2007年03月31日

花想容で桜染め体験

 ようやく仕事の繁忙期をクリア、久しぶりの記事アップ。ネタはたまっているうちに時期を逸しているものも・・・とりあえず、eribowがすでに書いている花想容での桜染め体験報告。

染めの風景jpg 桜の地模様がある白い帯揚げを絞り染めする体験。すでにeribowの記事に詳細があるので手順などは割愛。この「縁側で染め物」ってのがいい感じ。
 みんな割烹着で重装備だけど、実際には汚れる作業は全部やっていただいた。
 染めを教えてくれた花想容のオーナー(っていう表現でいいのかな?)中村さん、学生時代のサークルの先輩だったことが判明。登場した瞬間、うわあ、そっくりな人知っているなあ、とは思ったものの、まさか本人とは思わなかった。和服に縁もゆかりもないようなサークルだったし・・・なんだか、不思議なご縁。

木綿着物で染め.jpg よく晴れて暖かい日だった。私の持っているウールではすでに暑いし、染めで汚す可能性もあるかなあ、と木綿着物でお出かけ。
 これは例によって母からのお下がりで、木綿の袷。細かい格子模様なんだけど遠目には無地でとてもあわせやすく、着心地も大好きな1枚。
 帯も木綿の白と紺のリバーシブル半幅。茶色と白の格子の帯締めに貝殻のブローチを加工した帯留め。鎖が見えるのは懐中時計。これ、最近とっても重宝している。

お茶風景.jpg 絞り染め体験を終えてお茶とおしゃべり。今回はちゃんと告知して集めたオフではなかったんだけど、やっぱり実質オフ。盛り上がりすぎで他のお客さんにちょっと迷惑だったかも・・・

全員の作品.jpg じゃーん、全員の作品! 桜だけだと薄いグレーにしかならないので、スオウで色を足して、媒染液の違いで紫系とピンク系に分かれている。それぞれ濃さも違うので、バリエーションが出ていて面白い!
 絞り模様には結構個性が出るなあ。

 乾かした作品がどうなったかはまた明日。

 桜の香 満ちる縁側 並ぶ布(きれ)
 
posted by mizuho at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

普段着物で乾杯♪溝ノ口でひつじさんと

 昨日夕方、普段着物で着物友ひつじさんとイタリアン食べてきました。

タイムサービス看板 溝ノ口の丸井をウロウロしていると、「タイムサービス・ボトルワイン半額」の看板が!(@o@; 迷わず決めます(笑)

ひつじさんと乾杯 ハーフボトルのスパークリングを頼んで、乾杯♪実は、ひつじさんも私も4月生まれ。「ちょっと早いバースデー」ということにしておこう(笑)。


食べるひつじさん ピンクの着物は、おうちフリマでゆきねえさんからのものです。ピンクは何でもお似合いになるひつじさん、やっぱり、というかめっちゃ可愛いんですけど♪
 お話していて、着物ライフはきくちいまさんに影響されて、と判明。なるほどまさに彼女の説く「普段着物」の世界だ〜とちょっと感動。

溝ノ口駅 ワイン、ハーフボトルの白も頼み、ほとんど1人で飲んだeribow。結局フルボトル空けちゃったのよね(-_-; ビバ半額 夜風が心地よかった♪(←寒いはず)
 「金運祈願」の黄八丈の帯、ひつじさんにもご利益があるように(笑)スリスリしていただきました。

 昼はつむパンさんちでミニオフがあったのですが、泣く泣くブッチしました(すみません>ご参加の皆様)。その分(?)夕方にデートさせていただきました。
 ひつじさんちとeribow宅は片道2時間と遠く離れています。せっかく近くまで来たのだから、帰り道にちょっくら寄り道をお願いしました。溝ノ口ならうちから30分の近さです。
 デザイン部長(?)と勝手に決めさせていただいた画才あるひつじさん、前々からお願いしたかったことがあって、サシでの相談会議。内容は秘密です(-_☆

