2007年06月30日

一日和裁教室に行ってみる

 いつか和裁の心得も‥と心に温め、本格的に習うというよりはちょっとかじってみたいなーと思っていたところに、一日教室の機会がありましたので、はるばる練馬まで行ってきました♪今後、和裁企画も立ててみたいなあと思っていたので、一流の和裁士の先生とお近づきになれるかも‥という下心もチョットあり(笑)。
 塚本和裁研究所の塚本先生が講師のようです。

 頑張って着物着ていきました♪気温的にぎりぎりOKだったので、かづこさんから頂いた単衣紬で。温かみのある赤色なので、真夏の白い帯にしてみる。

nerimawasai 002.jpg レッスンは、袂作り。いきなりがんがん縫いを見せて下さいます。めちゃくちゃ早い!そして簡単そう!‥なわけないね(汗)。主目的は袖の「丸み」作り。
 でも、それ以前に私運針できないんですけど(^^;; 針を指に突き刺すは、抜けてしまった糸がなかなか針に通らないは、いちいち難儀。
nerimawasai 012.jpg こてを使うのも冷や汗三昧。火傷しました(T▽T) カッコばかりはいっちょ前ですが、ダサ〜(;_;) なんか、和裁以前のような気が‥。

 生徒は平均60台と思しき奥様方10人ほど。着物姿は一人もいません(汗)。「まあ、いいわねえ」「着物素敵ね」と口々に仰って下さいました。「私も着られるといいんだけどね〜」って、着物着られないのに和裁はお好きなのか?何とも不思議でした。

 レギュラーのお教室に通っている生徒さんがメインの雰囲気でした。昔は住み込みのみだったとのこと(@O@; それでも毎日朝から晩まで何年も、という世界のようです。プロですね(感嘆)。
 通うには場所遠すぎ、「お近づき」になるにはちょっとレベル高すぎ‥ウジウジとアピールできずに帰ってきてしまいましたA(^^; まあ、今回は楽しく体験できたから、そして着物を着る口実になったから(笑)よしとしましょう。
posted by eribow at 23:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

着物友は年齢を超えて

 着物つながりでお友達になった方々は、年代もさまざまです。先日庭園美術館にご一緒し、単衣を下さったかづこさんとは、もう何度もオフ会で一緒に遊んでいますけど、実はチョット先輩。それでも、気さくで明るくちょっと天然(笑)なキャラのお陰で、ちっとも年の差を感じることなく‥というか私のほうがずーずーしく、対等にお付き合いさせていただいています。
taishochic 025.jpg
 お会いした日は、かづこさんは渋い奥様モード、私はお召しのお嬢様風で、ナンチャッテ母娘(笑)。この日美術館は、ちらほらと本物の母娘も見かけましたので。ほんとは母娘というには年近すぎるんですが、私のほうが若作り着物っていうことで(笑)。

 お茶しながら、一杯お喋りしました。「この年になってやっとよく分かるようになることもあるのよー」とのこと、胸にしみじみするお話がたくさんありました。
 昔の大家族制だったら、従姉や叔母など、「母娘にしては年が近すぎる、母より若く、姉より年上」という世代の女性が珍しくなく身近にいたはずです。親の世代とは価値観が違って反発する、姉程度だと自分と同レベルで頼りにならない、そんな時に、こういう「先輩」世代が導きになっていたはずです。ほどよく他人、ほどよく親身なそんな距離を持つ層が、必要だったはずです。
 親が地方から出てきて都会で暮らした我が家は、典型的な核家族世帯。ご近所や身近な親戚に「お姉さん以上先輩」が欠けたまま育ちました。私の中に、そういう存在に潜在的な憧れがあったような気がします。

 今のところ、着物お友達させていただいているのは、20代後半〜50代後半と幅広い。そして、皆年齢を気にせずおつきあいさせていただいている。時間を忘れてお茶やお酒で語り合える。そのことが、何とも言えず気に入っています。
 イベントなどでは、60代70代の方や、20代前半の方ともお知り合いになって、ブログのアドレスをお教えして「よかったらご一緒に遊びましょう♪」とお誘いしているのですけど、私の人徳の限界なのか、その後ご連絡いただいたことはまだありません(;_;) やっぱりある程度年が離れてしまうと、躊躇する気持ちが働いちゃうのかなあ?(悩) でもまあ、その場では楽しく「お友達」できたわけだし、子育て友や職場の同僚など年代の固まった仲間よりずっと幅広い世代との交流は、ひとときであっても楽しく実り多いものです。

 ニセ母娘、ニセ姉妹を楽しむのもまた良し(笑)。異年齢の友ができるのも、着物遊びの楽しいところかな〜と思ってます。
 いつもお付き合い下さっている皆様、どうもありがとう!
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2007年06月27日

かづこさんから赤い単衣紬

 あるときはエレガントなマダム、またあるときは年齢不詳のキュートな着物友かづこさんから、単衣紬をいただきました。

tsumugi.jpg 入手経路:友人よりお譲り
 値段:0円

 広げてみて‥かわいい♪可愛いかづこさんにぴったりだし、勿論私にも(笑)。
 我流の色彩理論から勝手に判断すると、かづこさんと私は4グループのうち同じタイプ、顔映りのいいものは共通(なはず)。小柄で身長も近い。というわけで、かづこさんから頂くものは、私に似合うはずなのです(-_☆

 いただいた袷の紬も着ないうちに季節が変わってしまいました(汗)。あっ、そうだ、明日のお出かけにコレ着ようかな♪

タグ:単衣 着物
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2007年06月26日

お洒落なレセプションに着物で

 化粧品会社エイボンが主催する女性の社会活動支援Hello Tomorrowのレセプションに着物で行ってまいりました。選考の上起業や非営利活動のために30万の資金提供をするという企画で、私も申し込んで残念ながら選に漏れたのですが、レセプションのご案内は来ました。これも何かのチャンス、と思い、出席してみることに。
 応募したのは「普段着物を普及させる」という企画でしたから、当然ここで着物姿でアピール。またそれ以前に、ある程度以上晴れの場、お洒落していく場に、着て行く洋服がないという事情もあります(^^;

avon 013.jpg 着物 :2,100円(呉服屋バーゲン)
 帯  :5,250円(リサイクル屋バーゲン)
 帯締め+帯揚げ:セットで1,000円(呉服屋バーゲン)
 白半襟:不明‥0円?
 白足袋:0円(お譲り)
 草履 :3,000円(呉服屋)

