6人ともびっくり!(@_@; もちろん喜んで連絡先交換させていただきましたよ(笑)。
 でも、ほんとに「ご縁」ってあるんですねえ(しみじみ)。このブログで知り合ったことも、こうしてオフ会で直に会うことも、皆ご縁。良縁山盛りの一日でした!

posted by mizuho at 22:56| Comment(9) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

着物業界、再編か

 もう随分古い話になってしまいましたが、何ヶ月か前、着物大手業者が潰れたそうで、話題になっていましたね。私にはご縁なかったけれど、ありがちな、不評の(苦笑)、強引高級呉服店だったとかなんとか。私も別の店で相当ヤな思いをしたことがあるので「自業自得‥」的な感慨を覚えたものです。
 それでも、私の「お金かけない」プロパガンダ(宣伝)、リサイクル着物屋愛好が、巡り巡ってかの呉服店を潰したのではないか、と思うと、そこに勤めて生活の糧を得ていたはずの従業員の方々にはなんだか申し訳ないような気もしました。

 私の着物欲に火が点いたのは2年前です。積極的に着物を着る生活を目指し、どんどん着物を増やしていったのは1年前からです。その間に、日本全国きもの日和のイベントが始まり、浴衣が売り上げを倍々ゲームで伸ばし、雑誌『七緒』が創刊されました。リサイクル着物チェーンは破竹の勢いで増え続けています。
 確実に「安くて日常的な着物」の世界が広がりつつある時代の流れを感じます。そんな中で、「高くて非日常的な着物」の商売が一段とシビアになるのは、仕方のないことだったのかなぁ。

 その一方で、無料で着付を習ったご縁の日本和装は、なんと新興証券市場に上場!(@_@; 聞いてないよ!(^^# あーあ、陰に日向に応援してきたのに‥こんなことなら未公開株でも買っておきたかったなぁ(やけくそ)。
 まるで光と陰、明暗わかれましたね。こちらの成功も、「安価」「日常化」の流れに沿っていたからこそ、だと思います。

 自分の周りでゆっくりと始まっていた地殻変動が、目に見える形で噴出した感のある倒産&上場事件でした。今私が感じている、着物ライフを巡る微かな流れが、これから1年後、数年後、どう生まれてくるか、興味深いところです。
posted by eribow at 23:05| Comment(8) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

落合工房めぐりオフ、詳細決定

 10月3日に告知した「染のまち落合 スタンプラリー2006」参加オフ、詳細決定!

 10月16日(月)、10時に西武新宿線の下落合駅集合。
江戸小紋の「松綱染工所」→東京友禅の「東京手描友禅工房協美・アトリエ功」→湯のしの「吉澤湯のし加工所」をまわったあたりでランチ。蕎麦屋が候補ですが、集まったメンバーの希望で適当に決めます。午後は江戸更紗の「染の里二葉苑」をまわって、落合ホタルの新作もみて、お茶、適宜解散、という感じ。私は15時くらいまでいます。

 現在、参加予定は私とeribow以外には、コメントいただいたhiromiさん、DMいただいたIKKOさんのお二人(有瑠璃さんは来られそう?)、あと別の着物好きサークルのメンバーで2人が参加決定してます。ゆるい集まりなので、午後から合流とかランチだけ合流とか、なんでもありです。当日会えるかも、という方はこの記事にコメント&eriのアドレスにメールいただければ、私たちの携帯の番号などお知らせします。

 お天気もよさそうだし、ぶらぶら工房めぐり、楽しみ! コメントお待ちしています。
posted by mizuho at 22:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

和装ブラ買ってみた

 着物を着始めてからずーっと、さらしで補正でした。気合入れてつぶすほどのモノないし(苦笑)、当初できる限り初期投資を抑えようとしていたので、数千円のブラは数百円のさらしよりずっと敷居が高かった。
 しかし、いろいろな人の声を聞くうちに、和装ブラもなかなかいいらしい?何事も挑戦、試してみることに(鼻息)。

和装ブラ 購入経路:ネット通販
 値段:5,250円

 楽天shopの、いってん装栄社で購入。一見、うさぎですな。

和装ブラ、パッケージ こんなパッケージで届き、すわ「商品間違いか?」「補正具の一種に違いない」と大いに焦りました。が、合ってました(^^;

和装ブラ厚み 厚みはこんなものです。もっとしっかりしたものを想像してたので、不安に。素材はフカフカしたスポンジのようで、安っぽい。5,000円は高い気がします。マイ洋装ブラは「寄せて、上げて、しっかり」ワイヤー入りタイプが主だから、それと比べちゃってるのかなあ?
 装着してみると、非常にあったかい。通気性がなくムレる、といった感じの温かさです。さらしのさらっとひんやりした感触に慣れているから、落差が大きいのかなあ。冬は防寒を兼ねていいだろうけど、汗ばむ季節には向かなそうだ。