 でも9割方、飲んだくれてただけかも‥だんだんオヤジノリに変貌し声がデカくなるeribow。ぽーと頬を染めて朦朧とする「飲むと眠くなる」ひつじさん。
 開店直後のサービスタイムからラストオーダーまで3回転分(^^; も腰を据えた長っちりの客でした。奥まった目立たない席に案内した店の人は正しかった。(着物姿なのに特等席に案内されなかった私たちって‥)

 なかなか会えない遠くのひつじさん、おつきあいどうもありがとう♪そして誕生日おめでとう♪(年齢は内緒です)
posted by eribow at 08:47| Comment(7) | TrackBack(1) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

桜開花記録〜5分咲き

 アップをさぼっていたらどんどん咲いてしまいました(^^;
3285ぶ咲き
 おまけに、私桜でない木を写してました(爆)。時系列で開花を記録しようという試みは失敗(~∇~;

 9割方咲きました。まだ咲かずに残っている蕾もわずか。風が吹いてもしがみついて散らずにいます。
 番茶も出ばな、18歳の桜です。

ラベル: 開花
posted by eribow at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節を感じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

桜開花記録〜三分咲き

 我が家の前の公園桜、着々と開花!
328三分咲き庭 328三分咲き庭から
三分咲き 写真だとさほどには見えませんが、「咲いてる、咲いてる」と解るほどになりました。週末に一度崩れ、週明けにお花見予定ですから、順調な(自分に都合のいい?)ペースです。

 さて女の子に例えると、中学生が高校生になりました。女子高生って奴ね♪
ラベル: 開花 花見
posted by eribow at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節を感じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜染めの帯揚げ〜eribow編

 和カフェ「花想容」での期間限定体験、桜染めの帯揚げ作りにチャレンジしてきました♪

桜染めの帯揚げ紫 入手経路:染め体験で手作り
 値段:3,000円(体験料込み)

 蘇芳と紫の2色から選べたので、冬物では持っていない紫の方にしました。草木染めって、見れば見るほど味がありますよね(しみじみ)。
 出来栄えは‥ちょっと寂しい(;_;) いやー私の頭の中の図では、もっと柄柄のはずだったんだけどな〜。波のような線の模様が、思っていたより細くて印象が薄かったようです。そのうちUPしてくれると思うけど、mizuhoの作品が、私が作りたかったものに一番近いかなー。中くらいの絞りがいっぱい飛んでて、ちょっとお花畑みたいな(笑)。

 どんな出来栄えになっても、どうせ見えないのが帯揚げ(爆)。頑張って作っても意味ナイじゃん(^^; というの野暮な考え。「見えないところこそお洒落」というのが着物の美学の一つにあると思っています。自己満足の世界とも言う(笑)。
 ま、今回は見えない方がよかった、かなA(^^;

ラベル:帯揚げ 染め
posted by eribow at 14:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

桜開花記録〜一部咲き

 曇天で気温ぐんぐんは上がらず、ゆっくりと桜は咲き始めています。
326一分咲き 326公園から
 ベランダから見下ろしても、公園から見上げても、一昨日の写真とあまり差は感じられません。

326一分咲き でも、近くで見ると、もう咲いています。一分咲き、というところでしょうか。つぼみももっともっと大きくなり、ピンクも濃くなり、あふれ出しそうです。中学3年生、15歳って感じかな〜♪
ラベル:花見
posted by eribow at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節を感じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

住宅街の真ん中、着物で一瞬花見

 目白に着物でお出かけした際、通りすがりに早咲きの桜を見かけました。

no-title
 社宅風?のやや古びた風合いのマンションの庭にて。予定の時刻が迫っているというのに、ついプチお花見モードに(笑)なってしまいました。寒くて荒れた週末が明けて、気温もぐんぐん上がり、一気に春モード。そんな中、こんな桜に出会ってしまったら、足を止めないわけにいかないじゃないですか♪
 立ち止まっている姿が不自然だとか着付けが××だとかいう突っ込みはナシね(爆)
ラベル:着物 花見
posted by eribow at 23:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 季節を感じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