 レセプションというからには、ある程度改まった格好かなあと思うし、落選者ですから(^^; あまり華美になってもいけないし、コーデは悩みました。結局雨だったので、あまり選択の余地なく、ポリ絽に決まり。華やか目の小紋に名古屋帯ですから、ほどよく格下、ほどよくきちんと、でよかったのではないでしょうか(洋服で言えば、きれいめワンピースという感じ)。
 久々の「人に見せる着物」ですから、時間はたっぷりとり、ギュウギュウとしっかり着付け。食事をするわけではないですから、万一苦しくてもよかろうと腹を括る。最近、緩すぎてかえって着心地が悪いパターンが続いていましたので、きつい方が安定していていいような気もしました。

avon 001.jpg 受賞した皆さんです。選ばれていたら、私もこの壇上にいたのになー(悔)。
 10人の代表者の中、和太鼓のサークル主催されている方が和服アレンジの舞台衣装、食育をテーマになさった方が正統派和服をお召しになっていた、という和服率に、ちょっと感動です。

avon 003.jpg 日本支社の社長は、外国人です。会場にも、何人もの外国人社員の方々がいらっしゃいました。

 見回してみると、スタッフの方々も、受賞者の方々も、その関係者も、概して大変お洒落でした。着物で華やかすぎて浮いたらどうしよう、という心配は杞憂。裏方のスタッフは、黒のパンツスーツなどが多かったですが、形のよい仕立て、さりげないアクセサリー、品のあるパンプスなど、「上質をセンスよく」身につけている方ばかりで、感心しました。
 6月なのに薄物で、いかがなものだろうか?このコーデは落選者としては派手ではないだろうか?などなど迷っていましたが、おそらくその場にいる殆どの人が「着物のことは何もわからないから何も感じない」という感触でした(^^; おそらく、夏物と単衣の違いやポリという素材、ルール、格といったことに関心も知識もない、と思われ。「あら着物ね」「紫色ね」くらいの視線でした(^^;
 教訓:洋服率が高く、お洒落レベルが高い場は、洋服的センスで「きれいで素敵」なコーデであれば何でも構わない。

avon 006.jpg avon 007.jpg avon 010.jpg
 会場にはお茶とお菓子が用意されていました。リップスティックを思わせるようなキラキラしたゼリーや、ピンク色のパフがツリーのようにぶら下がったアレンジなど、めっちゃお洒落(@_@; お茶も、美しい花茶だったり。甘すぎず、ハーブやベリーの風味が効いていて、お味までお洒落!さすが化粧品会社ですねえ(感心)。
 フードコーディネーターの方がその場にもいらっしゃいましたが、お名前きいておけばよかったな(後悔)。

avon 016.jpg 場所は、江東区、清洲白河駅から徒歩の東京都現代美術館。碁盤目に道が走る埋立地形の町に、突如現れる巨大な建物。中は天井が高く、空間がひろびろとして、こんな場所にこんな施設があったとは、驚きです。
 マルレーネ・デュマスという南アフリカ出身の女性画家の展示があって、レセプション後に1時間ほどのミュージアムツアーがついていました。解説を聞きながらぐるりと一回りしました。

 折に触れて、「勝負着物」を着ていけるというのは、やっぱり普段から着ているからこそ。お金かかってなくても、センスある(おそらく高い)お洋服に断然対抗できる着物って強い。今回は自己アピールはあまりしませんでしたが、こういうパーティー的な場で印象に残るというのも、今後役に立つだろうなあ。などなど思いました。
 ファッショナブルな洋服主体の集まりでは、着物的なルールにとらわれる必要はあまりなく、「着物だ」ということだけでウリになるんだということは実感。これからも臆せず着ていこうと思いました!
posted by eribow at 23:24| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

アンティーク着物で庭園美術館

 庭園美術館で催されている大正シック展、行ってきました♪レトロを意識して、紫の縞お召し&船柄のお太鼓で。
 着物着用だと2割引(1,000円→800円)なのがポイントです。目黒駅でも館内でもチラホラと着物姿の方をお見かけしました。予報では土砂降りの危険もあり、途中でちょっと雨もぱらつき、生憎のお天気のためか思ったほどの着物率ではありませんでしたが。
 ずっしりと湿気を含んだ生温かい大気、萌え出た緑‥「その中で着物を纏(まと)うと、一層「日本の風土」を感じますね。

taishochic 023.jpg 着物 :6枚1,000円=126円(ボロ市)
 帯  :0円(知人より拝借)
 帯揚げ:1,000円(呉服屋)
 帯締め:0円(フリマ)
 半襟 :不明‥0円?
 麻足袋:1,200円(フリマ)
 雨下駄:5,800円(問屋)

 帯は、ぶりさんから無償貸与いただいているものです(感謝)。私がありがたく使ってますが、いずれどなたかにお譲りして、着てもらおうと思っています。通りすがりのおばさま方何人もから「素敵ね」とお声かけをいただきました(嬉)。

 レトロな館内。芝生の緑濃い庭では、今は盛りと紫陽花が。そぞろ歩けば、気分は“令嬢”ですな‥お金かけずに(大笑)

posted by eribow at 23:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

「染めと織りと祈り」を読む

 実はたまっている本ネタ。また仕事が忙しくなってしまったので、ぼちぼち書いていこうと思う。

染めと織りと祈り.jpg 『染めと織りと祈り』立松和平著、アスペクト発行。2000年に出た本なのに、アマゾンではもう在庫がなく、ユーズド商品で手に入れた。あとで調べてみたら出版元からはまだ手に入るようだ。

 これは前に書いた、「きもの紀行」に先行する本。「美しいキモノ」への連載をまとめたものだ。連載開始から5年分がこの本になっている。
 このときのテーマは「若手の染織家を激励する」だったようだ。なので、「きもの紀行」より幾分、文章に力の入った印象を受ける。
 20の工房が紹介されているが、それぞれ「これから」を感じさせて元気が出る。染め織りの手法が詳しく紹介されていて、それもとても面白い。

 ただ、写真が小さくてモノクロが多いのがちょっと不満。連載時に写真に力を入れていなかったのかな・・・
 
 好みとしては「きもの紀行」のゆったりした世界感の方が好きではあるんだけど。多分、連載が続くうちに、立松氏自身が作り手に思い入れるようになっていったのではないかと思う。どちらの本も作り手の言葉の引用が多いんだけど、「きもの紀行」のほうが、いまそこで話しているかのような空気感があるのだ。

 これも、読むと工房に行きたくなる本。ああ、行きたいところだらけだなあ。
 
posted by mizuho at 23:42| Comment(3) | TrackBack(0) | おすすめの本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

麻の長襦袢、礼賛

ajisai 032.jpg 暑さ対策の話題も盛り上がってきた今日この頃、麻の長襦袢の出番がきましたよ♪いえ、もうちょっと前に出してあったのですが、半襟つけてなかった‥(^^; というわけで、鎌倉あじさいオフが今年一番乗りです。
 湿度90%以上?!じめじめ〜むしむし〜とした、いかにも梅雨!日本!カビ大喜び!って感じの紫陽花日和。久々にまとった麻の襦袢は、まず軽い。当然ながら涼しい。