 今回、木綿着物デビューで着けてみました。着物がガバガバごわごわだから、補正の印象はかき消されちゃってるかな?(^^;
 「一度和装ブラにしちゃうと、楽でさらしには戻れないわ〜」という声を聞いていたのですが、そんなにお得かな?実感としては、あまり有難味がナイ。うーむー。せっかく5,000円も出したのに(しょんぼり)。
 何度か装着すると、さらしよりベターに感じるかしら?それとも、実店舗で売っている商品を実際に見て選べばよかったのかしら?実感は薄いけど、着姿はきれいになってるのかな?単に好み(=さらし好き)のせい?私の胸なんてどうでもいいの?
 今の所、期待を下回っていますが、今後の様子見、です。
posted by eribow at 18:04| Comment(14) | TrackBack(0) | 着付・髪型・化粧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

初の自作着物、着用の感想は‥

 生まれて初めての自作着物‥さっそくの着用、感想と反省です。木綿着物自体初めてで、浴衣と同じだろうと思っていたら少し違う。そんな部分も含め、興味深い。

 まずは
・若干大きい
 寸足らず反物を苦心して繰り合わせ、ちっちゃいのを覚悟で着たのですが、妙に大きい(@_@;? 丈が長い。おはしょりが多い‥てか、多すぎる。何がいけなかったのかなあ?モデル裁断図は、身長155cmを基準にしてるとばかり思っていたけど、違ったのかなあ?それとも、地のしでいったん縮んだ布地がまた伸びたのかしらん???こんなに余るなら、もっと袖丈にまわせばよかった。
 あと、採寸してなかったから当たり前なのですが、身幅がでかい。やけにズボっとしている。手持ちの着物のどれと比べてもでかいくらいだから、相当サイズ変です。かなり太った人でも着られます(^^;
 まあ、「お試し」のいい加減トライだから、この辺想定内だけどね。次の単衣のシーズンまで時間あるから、のんびり修正しようかと思います。

 それから、
・がさがさした着心地
 縫製の際、待ち針を打つ必要を感じなかったほど、摩擦が大きくてひっかかって動きにくい素材。絹物ばかり着ていてスルスルした着心地に慣れていたので、かなり新鮮。紬のことを「かたもの」と呼ぶそうですが、「やわらかものとの区別つかないなー?」なんて思ってたけど、木綿は明らかに「かたもの」ね(^^;
 途中で着付けの修正は困難。木綿は、最初からきちんと着ないとだめですね。‥え、絹物だってそうだって?

 以上2点、サイズと着付けの不慣れのせいで、「素敵」とは程遠い着姿になりました(苦笑)。その両者とも修正可能ですので、またリベンジです!

 ほか、
・やっぱり木綿は気持ちがいい
 浴衣地とは違った着心地です。コーマ生地よりざっくりした風合いなので、風通しがいい。硬めなので、しっかり包まれている感じがまたいい。
 子供達が砂だらけの手でポンと肩を触ったり、お茶を膝にこぼしてしまったり、という「子連れで公園」にありがちなアクシデントにも、アラマア♪と余裕の応対。この気楽さがたまりませんね〜♪

・手作りとは思えない
 デジカメ写真を見ながら、そう思いました。細かいところを見ればいくらでもアラはあるんですが、何しろ面積が広いから(笑)全体の印象(色や柄)の方が強いですね。仕上がりが不満の襟も、遠めで見ればどうってことなかった。これは‥達成感があって気分いいですね(笑)。

・やっぱりいい色だった
 一目惚れした反物でしたが、完成品もイメージ通りでした。気に入った色と柄があるとは限らないリサイクル市場、お値段に納得できるとは限らない着物事情。となれば、自作で安上がりという道が開けているのは、好きな色柄を着られる可能性がグーンと広がりますね♪

 材料費は、反物1,500円、糸480円(税別)。糸はまだまだ残っていますから、合計2,000円行かないっていうことですね。これがほぼ底値でありましょう。リサイクル屋の半端もの、骨董市など、激安をまめに探せば不可能ではない金額です。
 15,000円の木綿着物に、お手頃感を感じつつも、それでもまだ高くて手が出なかった(目標月1万円以下ですから!)私にとって、手作りとはアクロバットかつ正解な解決方法でありました。
 安物だと縫製が気に入らない可能性もありますが、自作なら「ま、しょうがないわね」と納得できるし(爆)。

 今回、明るく若い柄で作りましたので、今度は渋くシックな柄に挑戦してみたいな。‥なんて、すでに作る気満々です(笑)。そうです、懲りていなかったのです(大笑)。
 「ほしくても買えないもの、売っていないもの」は俄然作成欲わくみたいですね>自分 木綿着物作りには、萌えそうです♪
posted by eribow at 10:31| Comment(8) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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