私の好きな「和」

 うちで四方山話をしていた時、「日本で好きなものって何?」とだんなに突然振られました。思わず口をついて出た返事は、

「着物と温泉と、花見と花火でしょう!」

我ながら、なかなか上手く本音が言えています(大笑)。

 「趣味は着物」を公言し、ちっとも着ないだんなにアピールする意味でも「着物」が筆頭に出てくるのはまあ当然。温泉は、かつてハマっていましたし、今でも「着物で楽しむ場所」の一つ、和の定番としてつい出てくるのも分かる。
 そして、今まさにお花見直前!花見好きの血が騒いでいる。(注:酒好きです)そして、花‥と言ったらつい花火が‥(笑)。

 日本の魅力って、和食もあるし、タタミもあるし、日本酒も、和菓子も、文学も浮世絵もあります。自然だって美しいし、水もウマい。テクノロジーも歴史もある。もっと抽象的な、精神的な美だっていっぱいある。その中でこの4つっていうのは、どうよ(^^;
 温泉と花見と花火は好きな人多いはずよねえ。でも着物を着る人は、その数に比べたらうんと少ない(哀)。温泉と花見と花火が好きな人が、みんな着物を着られればいいのにね。たぶん、それらを楽しむ感性のある人なら、「着物を着ればもっと楽しい」ことが分かるはず。なのになー(悔)。

 温泉も花見も花火も、考えてみれば随分感覚的な快楽(笑)。もう、理屈抜きに「エエな〜♪」と、頭を空にしてぽよよ〜んと楽しめる。そして、ちょっとわくわく、高揚感もある。日常を忘れて、非日常に遊べる。
 私にとって、着物ってそういうものかもしれない。花火のようにときめく着物。花見のように愉快な着物。温泉のように気持ちのいい着物。日本中の「和」好きな感性の持ち主に、この快楽を伝えたいものです(><;
ラベル:着物
posted by eribow at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

桜開花記録〜つぼみ

 すっかりお花見気分が盛り上がっている私、我が家の目の前にある公園の桜、開花記録を載せてみることにしました。
324niwa 324niwakara
 (左)うちのベランダから見たところ、(右)公園から見上げたところ、です。

324hana まだ蕾です。が、すっかりプックリ膨らんで、中身はピンク色♪見頃ももうすぐですね。人間に例えると、中学1年生くらいかな〜?(照)
ラベル: 花見 開花
posted by eribow at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 季節を感じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

日本橋・伊場仙の扇子

 日本橋の老舗・伊場仙(いばせん)へ行って、扇子買っちゃいました。だって、1,050円の籠に扇子が一杯!!

鶏の扇子 入手経路:扇子専門店
 値段:1,050円

 アートな鶏の絵(鶏一家?)。

鶏アップ扇子の骨
 「フェミニンでエレガントなものを‥」と探していたはずなのに、どーしても惹かれて買ってしまいました。だってー、ほんとにゲイジュツなんですよっ。
 骨?の部分の細さとデザインも気に入りました。

蝶扇子 入手経路:扇子専門店
 値段:1,050円

 水色の蝶々の扇子です。じゅんさんが紫で色違いのを先に買っていましたのでお揃いに♪
蝶扇子表蝶扇子裏
 こちらは、裏表両面に模様があるのが決め手になりました。なんか2枚分あるみたいで、得した気分でしょう?(笑) 裏面はちょっと銀粉が撒かれたような雰囲気の、ドレッシーな感じ。

 お高いイメージの日本橋の老舗なのに、こんなお安いものがあるなんて嬉しい♪勿論、スゴーイ高級品も一方ではありましたよ(^^; でも日本土産屋でチャチなものが3,000円もしたりする中、この値段でこのデザイン性、つくりは、本当にお買い得!
 この他に50%オフのコーナーもあり、元値段3,000〜4,000円台のものの半額ですから、やはり千数百円で買えるものが沢山ありました。男性用のものも充実していました。

 扇子は消耗品だし何本持っていても邪魔にならないので、気に入ったものがあったらちょこちょこ買えて楽しいですよね。プレゼントにもぴったりだし。
 というわけで、mizuhoにもお土産買ってみました♪そのうち「mizuhoの箪笥」のネタにしてね〜(笑)。
ラベル:着物 伊場仙 扇子
posted by eribow at 09:19| Comment(8) | TrackBack(1) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

キュートな赤い上っ張り着物

 日本橋の和雑貨「ちどり屋」さんで、素敵な着物姿発見!