 夏用として、麻の長襦袢を1枚目に買ったのは、どの本だったかなあ、男性が書いた着物本の中で、「麻の長襦袢は洗えてすぐ乾いて旅行に便利」と紹介していたのにピンときたから。「そうか、麻の襦袢って洗えるんだ」とインプットされ、絶対買うぞ!と決めてました。
 リサイクル屋を回るにつれ、麻の襦袢は「高い」「玉数が少ない」ということが判明。新品だと何万もすることから、ここは根性据えて、足で探すことに決めました。お店を回るたびにチェックして、確かに滅多にないということもよく分かった。何軒目で見つかったか忘れましたが、とうとうめぐり合った時には、私にとっては1万円の予算上限に近い値だったにも関わらず即決することができました。もし事情を知っていなかったら「ええ〜麻って高いんだ」とぱっと手放して、後悔していたでしょう(苦笑)。
 夏物は着る時期も短く、着る人も少なく、もともと玉数が少ない。洗えるものは、消耗も激しい。薄手で白いので傷みが早い。きれい目な礼装と違って、下着類は出回りにくい。などなどの理由から希少なのだそうです。

 ポリは洗えるけど暑いとの定評、洗えて涼しい麻は最高じゃないですか。頑張って探した甲斐があったというものです。
 おまけに私の大好きな「天然素材」。そうそう、絹に続いて、私麻も大好きなんです。夏用の麻100%のシーツ ン万円を店頭で見かけたとき、スリスリ触ってうっかり買っちゃいそうになりましたよ(笑)。着物着てなかったら、リサイクルがなかったら、麻なんて買うのはもっと先だったかも(感慨)。
タグ:長襦袢
posted by eribow at 14:58| Comment(9) | TrackBack(1) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

のびやか着物!carmenさん

 2才の娘さんを育てつつ365日着物ライフ開始‥着物友carmenさんと、この頃遊ぶ機会が増えました。ご自分のブログでも毎日のようにのびやかな着物姿を披露して下さってますが、鎌倉あじさいオフでご一緒して、のびのび度に拍車がかかった?!ような気がして(笑)、ちょっと注目しちゃいました。

ajisai 027.jpg かづこさんと「お召しシスターズ」写真。
 密かに観察してみたのですが、ポイントは、たっぷり出した襟、短めの着丈、柔らかい帯結び、あたりかな?ゆるやかに着付けてると言えば言えますが、私の着付けがユルいのとはちょっと違うぞ(^^; 何というのかなー、着物が「身に添う」感じがする。
 江戸明治大正の着物姿の絵を見ると感じる、「なよらか」感がある。静止画像以上に、動いているcarmenさんは、まるで浮世絵から飛び出して来たかのようで、ちょっと感動。
 毎日着物と言えば因幡のりさこさんとはまた少し雰囲気が違う。まあ、りさこさんは「講師」というお仕事と関係があるのでしょうし、ベビーカー幼児は連れてないし。carmenさんは一面「奥様着物」でありつつも、「働く着物」にならざるを得ないところが、際立っているのでしょうね。

 雑誌などの着物姿の撮影では、上手に巻きつけているだけで、実際は着ていないこともあるのだとか。呉服屋さんでやられる「巻き巻き」の上級バージョン?(笑) 正面から撮るときれいな姿になるけど、後ろ、横から見るとハリボテとか(笑)。その方が着物に皺もできず、平面的に美しく仕上がるという事情があるようです。現代着物の「美」を突き詰めると、そこまで行くのね。
 歌舞伎や能の役者さんは「動き」はあるけど、究極の「見られるための着物」。結婚式や成人式の着物姿も、本質的なものはお雛様と同じ、「人形」です。茶道の「きちんとした着物」は、「型」重視という点ではとても静的。それに対し、「動く」着物は、「人間」を感じさせました。

 現代着物は、こういう「動的」な部分をどんどん削ぎ落としていったんだなあ、と感じます。戦後、日本人女性の活発度(お転婆度?)がぐんぐん上がっていったことを考えると、和服が不人気になっていった流れも納得です。
 「美しいキモノ」を育んで下さった“正統派”の方々のお陰で、着物に対して「優雅」「洗練」「大人」などのプラスイメージが形成されたことは嬉しくもあるので、それは壊さない一方、「人間らしい」「のびやかな」着物ももっと増えて行ったらなぁ〜!
タグ:着物 自由
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2007年06月18日

姿勢って大事!

 美しい着こなしに欠かせないもの、それって「姿勢」だと思う。着付け技術があっても、姿勢がよくないとだいなし。着物を重ね着して帯をきっちり締めているとそれだけで姿勢が多少よくなるんだけど、浴衣になって帯が半幅になると、姿勢がいいかどうかの差が出ちゃうんだよねー。

 実は私、姿勢が悪いというコンプレックスがずっとあった。理由はよくわからないけど、気がついたら姿勢が悪かったのだ。腹筋・背筋が足りないのかも。でも結局のところ癖なんだよね、きっと。

 八丈島オフでぶりさんに姿勢レクチャーを受けた。私としては胸を張りすぎ、というくらいでちょうどいいみたい。あと、左右のバランスも悪くて、右が下がっているよう。これは多分、仕事で重い荷物を右肩で持っているせい。

 姿勢が課題だなあ、と思ってからクラシックバレエを始めた(もちろん姿勢のためだけじゃないけど・・・)。あと、鏡を見るたびに姿勢チェック。通勤バッグをリュック仕様にしてなるべく両肩で荷物を持つようにもしている。それでも無防備に写真撮られたりすると、自分の姿勢の悪さにがっくり、な日々なんだけど。

 さあ、今年も浴衣の季節が来る。日々精進、なのだ!
posted by mizuho at 22:31| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

暑いよね!絽?紗?