もりたんぼさん 店長のもりたんぼさん。可愛い感じの方だったので気づきませんでしたが、店長さんだったんですね(^^; 失礼しました
 真っ赤な「うわっぱり」がキュートですねえ♪昔の家事着物、おうち着物の雰囲気満点です。mizuhoの書いてた茶羽織っていう奴かな?!

 着物ライフ1ヶ月半のほんとにビギナーだそうです。それにしては、お店をやっているだけあってか、カジュアル着物がしっくり似合ってます♪

 また遊びに行きます、どうぞよろしく〜>もりたんぼさん

posted by eribow at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

やっぱり着物は高く見える‥

 着物姿が新聞に取材された!という話は「もっと!着物遊び」で書きましたが、読売新聞さんからさっそく送っていただきました。

 なんか私が一番写ってる‥(^^;;;
 赤い道行がフォトジェニックだったからか?名刺渡したり、ガンガン写真撮影しまくったりしていたので、「なんか主みたいな人」に見えたのか?(悩) 取材が入るとは露知らず126円の道行を着ていったのにこんなに目立って恥ずかしいよー!

 しかし、もっとショックなことが!
 10行ほどの短い記事の、最後の一言が「懐の寒い身にはちとまぶしい?」になっていた!(@o@; そんなに高い着物に見えたのか‥。
高い着物?
 着物 : 500円(フリマ)
 帯  : 500円(フリマ)
 半襟 : 0円(頂き物)
 帯揚げ: 1,000円(リサイクル屋)
 帯締め: 1,000円(リサイクル屋)
 足袋 : 0円(お譲り)
 草履 : 3,000円(ヨーカドー内のさが美)
 道行 : 6枚1,000円(世田谷ボロ市)

 うーん、うーん、うーん。
 一段と激安モードだったのに。

 私としては、「着物もこんなにポピュラーになったんだ」ということが伝わってほしかった。でも、要するに「金持ちの道楽」と思われた?(^^;;;
 最近は「こんなに安いんです〜」とアピールするのも、飽きてきたというのもあるし(笑)、知らない人の前ではあまり貧乏自慢もみっともないかなあという気持ちもあるし。そういう流れになったら言うけど、わざわざ言わなくなっていたかも。ましてや、あの取材は「日本橋活性化」がメインの話題。私がしゃしゃり出るのも何か、と、名刺交換までに抑えていました。

 「着物=金持ち」という固定観念のお陰でいい気分を味わえる方が多いんだけどね(笑)。レストランで待遇がいい、という現象は、その固定観念あればこそ。でもなあ。
 着物の分かる人なら、「何、この安着物」ってバレバレなんだよ(^^; 呉服屋とか、恐くて入れないくらいです。お邪魔した呉服屋さんでも三越本店でも冷や汗タラタラでした。そのくらい低レベル着物ですら、着物に関心のない人から見れば、ウン十万の着物と区別はないのねー(感慨)。

 これからは「普通の人は、着物の値段は分からない」「着物=奢侈品という先入観は深い」ということをもっと自覚しなくては、とちょっと反省しました。
 「もっと!」の方に書くべきかとちょっと迷ったけど、久々に「お金かけずに」の話題だし、愚痴(TーT)だし、こちらへ。
 嗚呼、普段着物普及への道は遠い‥。
ラベル:高価 着物
posted by eribow at 18:10| Comment(9) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

お能好きと着物好き

 私の着物好きの遠因に、お能があります。同じ伝統芸能でも、歌舞伎や落語の人気は高いですが、能楽はいまいち地味?「抽象的でよく解らない」「眠くなる」などが敗因でしょうか(-_-; でも私は大好きなのです。

 能が着物好きへ火をつけた一因は、能装束の美です。どんな高級着物よりも豪奢な重厚な着物。ギッシリの金銀糸、重い唐織。それがほの暗い舞台に浮かび上がるのですから、正に夢幻。
 私は能楽鑑賞をどうも「絵画鑑賞」に類似したものと感じているフシがある。舞い踊る装束を見つめていること自体が快楽に。

 能と着物愛好への関わりのもう一点は、能楽堂で見かけたおばさま方の着物姿。当時は着物のことなんか全く分からなかったけど、たぶん「お高い紬」に類するものだったと思う。
 その時(私が大学生だった頃)のおばさま方は、町中で見かけるどんなおばさま方とも違ったカッコよさを感じさせました。
 まず、ピシリと背が伸びた、凛とした雰囲気。だらしなくないのです。
 それから、何とも言えない余裕。何故か「旦那さんが死んでもこの人は絶対生活に困らないだろう」と感じさせる(笑)。
 そして、自由な雰囲気。何者にも縛られない、媚びない、闊達さ。
 どうしてそんなイメージを持つようになったのか定かでないのですが、そしてそういう奥様方が本当にそうだという証拠はないのですが(笑) でも、もしそう見える年配夫人が目の前にいたら、自分が若い女の子だったとしたら、そのファッションにも自然と影響されちゃません?日本の大多数の「おばさん」に魅力を感じられなかった、「あんな風にはなりたくないなあ」という人ばかりだった当時、能楽堂マダムたちは初めて「女も年をとるのも悪くないんだ」と思わせてくれた例外的存在でした。

 能が好き、ということと、着物が好き、ということは、絡み合って、私の中で盛り上がっていきました。「季節感がある」こと、「衣服や小道具によって暗号がある」ことなど、着物遊びのキモを、能楽の世界に触れることで知っていったのかもしれません。
 結婚して子供が生まれるあたりから見に行かなくなり、10年以上遠ざかっていましたが、機会があって昨年5月に久しぶりに能楽鑑賞して「やっぱりエエなあ〜♪」と再燃。それ以降行ってなくてもう1年にもなろうとしますけど、またムズムズと観に行きたくなってきた今日この頃です(><;
ラベル: 能楽 着物
posted by eribow at 10:55| Comment(6) | TrackBack(0) | 2人の着物歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

これぞフネさん!栗原はるみのお母さん

haru_mi4月号 書店で、料理研究家・栗原はるみさんが出している雑誌『haru_mi』4月号が目に付いたので手にとって見ました。こんな雑誌出ていたのね〜知らなかった。

 その中に、着物姿のおばあちゃんが出ていたので、オッと注目してみる。それは栗原はるみさんのお母さんでした。
 地味な着物に地味な羽織(上っ張り?)。半襟は‥何だ?(^^; スカーフ?着物仲間の間では見かけたことのない、モロ実用!の汚れ防ぎ、寒さよけといった感じのモコモコしたものでした。足袋は白。大正生まれとのこと。
 ナチュラルや手作りを売りにしている栗原はるみさんのそのまた元祖ですから、それはもう着物界の中でも飛び切りカジュアル、とびきり簡素。正統派着物雑誌にも、ゴスロリ着物雑誌にも、そして『七緒』にすら載らなそうな「おばあちゃん」着物でした。同じおばあちゃんでも、白州正子系の、芸術的、カッチョイイ地味着物でもないですねえ。ええと、一歩間違えるとダサい?(汗) でもそれがまた何とも「懐かしい」!

 今現在まだ着物ライフ開始していない憧れのみの人や、もっと一杯着物を着たいけど生活の都合上なかなか着られない人で、「年をとったらフネさんみたいになりたい♪」という発言を、本当に多く耳にしたことがあります。着物界では一定の人気を保っていますよね。
 まさに生きたフネさんだなあ〜とちょっと感動して観察しました。興味ある方はチラリとご覧になってみて下さい。

 そうだ、思い出したけど、もうお一人、「本物のフネさんだ!」と感動したことがあります。それは、小田原の『籠常』という老舗鰹節やさんのおばあちゃま。相当のお年なのにかくしゃくとしていて、温かく庶民的なんだけど、板についた着物姿がカッコいい!足袋は黒っぽい色足袋でした(キュン)。
 小田原の街かど博物館(=地域の活性化と、地元の魅力紹介のために、優れた老舗を指定して伝統文化の紹介をしている)になっています。2年くらい前に訪れて、すでに相当のお年でしたから、いつお亡くなりになっても不思議はないです(失礼!)が、もし小田原の町を訪れる機会がありましたら、ちょっと見にいってみるといいかも?!