 ついに出た真夏日!一体日本は、地球はどうなっちゃったんでしょ?『不都合な真実』DVD出たから、買おうかな〜。(書籍版もあり。)
 この時期、「季節と着物のルール」については初心者時代から話題にしてましたが、もうやっぱり昔と今は気候が違いすぎるよ!と叫びたい。アスファルトと土の体感気温も随分違いますが、そもそもの気温が「ありえない」今日この頃です。

 袷と単衣の切り替えは何時?と考えて、「半袖が相応しい気温だったら単衣」というセオリーを編み出した(検証中)んですが、「袖無しが相応しい気温だったら夏物」という理論はどうかな〜?
 夏日、という言葉がありますが、25度を越えたら「暑いなあ」と思う。そこを越えたら、最も簡易で涼しいモードにしていいと思っているのに、30度越えなら!!!
 昨年、浴衣ばかり着て結局1回も薄物着なかったので、今年は着るぞモードの私。初お仕立ての正絹絽、バーゲンで買ったポリ絽、ボロ市でゲットしたまだ未着用の紗‥用意だけは万端です(苦笑)。
タグ:着物 暑さ
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2007年06月16日

着物とHello Kitty

hachijo 064.jpg 黄八丈工房で見つけた、ご当地キティ。黄八丈の着物着てます(笑)。髪にはハイビスカスが‥ちゃんと「東京都亜熱帯区」八丈島のキャンペーンガールになってますね。

kitty matomage.jpg 髪をアップにするための整髪料マトメージュがなくなったので、新しく買いに行ったら、ここにもキティが!(驚)
 別に和装に限った商品ではないのですが、キティはピンクの浴衣を着ています。アップ髪は、てっぺんお団子、パールの髪飾りで巻かれています。今風です。浴衣シーズンのギャルを狙っていると思われ。

 何でもアリのサンリオ商戦には、まったく恐れ入ります。が、吹き出しつつうっかり心動いてしまうのも事実(笑)。うまいなあ、と思います。

 何を隠そう(隠してましたが)、一時キティラーでした(恥)。8年くらい前かな?(遠い目) 子供が乳児〜幼児だと、子供服など買いに行くとどーしてもキティものが目に入るでしょう?それでつい‥。あれ、ハマるともう買いたくてしょうがなくなるんですよね。絶妙に手に入る値段なのも危険。文房具やら食器やらが徐々にキティ化し、友達からのプレゼントも「好きだったよね?」と把握されて鰻上り。ついに純金キティ(お財布に入るようなサイズで5万円だったかな?ノリとしては記念金貨に近い)が現れた時は、「買おうかな?」と真剣に検討しました。
 しかし、ある時ふいに「このままではいけない」と目が覚める(^^; 何か、「なりたい女性像」と「キティラー」の間に不調和があることを直感してしまったんですね。自己紹介にある通り、私の目指す女性像は「上品な紬で日傘をさして城下町を歩いたり、能楽堂に出入りしたりする」マダム路線と、「粋な格子柄の昔着物にキリリと矢の字を結んで、冷やの日本酒を手酌で飲(や)り、最後はズズっと蕎麦を手繰ってフラリと去っていく」男らしい路線(笑)が2大潮流。そのどちらとも、キティが合わなーーい!(^^;
 ま、お土産グッズやお笑いアイテムとしてちょろりと取り入れる分には、遊び心があってむしろいいんですが、「追い求める」「集めまくる」「身の回りに徐々に増えてく」っていうのはどうも‥。というわけで、キティからは「卒業」しました。
 でも、今でもこういうナイスな新商品を見かけると、血が騒ぎますよ(笑)。

 ところで、純金キティについて関連記事リンクしようと検索したら、ハローキティ純金大判小判なる商品を発見しました。大判小判セットで漆箱入り50万だそうです(驚愕)。ま、金が本物ならその値段になるんだろうなー。

 ハローキティが歌舞伎の演目「金閣寺」の雪姫に扮している場面を表現いたしました。

そうです。サンリオ、更に更に恐るべし。
 私の心を鷲掴み(笑)にし、最も安価なものから最も高価なものまで次々と驚きの展開を見せるキティ。海外でも「Japanese cool(=カッコいい日本)」の一つなんだとか。商売上手‥と表現してしまうとあんまり響きよくありませんが、「着物文化プロパガンダ」の使命に燃えた(笑)現在の私からしますと、考えさせられるものがあります。すなわち、多くの人の心を狂わすとはいかなる現象かと。
 着物も「病」化しやすいですから、キティと精神構造つながる部分はあるはずなんです。日本全国津々浦々にキティ病の人が蔓延しつつ、「ついうっかり」楽しんでしまう厚い層がいる。サンリオに学ばねばなりません(決意)。

 高額キティ、確か限定バージョンで軽自動車があったはずなんだよね。車、貴金属に続いて、高額商品はどこまで行くか‥といったら、キティ不動産!(マンションか?) キティ・プライベートジェット!(特注か?)あああ、できそうでコワイ!
 そうだ、その前にキティ振袖できるかな?やっぱり「キティ」と着物は「思想的に合わない」から現れないかな?嗚呼、考えてると止まりません!(>▽<;
posted by eribow at 23:35| Comment(19) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

八丈島旅行番外編・くつろぎの木綿着物

 楽しかった着物旅行の八丈島、思い出してみたら、木綿着物でばりばり普段着モードの気楽さ、心地よさも、楽しさの理由の中に大いにあったのよね〜。
 「ダラダラとくつろいだ着物」シーンをまとめて後悔‥じゃなかった公開。

hachijo 024 takaratei.JPG 現地に着いて、長襦袢と足袋を脱いで、浴衣モードでのツーショット♪2人並んだ方が、より楽しそうに見えるよね〜。揃えたわけでもないのに、古い着物の藍色のトーンが揃ってる。素足に下駄が、自分で見ても気持ち良さそう!

hachijo 032.jpg 風呂上りに一杯〜♪缶ビールじゃないのが絵的にちょっと残念です(笑)。
 ジャングルのような植物の生えっぷりが、都内より南下すること300kmを感じさせますね。南国気分と浴衣気分がマッチ♪

hyotanjima.jpg 「ひょっこりひょうたん島」を島のイメキャラに持ってきてる八丈島。放映されてた当時ならともかく、この現代に受けてるのかなあ?(悩) お約束のオバカ写真です。振袖だったらやりません(笑)。

hachijo 074 minato.JPG 港にてお散歩。ちょっと裾が乱れてる写真になっちゃったけど、そこそこ風が強かったのでご勘弁を。潮風と浴衣も合うのよね〜。

 お宿で、興味津々の樽入り島酒をいただく。夜中にふらふらと玄関を出て花々に囲まれる。牧場で牛と戯れる(近づいたら逃げられましたが‥)。ドライブから帰って、畳の上で大の字で休憩。沢山撮ったようでいて、結構狙い目のオバカシーンを撮り逃しています。
 「気楽な着物」「人に見せるためではなく、自分が心地よいから着るだけの着物」「自由で気ままでちょっとダラシない着物」‥ひなびた旅先というシチュエーションで、そんなスタイルの夢が叶いました(感慨)。
 日本の風土に合ってて、風と湿気と冷房も暖房もないそのまんまの大気と草の香りと‥そんなものを体感して。木綿着物を通して昔ロマンを堪能してきましたとさ♪
posted by eribow at 23:47| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

着物ライフ「第二歩」の単衣

 着物歴3年目に突入の私ですが、当初は単衣(ひとえ)を一枚も持っていませんでした。浴衣が2枚母からのお譲りの袷が3枚、まずはここからスタートです。
 というか、私、単衣という存在を知りませんでした。男性のスーツのように、見かけは同じようでも、季節によって生地が違うことは、漠然と想定はしていたと思いますが、単衣のような「中間物」は知らなければなかなか想像の範囲には存在しません。

 「週一着物」を決意したのが3月だったので、ほどなく、このままだと「暑くなって着られない」ことが分かってきました。かといって、浴衣を着るには早すぎる。「着物が着られるようになろう」と張り切っていた私には、1,2ヶ月の空白期間も耐えられないことに思われました。
 そこで、ドキドキの初単衣購入に踏み切ったのです。ドキドキの理由は、着物選びの勘所が全く分からず「後で後悔しないようなものをちゃんと選べるんだろうか?」という心配半分、「お金かけない(かけられない?)」私にとって5,000円以上の衣服を購入することへの抵抗半分。ああ、それでも勇気を出せたのは、「かないや」という、店員さんが親切で押し付けがましくなく、高くないことも分かっているお店が身近にあったからこそ!
 初めて買った白い紬の単衣8,000円。激安度を高めた現在、だいぶ高く感じますが、結城風の軽くてよさげなモノを、多少傷物ということでお買い得に買って、初心者にしては大成功でした。
 その後、知人から茶の紬お譲り、叔母からお嬢さん花柄小紋お譲り、世田谷ボロ市で白のサマーウールと紫の縞お召しゲット、と、増やすつもりも特になかったのに順調に増え続け、木綿着物も3枚になり、単衣シーズンに着られるものが一杯になりました(感涙)。

 「ごっそり一式」お譲りされるパターンなら単衣も最初からありそうだけど、誰もがそうではない。手持ち、浴衣とお譲り袷からスタートする人は多いんじゃなかろうか。あるいは最初に購入するのは袷。そこらへんがきっと着物ライフ「はじめの一歩」だよね。それに対して単衣は「第二歩」だと思うのです。
 今では短い単衣シーズンに、週一では着きれないほどの数を所有するまでになりましたが、「単衣」がないから着られないという焦りや悲しみ、「単衣」を手に入れて自由度が広がり「着物ツウに一歩近づいた」誇らしさは、まだまだ生き生きと思い起こすことができます。
 単衣のシーズンが来て、単衣を身にまとうと、「あたし、単衣持ってるんだぁ〜♪」と覚えたての単語を心の中で反芻した時の「ワンランク上がった」快感(笑)を思い出します。懐かしいナ〜

<mizuhoのコメント>
 へえ〜そうだったんだ。私の場合は最初にもらったのが木綿の単衣とウールの単衣だったので、逆に「袷」を認識してなかったよ。まさに浴衣の延長。季節の違いは素材の違いだけかと思ってた。
 どっちにしても、区別ついてなかったのは同じ。最初って、どれをどの季節に着ればいいのかよくわからないんだよね。とりあえず着てみて暑いかどうかで判断してみたり(笑)。
 本を見れば名称は書いてあるけど、今目の前の着物がどれに該当するのかよくわからなかったりするんだよね。
タグ:着物 単衣
posted by eribow at 23:23| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

単衣っぽく見える?白い浴衣

 先日イベント「花おとめ」で800円の木綿着物を購入し、旅行で着てみたら、着心地のよさとカジュアル感にもうハマりまくり。頭の中は木綿着物モードで一杯です。
 そんな所で、アメ横行ったら、出会っちゃいましたよ、木綿着物に!!!

shiroyukata.jpg 入手経路:アメ横の露店
 値段:3,500円

 白地にシンプルな流水紋の木綿単衣。正確には浴衣なんですけどね(^^; 同行のerinekoさんが「これ、単衣っぽく着れるよ」と悪魔の囁き(笑)。うーん、カジュアルな白だったらサマーウール持ってるからなあ‥と躊躇(ためら)っていると、erinekoさん手にとって「ホラ、単衣っぽく着れるよ」と追い討ち(=同じ台詞繰り返しただけ)。あああ〜〜買ってしまいましたあ!!!p(>▽<;q
 3,800円の値札が付いていましたが、ふと思うここはアメ横、値切るのが定石ではないか‥と、大阪のオバチャンになりきって「まけてもらえませんか?」交渉。アッサリと300円ディスカウントです。ヤッタ♪さらに3,300円まで値切ろうとましたが、売り子のおにいちゃん「それは勘弁」とそこまでは折れてくれませんでしたA(^^;

 白で綿なのに、きっちりとアイロンがかかっていて、状態はたいへんきれいです。何でアメ横で着物?と思ったのですが、店内に「高級質流れ品」と。これも借金のカタに取られたものなのかなあ、元はお金持ちだったのが生活が保てなくなって浴衣も手放したのかなあ、と思いを馳せるとちょっと切なくなります。よく見れば身丈も小さめ、身幅もけっこう狭い。“おばあさん”世代の方のものなのかなあ、もしかしてもう亡くなってるのかなあ。リサイクル物を愛好するにあたって、ついこういう想像にとらわれてしまう私。
 でも、着物は着てあげてこそ。事情があったにせよ、「着物なんか着ない」になったからにせよ、元の持ち主より今の私の方が、ずっとずっと「着たい」という気持ちは大きいという自負があります。木綿着物に惚れ、じりじりと出会いを待ち、つい理性をプッツンさせて手にとってしまう。こんな私の下へ来て、浴衣も本望ではないですか。たとえしばらくは元の持ち主が恋しいことがあったとしても、ナニ、この子は私が幸せにしてあげます(鼻息)。

 きくちいまさんの『着物がくれるとびきりの毎日』に影響されて、冬はウール、夏は木綿の洗える着物・カジュアルスタイルに惹かれたけど、モノはあんまり持っていなかった私。着々とアイテムを増やしつつあります♪
タグ:浴衣 着物 単衣
posted by eribow at 23:53| Comment(10) | TrackBack(0) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