ラベル:着物 磯野フネ
posted by eribow at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

七緒、おそるべし

七緒vol9『七緒vol.9』が出ています。書店でぱらぱら立ち読みしましたが‥うーん、毎度感心。

 メイン特集は、「収納」と「結婚式のコーデ」。皆が悩む収納、しばしば「教えて下さい」と話題になる「結婚式着物」。ツボを押さえた話題ですねえ。
 憧れの「桐箪笥」、本当のところはどうしたらいいの?押入れ収納や畳紙のこと。最近本当に多くなった「カジュアル結婚式」や「二次会」でのコーデ。正統派着物では一つしかなかったQ&Aが、現在では多様化し、正解がなくなってしまったからこそのお悩みが、掬い上げられていると感じました。

 毎度、センスにも感服。古典的だけど若々しく、きちんと感がありつつ肩の力が抜けていて‥ホントこの路線はどうやって作ったのかしらん?うーんとマーケティングしたのかしら?センスのよいスタッフで固めたのかしら?
 「お嬢様/奥様/大奥様」のものだった着物が、『七緒』では「お姉さん」のものになっている。料亭や老舗旅館が、カフェに取って代わっている。絶妙なカジュアルダウン。
 その割に、現実の私にはそこはかとなくハイグレードなんだけど(^^; その「すこうし背伸びした」風味が、またたまらないのかな(笑)。

 実はまだ1冊も購入したことないんだけどね(^^; 毎号揃えても損はないわね(-_☆
posted by eribow at 18:15| Comment(9) | TrackBack(0) | おすすめの本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月14日

いせ辰のハンカチ

 やねせん(谷中・千駄木・根津)へおでかけした友人が、いせ辰のハンカチをプレゼントしてくれました♪

いせ辰ハンカチ 入手経路:友人からのお土産
 値段:0円

 「いせ辰」の名前は小耳に挟んだことはありましたが、詳しくは知らず。どうもやねせんの定番スポットのようです。昨日のオフ会で初お披露目したら、「いせ辰ね〜」と皆知ってた(^^;

 いせ辰の通販サイトを見たら、いろんな風呂敷が載っていた。しかもどのデザインもいい!(@o@; シンプルだけど温かみがあり、何とも言えないいい色です。見ているだけでうきうきするような♪

 こういう素敵な「和デザイン」に触れると嬉しくなりますね。何かこう、雰囲気を感じる天然の色合いがイイのよね♪
 赤やピンクをごっちゃり入れれば「可愛い」になるだろうと言わんばかりのニューウェーブ着物。黒やグレーを使えば「かっこいい」になるだろうと言わんばかりの地味着物。形はたしかに伝統模様なんだろうけど、ハリボテ的ななんちゃって和柄。洋服の発想から抜けられない着物デザインには限界があると思うのです。美は自由だから、それはそれでいいんだけどね。
 和文化が続々と死滅していった中、生き残ってくれたこんなお店、こんな品々は、さすが、です。暖かくなったら、やねせんへお出かけを企画しようと思っているので、今からいせ辰詣で楽しみです。

 ハンカチ一枚で幸せ♪どうもありがとう!>Oさん

ーーーーーー

 イベント情報、お出かけ報告、お店紹介、着物文化に対する思いまで‥いろんな話題をもっと!着物遊びへ持っていってしまったので、こちらのブログで書くネタ激減(^^; ネタ切れになった時の頼みの綱が、持ち物ネタ(苦笑)。ハンカチ一枚で話題をキープしようとする私は、こだわり性なのでしょうか‥A(^^;
posted by eribow at 18:26| Comment(4) | TrackBack(0) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

薔薇の赤い帯そっくりさん

 よく似た着物、よく似た帯ってあります。オフ会でご一緒したちびびさんと、似た感じの帯で面白かったので(笑)並んで写真撮りました♪
薔薇赤帯2つ 赤い地に、大きな白い薔薇です。赤地のトーンも、薔薇のボリューム感も、よく似ています。