下駄を履きつぶした

 初めて買った二枚歯下駄が、ついに寿命を迎えました。2005年12月に購入していますから、1年半のお付き合いでした。忘年会企画で初おろししましたので、デビューは冬の夜。慣れない下駄に、足元のおぼつかない夜、滑りそうで怖かったです。懐かしいな〜。
 一泊二日、着物で八丈島旅行へこれ一足で行ったので、酷使。替えを持っていかなかったので、途中で崩壊するかと焦りました(汗)が何とかなりました。

geta 005.jpg 前歯が斜めに減っています。よっぽど前のめりに歩いているもようです(汗)。最後の方は歩きづらかったです。


geta 001.jpg
 爪先がバリバリに割れてしまいました(@_@;


geta 003.jpg
 鼻緒が千切れそうになっていました。旅行中に切れなくてよかった(汗)。

 下駄って、消耗品なんですねえ(感慨)。特に、現代、コンクリートをがしがし歩くと、土の時代とは比べ物にならないくらい減るんでしょうね。
 わずか1,000円で購入した、初二枚歯下駄。よく働いてくれました。燃えるごみの日にサヨウナラです。今までありがとう!
タグ:下駄 二枚歯
posted by eribow at 08:57| Comment(9) | TrackBack(0) | eribowの箪笥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

八丈島オフ報告・おまけ

 八丈島では植物の写真をたくさん撮った。一部紹介〜。

ハチジョウイボタ.jpg
 すでに紹介したハチジョウイボタ。モクセイ科で香りが強い。白い細かい花は、キンモクセイというよりライラックに近い感じがした。そういえばライラックもモクセイ科なんだね。




ガクアジサイ.jpg 
 あちこちでみたガクアジサイ。東京でも見るけど。普通のアジサイは見かけず、こればっかりみかけた。ガイドブックによると、私が「普通のアジサイ」だと思っているのは、このガクアジサイを品種改良したものらしい。「もとの雑草」があちこちにあるってことかな。八丈島では昔、この葉を陰干ししてトイレットペーパーとして使っていたとか。


謎の花.jpg
 これ、なんだろう? 八丈島の植物ガイドブックには載ってなかった。園芸種? でも雑草のようによくみかけた。わざわざ植えている感がなかったけど・・・




アロエ.jpg
 そして、これも雑草のようにあちこちに生えているアロエ。宿の夕食にアロエの酢みそあえ(?)みたいなのがのが出た。アロエのおさしみみたいなやつ。初めて食べたけど案外美味しかった。いかにも体によさそうだ。




アシタバ.jpg
 食べたといえばこれ、アシタバ。別名八丈草というくらい、代表的な植物。「今日葉を摘んでも明日には生えてくる」生命力からアシタバ。アシタバのてんぷら、おひたし、アシタバソバまで山ほど食べた。おひたしだとちょっとクセがあるけど私は結構好き。てんぷらは皆さんに好評だった。そのへんに生えているのだけど、最近はスーパーでも売っているらしい。


ハマボッス.jpg
 海岸にたくさん咲いていた「ハマボッス」。・・・だと思うんだけど微妙に自信なし。生えている感じは「ソナレムグラ」という草に近いんだけど、花びらの数が違うので多分ハマボッスの方だと思う。



ハイビスカス1.jpg
 植物公園の温室でみたハイビスカス。やたらでかい。名札には「ハイビスカスハイブリット」とあった。南国の花って感じだよねえ。




ハイビスカス2.jpg
 もひとつおまけにハイビスカス。サイズは同じくらい。ピンクや赤もあって華やかだった。





ブーゲンビリア.jpg
 これまた華やかなブーゲンビリア。白と赤もあり。






糸巻き.jpg
 一応着物ブログなのでこのへんでこんなのも。山下織物にあった黄八丈の糸巻き。機織り用にスタンバイしている。
絹糸って、さわってみると人の髪の毛に近いんだよね。




黄八丈ランプ.jpg
 おまけ。宿の食堂にあった黄八丈ランプ。これ、結構おしゃれじゃない?
 和室にあるといいかもー。って、我が家、和室ないんだけど。ちなみに商品としては売ってなかった。






黄八丈キティ.jpg
 さらにおまけ。め由工房限定、黄八丈キティ。
 もう、どんな田舎でご当地キティを見てもあまり驚かなくなったが(以前ぶりさんにもらった「黒玉子キティ」もインパクト強かった)、工房限定とは。サンリオ恐るべし。

posted by mizuho at 00:14| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

着物でアメ横ショッピング

ameyoko 006.jpg すっかり単衣が気持ちいい季節になりました。某用事でアメ横に買出しに行くことになり、erinekoさんにご案内願って一緒に行ってもらうことになりました。事前のメールで、
erinekoさん「着物着てく?」
eribow「もちろん着てくよ!意味もなく!」
というわけで、意味もなく着物で(笑)。

ameyoko 003 2shot.JPG 上野駅で待ち合わせ。雨の心配があったため、erinekoさんはピンクのポリ単衣、私は木綿着物に雨下駄を合わせました。erinekoさんの黒猫の帯留めに、水玉の帯締めがキュートです♪
 そうそう「お金かけずに」報告しますね。

 着物 :800円(フリマ)
 帯  :3,000円(リサイクル屋)
 帯揚げ:1,000円(呉服屋)
 帯締め:0円(フリマ)
 半襟 :0円(友人より)
 柄足袋:0円(友人より)
 下駄 :5,540円(問屋)

ameyoko 001.jpg
 まずは駅上の「atre」内の「月の雫」でランチ。月の雫御膳1,250円は、品数多く、お味も上々、町屋を意識?料亭ちっく?な内装の店内の雰囲気もよくて当たりでした♪

ameyoko 005.jpg 平日だというのに、修学旅行生、外国人観光客も含め、けっこうな人出です。これ以上混んでたらいやだなー。
 勿論、着物姿は誰一人いません(笑)。お店の人には「これからお出かけですか?」「習い事の帰りか何か?」などなど声をかけられます。「いえいえ、趣味で普段に着物着てるんですよ♪」とそのたび親切に答える私たち。魚屋や乾物屋のおじさんたちには、「着物のおねえさん!まけとくよ!」と声をかけられる。着物じゃなくてもまけてくれるのは知ってます(笑)。

ameyoko 007.jpg 腰につける帆布のバッグに、面白い和デザインのものが沢山ありました。着物姿、浴衣姿の男性で時々見かけるよね。お洒落です。

ameyoko 011.jpg オープンスタイルの丼の店があります。鮮やかな写真がデカデカと飾られ、刺激的です(涎)!さすがアメ横、安いです。そして築地も近いことだし、新鮮そう。チェックだな〜。

 屋台の焼き鳥、話題の(笑)立ち飲み屋もいっぱいあって、蒸し暑く喉が渇く気候に誘惑は多かったです(笑)。

 夕方には両手に大荷物のeribow。無事お買い物は済ませられましたが、なんか予定外のものもいろいろ買っちゃった気が(^^; あははは
 暑い中、お付き合い下さいましたerinekoさん、どうもありがとうございました♪
posted by eribow at 13:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