 こういう「そっくりさん」は、大抵「時代感」が同じです。同じ時期に流行った?と思われます。似たような着物コンセプト(お金かけずに、とか 笑)の着物仲間だと、こういう「時代感」が揃いがちなのでしょうね(@_@;

 私の方は、付け帯なので、不自然にぺっちゃんこですね(汗)。もうちょっと自然に膨らませる付け方をしなくてはいけなかったですね(汗汗)。写真で気づきましたが、ちびびさんのお太鼓、ちゃんと柄が合ってますね(感心)。

 尚、私の方の付け帯は、ちょーさんご提供によりおうちフリマに出しています。結構いろんな方が手を伸ばして下さってはいますが、最後の一歩?がなく、お嫁入りに至ってないので、今回宣伝〜(^^; こうやって見ると、素敵でしょ?!白っぽい着物にも、黒っぽい着物にも合う、ということが(そっくりさんのお陰で)よく分かる一葉です。
 「付け方がよく分からなーい」という点で手を引いてしまわれるパターンも多い付け帯。今回この帯の特徴も分かりましたので、付け方のご相談もできると思います。ぜひチェックしてみてください(-_☆

ーーーーーー
 本日、日本橋まち歩きツアー参加してきました。詳細は別ブログ「もっと!着物遊び」に報告する予定ですが、あまりに盛りだくさんで、頭の整理と写真の整理がオーバーワーク(~_~; だって写真127枚も撮っちゃったんですよー(泣)。
 というわけで、まずはこんなささやかな話題(笑)。これで1ネタになるなら、「本編」は何話になることやら‥(震)。
ラベル: 薔薇 着物
posted by eribow at 23:28| Comment(3) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

スーパー銭湯で浴衣

 「着物観察記」ネタばかり続いてしまったので、ここらでちょいと「着てますよ〜」と主張しておこう(笑)。
 立ち寄り湯大好きな我が家、久しぶりに家族で出かけてきました。お正月以来、すっかり「湯上り浴衣」の虜。今日も持参しましたよ V(-_☆

 休憩スペースで落ち合って、湯上り浴衣姿ももうだいぶ見慣れた夫が一言、

「明るい幽霊、って感じだね」

ピンク浴衣 その時身に着けていたのは、どピンク花柄のギャル浴衣に、黄色いポリ浴衣帯を蝶結びで。天然パーマの長い髪は、ぱっと見ラテン系。確かに、超明るい。
 一方、そもそも大きめの市販サイズ、下着も補正もなしだと余計にブカブカで身丈も身幅も大幅に余る。腰紐たった一本で(2本持ってくるつもりが忘れた)「巻きつけただけ」に近い、寝巻きレベルのユルい着付け。洗いたての髪は生乾きででろっと垂れ、お顔はスッピン。そりゃあ‥水死体に近いわな(自爆)。

 貧乏ムード満点のスーパー銭湯では、ジャージにサンダル姿も定番、小さい子どもならパジャマだったりします。究極の「だらしな家着物」も、ある意味ドレスコードぴったり(^^;
 「素敵な着物」「お洒落な着物」も大好きですけど、「ラクだから」「気持ちがいいから」だけのあんまり美しくない(苦笑)着物も、いいんじゃないでしょうか(ホホホ)。
 「湯上り浴衣美人」にならないところが、私の限界か‥(遠い目)。
posted by eribow at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

ひな祭りで洒落紋、洒落帯観察♪

 着物の人が集まる場に行くと、必ず着物観察、帯観察に励んでしまいます♪
 先日3月3日、君野倫子さんの『君野倫子のきもの着せかえあそび』出版記念イベントに行った際は、さすがとびきりの着物好きさん達が集まっていて、それはそれは観察も楽しいものでした。

雛帯 まずは、主役の君野さんの、お内裏様とお雛様「にも見える」帯(笑)。ちょっとピンボケですね(汗)。君野さんのページで見た方がいいかもしれない。
 洒落帯には、この手の「人物」の帯がありますね。美しい十二単姿のモチーフはたまに見かけますが、男女ペアというのは初めて見ました。どのように入手したのか‥感服いたします>君野さん