「きもの紀行」にはまる

 八丈島ツアー参加を決めてから、染め織り関係の本を読みあさっていた。島にまで持ち込んでしまったのがこれ、立松和平の「きもの紀行」

きもの紀行.jpg これで「め由工房」の山下八百子さんのことを読んだのが工房を訪ねるきっかけになった。

 もともと「美しいキモノ」で連載されていた工房めぐりをまとめ、加筆した本。大倉舜二さんの写真も美しい。
 立松さんの本は実はあまり読んだことがないのだが、このエッセイはとても読み応えがあった。「一枚の布には山河がしまい込まれている」という書き出しからもうぐっとくる。染めや織りをやる方の言葉がすごく生き生きと書き写されている。手仕事の大変さややりがいが伝わってくる。バックグラウンドや歴史もよく調べてあって発見も多い。

 自分でも行きたい、という思いも強くなった。今回実際工房を訪ねてみて思ったのは、編集者がお膳立てして、有名な作家が来るとなればやっぱり工房は「よそ行き」になるのだろうなあ、ということ。やっぱり自分の足を運んで初めてわかることが多いよね。
posted by mizuho at 01:01| Comment(4) | TrackBack(0) | おすすめの本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

八丈島オフ報告・2日目

 八丈島ツアーオフ報告、2日目。この日はぶりさんご夫妻の車にeribowと2人でコバンザメさせていただくことに。

八丈島の朝.jpg 天気予報はくもりだったけど、昨日に引き続き快晴!
 宿の庭に出るといつもいい香りがする。一番香りが強いのが写真手前にうつっている「ハチジョウイボタ」(ガイドブックで調べた限りそうだと思う)。キンモクセイの仲間かな、と思っていたらやっぱりモクセイ科。夜に庭に出たときは、この花の香りに酔ってしまった。

百合.jpg そして至る所に大きな百合。花屋で買ったら高そう〜な立派な百合が雑草のようにあちこちに生えている。この花の香りにもうっとり。他にも花がたくさんあって、八丈島全体が、花の香りにつつまれている気がする。植物ネタ、また改めて書こうかな。


ダン之助夫妻.jpg そして今日も作務衣姿でバイクにまたがるダン之助さんとたまこさん。かっこいいっ! バイク運転できるのっていいなあ。



 朝食後、さっそくドライブ開始。見学施設はまだ開いていないので、八丈富士をぐるっとドライブ。こういうのはバスではできないんだよね・・・ぶりさんご夫妻に感謝!

ドライブ途中.jpg この日は私もeribowも木綿着物を長襦袢なしの「浴衣仕様」で着てまわる。亜熱帯だから暑いかな、と思っていたのだけど、山のドライブはむしろ寒いくらいだった。天気も曇ったりざっと降ったり、ころころ変わる。でも、建物に出入りするタイミングがよくてあまり降られずにまわれた。


牧場にて.jpg
 途中で牧場に寄る。昨日から魚づくしの食事に飽きてきた一行は「肉!肉!」と過剰反応。乳牛みたいだけどね(笑)。
 eribowと2人で牛乳試飲。加熱しすぎてないおいしい牛乳だった。


牧場展望台から.jpg 牧場にある展望台から。広々してて気分がいい。山も海も同時に楽しめるのが島のいいところだよね。






 このへんで施設開館時間になったので、八丈島歴史民俗資料館へ。外観がすごくしょぼく見えたけど、展示は充実していた。

黄八丈展示.jpg もちろんここにも黄八丈資料。
 写真は江戸時代の柄見本、永鑑帳。幕府に納める黄八丈は、細かく柄をオーダーされていて、正確に織れていないと検査でひっかかったという。それで織りの技術が向上したというけど、大変な思いをして織っていたんだなあ・・・


養蚕の展示.jpg
 養蚕の展示もあった。黄八丈が生まれる前、白生地を生産していた歴史も古いようだ。製糸の道具もたくさんあった。今は糸は他から運んでいるようで、島で養蚕はみかけなかった。

植物公園.jpg 次に八丈植物公園へ。ここも広々。島全体が植物公園みたいなものだけど・・・



花の下で.jpg
 でっかいハイビスカスをはじめ、南国の花が咲き乱れる温室もあった。花の下でeribowと写真を撮りあう。植物が面白いので、今年5月に出たばかりだという「八丈島の植物ガイドブック」購入。

黄八丈の展示.jpg そして、ここにも黄八丈の展示があった。古い生地見本。年月で色あせているとはいえ、やっぱり魅力的だ。





 ここで、食事していったん宿に戻る。
 eribowと寝っ転がって(カルタ結びは便利!)ごろごろしていたら、いつの間にか宿の玄関でお茶会が始まっていた!

玄関でお茶.jpg
 ぶりさんとダン之助さんがお茶道具持参(お湯をわかす道具まで!)していて、実は野点を目論んでいたらしい。外で適当な場所がなかったので、宿の玄関でお手前が始まったというわけだ。私とeribowもしっかりご馳走になる。美味しかった! 
 でも、これって結構怪しい団体・・・他のお客さんいなかったからいいけど(?)。

やました.jpg 宿の話を書いていなかったけど、ダン之助さんが押さえてくださった「やましたのお宿」に泊まった。向かいは土産物屋で、ここで機織り体験ができる。
 もちろん、ここの機織り体験はメインイベントのひとつだ。前日に覗いたときは誰もいなかったので油断していたのだけど、いざ体験! とお茶会後に出かけてみたら4台の機が満席状態。飛行機の時間を気にしながら織ることになった。

機織り体験1.jpg これが最後のイベントなので、もう荷造りも終え、帰る体制(半襟付き)に。袂が邪魔になるだろうと踏んで、ちゃんとたすき(腰ひも)も準備してきた。
 機織り体験は2500円で、コースターひとつつくる。所要時間はだいたい1時間。はたでみていると簡単そうなのだが、やってみると案外難しい。片手で糸を軽くひいてキープ、もう片手で手前に機をうつ、足で糸を組み替える、またうつ、糸を通す、の繰り返しなのだが、ついつい糸をキープする手が留守になってしまうのだ。

機織り体験2.jpg
 けど、とても面白い! 糸の色を変えてデザインしていくのも楽しくてはまりそう。4日間工房にこもって帯を織り上げて帰った観光客がいたそうだけど、それやってみたいなあ。

 着物で織るのは絵になるねえ、と店のご主人に褒められた。えへへ。
 だんだん手慣れてきて、まあまあそれなりの作品(?)ができた。すぐに機からはずせないので、後日送ってもらうシステム。楽しみだなあ。


染めた糸(黄).jpg 染めの工房は2つしかない、と聞いていたのだが、ここでも染めをやっているというので染めた糸を見せてもらった。
 黄八丈の黄色! 写真うまく撮れなかったけど、媒染前のも見せてもらった。コブナグサで染めただけではまだぼんやりした黄色だが、灰汁で媒染すると黄金色に発色する。ああ、その現場をみたい! 

樺色.jpg 樺色もあった。この色好きなんだよね。これで黒が揃うと黄八丈の三色。黒の染めは有名な沼ツケ(沼の泥につける)で媒染するのだけど、これがなかなか難しいよう。色は美しいが糸が弱くなるとも聞いた。


 なんだかとっても濃い旅だった。忘れないうちに、と旅の流れを超特急で書き飛ばしたので、あとで補足するかも。eribowが「もっと!着物遊び」で詳細レポ書いているので、興味のある方はそちらを参照してね。
posted by mizuho at 23:59| Comment(9) | TrackBack(0) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

八丈島オフ報告

 「ダン之助の週末和服生活」「振振毬杖の読書週末レポ」「もっと!着物遊び」共催の、一泊二日の八丈島ツアーオフに参加したので二回に分けてご報告。

ツアー集合写真.jpg 参加者は主催&パートナー(私はeribowのパートナーとして)の六名。もっと一般参加があるかなと思っていたんだけど、やっぱり一泊というのとそれなりの旅費というのがハードル高いのかな。
 でもいつかは行こうと思っていた八丈島。友人達と旅行、のノリでとても楽しめた。

 eribowとは木綿着物で行こう、という方針が出ていたものの、前日まで着ていくものには悩んだ。たまこさんに久しぶりに会えるので、仕立てていただいた大島紬着ていきたいな、とも思っていたのだ。涼しくて軽くてしわになりにくく、旅行向きなんだよね。
 しかーし、eribowは温泉はしごする気まんまんだし、レンタサイクルなんて話も出てたし、荷物はコンパクトにしたいし・・・温泉でぬれたタオルで大島にシミ、なんてトラブルは避けたい。結局、木綿の着物を着て、現地の着替えとしては浴衣を持つことにした。
 羽田空港にかっこいい大島紬姿で現れたダン之助さんを見て、ちょこっと後悔したけど、まあ、木綿着物の旅は気楽でよかったかな。

現地で浴衣.jpg 飛行機であっというまに八丈島到着。まず宿について、浴衣に着替え、みんなでお昼を食べに行き(その食事については皆さんが書いているので省略。美味しかった!)、初日はそれぞれ別行動。ぶりさん夫妻は車、ダン之助さんとたまこさんはバイク、私(無免許)とeribow(ペーパードライバー)はバス。

 しかし、このバスが2時間に1本くらいしかない。食事で盛り上がってうっかり逃してしまい、タクシーで追いかけるはめに。やれやれ。こういうパターン、なんか初めてじゃないような・・・

 なんとかバスをつかまえ、最初にeribow希望の「みはらしの湯」へ。写真は「もっと!」の方にあるので省略。山道をえんえんバスに乗っていく価値のある、気持ちいい温泉だった。
 ・・・が、私たちの乗ったバスの1本次はもう終バス。つまり、ここでのんびりすると、あとは帰るしかなくなってしまうのだ。バスはぐるぐるまわっているので、私たちの乗ったバスが同じ場所に20分後に戻る。eribowがこれに乗る! と宣言。私はちょっと弱気だったんだけど、覚悟を決めて3分で浴衣脱ぎ、10分で温泉(eribowは写真までしっかり撮る)堪能、5分で着付けして戻ってきたバスに無事乗り込む。運転手さんびっくりしてたよ。まさか温泉入って戻ってきたとは思わなかっただろうなあ。

 時間がない旅でかわいそうに、と思われたかのかどうか、バスの運転手さんはとっても親切だった。同じ場所に10分後に戻るからちょっと見てくれば、とかいっていただき、寄るのをあきらめていた温泉もちょこっと体験できた(これも「もっと!」に記事あり)。

め由工房.jpg で、そこまでして行きたかった場所は「め由工房」。もちろん黄八丈の工房だ。染めも織りもやっている唯一の工房で、いろんなところで紹介記事や紀行文を読んでいたので、私の中ではこの旅のメイン。
 いまだに島原産の植物染料だけで染め、織りも機械化せずに人の手で織っている黄八丈。せっかく来たのだからその現場をどうしても見たかったのだ。

地機.jpg 工房に近づくとトントンという機の音が聞こえてどきどき。資料館のようになっている工房を覗いたら、山下誉さんが出てきて機を織るところを見せてくださった。写真は明治時代からあるという地機(じばた)。まだ現役で織れる。布の一方を腰に固定して織る、人と布が一体化するような感じの織り方だ。もちろんこれで作品をつくっているわけではなく、デモンストレーション用なのだと思う。<写真後日追加予定>
石がつるされていて、これが下糸をいいぐあいにひっぱる。きれいに揃って打ち込まれていく糸の美しさにうっとり。

カッペタ織り.jpgこちらはさらに古くからある「カッペタ織り」の織機。複雑に模様を組んでいく様子は、はたでみていてどうなっているのか全くわからない。1日頑張って数センチの世界らしい。
カッペタ織り模様.jpg模様はこんな感じ。






工房.jpg ひととおり見学してお話を聞いてから、実際に商品をつくっている工房を覗かせてもらった。20代かな? というような感じの人もいらして、高機で一心に織っている。まさに、現在の商品・黄八丈を支えている人たちなのだろう(もちろん、黄八丈を織っているのはここだけではないけど)。
 あとで宿の方に聞いたら、東京から黄八丈を織りたいとやってくる人が結構いるのだそうだ。逆に、島の若者は東京へ出て行きたがる傾向があるそう。

黄八丈染め.jpg ほんとは染めを見たかったのだけど、ここの工房では材料が揃う夏以降しか染めはやらないという。ああ、また来なくては・・・
 これもあとで聞いた話だけど、「織り」をやる人は結構いるけど、染めは慢性的に人手不足らしい。草や木から染料を煮出して、染めては日に当てるのを繰り返す重労働だから無理もないのだろう。でも、黄八丈を支えるのは染めなのだから(すでに養蚕はしていないよう)、染めが絶えれば黄八丈も絶えるわけで・・・うーん。

海でeribow.jpg 工房にいたのは1時間くらい。終バスに遅れるとしゃれにならないので、後ろ髪引かれつつ工房を後にして宿の近くまで戻った。終バスっていっても着いたのはまだ5時くらい。ぶらぶら海辺をさんぽ、eribowはビールでご機嫌。

島の日暮れ.jpg夕食の豪華さは皆さん紹介している通り。トビウオ、初めて食べた。
おしゃべりに花が咲き、皆さんが部屋に引き上げた後もビール片手のeribowとえんえんおしゃべり。うるさくて申し訳なかったかも・・・



posted by mizuho at 22:51| Comment(13) | TrackBack(1) | 着物でオフ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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