梅に鶯帯 梅に鶯帯。意匠もいいですが、色もいいですね〜。
 和の華ママさんとは初対面でしたが、図々しくも何枚もショットをお願い(^^; ご本人のブログを読んで初めてこれが自作と知って、感動ひとしおです。粘って撮らせていただいてよかった〜(笑)。

洒落紋 これまた感動して果敢にアプローチ(笑)。会場中、花が咲いたような自由闊達なお洒落着物ばかりの中、ちょっと珍しいすっきりした色無地に、洒落紋。着物の本の中で、そういうものがある、という知識だけはありましたが、実物を目にしたのは初めてでした。
 これをお召しの六華さんは、浅草で京絞りを中心とした和もの屋さんを営んでいるとのこと。ステキ〜♪

有瑠璃さん貝合せ着物 有瑠璃さんのはんなり着物♪「ピンク」が溢れる雛祭りシーズン、同じピンクでもこの色合いはもう何とも言えないですねっ。それにこのデザイン!ひな祭りどんぴしゃ!
 こういう期間限定、使い道限定のアイテムは、初心者のうちは難しいです、贅沢です。こういう風に遊べるようになると、もう着物遊びの虜です(クラクラ)。

 テーマで思いっきり遊ぶ。「暗号」を散りばめる。色で気分を表現する。そういう「あや」のやり取りを、着物界では「洒落」と言うのですよね?そしてその符丁はそんなに高度なものではなく、結構すぐ分かる、往々にして極めて具象。
 ここしばらく、ずっと「洒落」にハマっている私です。今回は特に、思う存分堪能!!!
posted by eribow at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

江原啓之の着物

 最近『オーラの泉』を見るようになりました。江原啓之って、いつも着物なのね〜φ(・・; 男着物普及委員会(自称)の私としましては、今注目の「着物男」です。

 私の希望は、男女を問わず「普通の人が、普通に着物」です。普通、って賛否両論ある単語なので、慎重に用いたいところですが、逆に特殊っていうのは、
・著しいお金持ち
・ある種の職業
・著しいお洒落
を指していて、普通はそうでないもの、を指して使っています。
 男着物で、「普通の人」の着物を探すのは非常に困難です。街中で見かける着物男は、ほとんどが特殊な職業です。まあ、メインは呉服屋さんかな。武道、芸能(能・歌舞伎・落語・演歌)、囲碁将棋、僧侶神職。せいぜい和食、旅館。着物=仕事着ですね。
 芸能人で、季節イベント(正月とか)や時代劇で着物姿は多いですが、「普段着」として和服を着こなしている人はあまり思い浮かばない。せいぜい重めのパーティーで“爺さん”が紋付着てるくらい?でもそれは、着物=衣装の範疇です。

 そんな中で、江原氏には「オッ?!」と注目した。彼はその場に必要とされてないのに、着物を着ている。あれは、好きで、着物を理解して、「私服」として着ているのではないか。しかも彼はまだ若い(40代、子育て中)。画期的なことではないかしらん。
 一つには、彼は自分が「着物が似合う」ということを気に入ってるのではないか。だって典型的な「着物体型」だものね(笑)。

 まあ、すごくお金持ちではあるんだろうけど(^^; ただ贅を尽くしたカネかかってる着物には見えないなあ。男着物は分かりにくいだけで、実はすんごくいいもの着てるのかな?(汗)
 それに、彼のアイデンティティとしては「神職」なのかなあ。いや、でも雰囲気は仕事着っぽくないぞ。うーん、でもそれは歌舞伎役者がオフにも着物を着ている、と同じで、やっぱり職業柄なのかなあ?

 私としては、ギター侍をはじめ(大笑い)、有名人著名人でなんとか「普通に着物」の人が登場して、着物イメージを上げてほしいわけだけど。
 私は、カッコいいと思うんだけどな〜。私は、彼が「普通に」着てると感じるんだけどな〜。「日本の文化のよさ」を自然体で愛しているのが感じられて素敵だと思うんだけどな〜。
 彼は「特殊な人」だから(^^; 彼が着物を着こなしていることが男着物普及にプラスになるかどうかといえば、ならないのかもなあ(弱気)。
ラベル:着物 江原啓之
posted by eribow at 23:18| Comment(10) | TrackBack(1) | 男の着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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