2006年10月06日

袖付けで完成〜初和裁の感想

 「初めての単衣づくり」3日目のフィナーレ。最後の力を振り絞って袖付け。あっけなく出来上がってしまいました。

袖付けミシンがけ 身頃と袖を中表に合わせて縫製。ミシンでぐるり。襟付け作業に苦労した後だと、夢のように簡単です。
 縫い代が多いんだなあ(@_@; ここで裄を調節するのね(めもめも)。

袖縫い代アイロン割り
 身頃と袖の間の縫い代を、アイロンで割ります。これまた楽々〜。


袖開き身八つ口ミシンがけ
 袖開きと身八つ口部分縫製。すでに袖口を縫っているので、もうだいぶ慣れてきて簡単になっていました。立体的でもOK。

袖開き口完成
 袖開き、完成です(感慨)。


 1日目地直しのみ。2日目裁断〜袖縫製〜身頃縫製。3日目おくみ付け〜裾始末〜襟付け〜袖付け。こんなスケジュールであっという間に完成してしまいました。デカい分、完成品のインパクトはひとしおです。
 意外に時間をとったのは、本を見ながらやり方を確認すること。初めてなので、構造やら手順やらを理解するのは、やっぱり頭がなかなかついていかないのよね。回数こなして慣れて、この時間が短縮されれば、さらにスピードアップすることは間違いありません。

 しかし、一番苦労した襟は、おかしいです(泣)。全体は雑とはいえまあまあなんですが、襟だけは‥何というか、ダサい襟巻きでも巻いてるみたいな(/_;) シクシク
 「一通り全体の手順を把握する」という成果は上がりましたので、ここだけは解いて、改めて手縫いしてみようかと思います。

 こんなに苦労した割に、「和裁は簡単だ」と思いました。造りが単純。ほとんど直線縫い。型紙が要らない。理解しやすく、作業しやすい。プロでなく市井の人々が縫えるものです。
 流行り廃りがなく、無駄がなく、男女・大人子供・上着下着ほぼ同じ構造。和服というのは、日本人が発明した天才的な作品ではないかと驚嘆します。そんなことも考えさせられた、「初めての和服作り(ミシン編)」でした。
 なつさんやじぞうさんの地道な正統派和裁を見てると、インチキ和裁が恥ずかしくなります。次の目標は「手縫い」かな!(^^) 今度こそは「ゆっくり、まったり」ねA(-_-;
posted by eribow at 10:12| Comment(8) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
着物作り、まとめて一気に読みました。

勢い・情熱・パワーがビシバシ感じられますわぁ〜はぁ〜(感心)

いつか、私にも手作りの神様が降臨してきたら(笑)参考にさせていただきます(^^)
Posted by ちゃよ at 2006年10月06日 14:20
eribowさんの記事を読んでいると、大変かもしれないけど、私にもできるかも?って思えてきます(^^;)
困難を乗り越えた作った着物、これから直しながらずっと着ていけますね♪
今度は洋服地で作ってみて下さ〜い(^o^)
Posted by ひつじ at 2006年10月06日 15:09
和裁はやったことないけど、長さが長かったりするから、きっと難しいより面倒なんだろうね。
と、eribowの記事を読んで思ったよ。

わたしもやるよ。そのうちね。
詳しくはメールでね。
買ったFEMALEに、足袋とか小物も載ってたでしょ。
やる気モードの時に挑戦だ!行け行けどんどん!
Posted by Soya at 2006年10月06日 17:24
むふふ、何故か、「艱難辛苦、汝を珠にす」って言葉が浮かんじゃいました♪
襟付けは、シツケしてから縫うとミシンでもやり易いかもね。 洋服で、襟とか袖付け、シツケするように。
なんと言っても、驚きだったのは、袖の丸み出す時。 ここは、手縫いで絞るだろうと思っていたら、ミシンがけだったので、おぉ、ここまでやるか!とビックリ。
何はともあれ、奮闘、完成、おめでとう! 
Posted by ぶり at 2006年10月06日 22:23
eribow様、今わたくしはPCの前で深く頭を垂れております。
3日から更に「時間短縮」をもくろんでおられるなんて・・・本当に素晴らしい。
しかも、私をなつさんと一緒に「正統派」の仲間入りをさせていただけるなんて・・。
私も近いうちにミシンを出し「特急和裁」を目指します!
また縫って下さいね!
Posted by じぞう at 2006年10月07日 00:44
あと1年くらいしたら、
このブログでeribowさんは
手作り着物のお店を開いていたりして。

とにかく、本当にすごい!
私は今、猛烈に感動しています。
(これって、伴忠太だったんですね。星飛馬のせりふかと思ってました)

ちなみに、東京メトロの少し前の
時差通勤・通学を訴える
ポスターのコピーは、
「俺は今、猛烈にズレ勤している!」
でしたよ。
Posted by こまば at 2006年10月07日 21:56
>ちゃよさん
ほんと、正に「降臨」って感じですね(苦笑)
「神」といっても、疫病神?(^^;
私のところからネットを通じて行くかも知れませんよ〜(笑)

>ひつじさん
洋服地にするか和の反物にするか、可能性は五分五分だったんですよ
たまたま入手できた反物で作っちゃいましたけど、
「反物の手に入らない海外で、ある布地で着物を作る」という目的のためには
洋服地のステップも必要なのですよねえ
反物の裁断の楽さを体験してしまうと、ちょっと腰引けますが‥(苦笑)

>Soya
今回が「生まれて初めての本格縫い物」という点にご注目下さい
バッグ1つ、小物1つ作ったことのない私にとっては、
ある意味全てが難しく、全てが面倒くさかったですよ(^^;
ただ、比較の対象がないので、全てが「こんなもんか?」でもアリマシタ
足袋も、私も作ってみますかね!?

>ぶりさん
艱難‥変換はできたけど、漢字で書けなそうだ‥
私は和裁の原石だから、まだまだ磨かないと玉に、いへ珠になりませんね

丸み作りは、意外にうまくいったんですよ!
襟に比べて‥(しくしく)

>じぞうさん
時間短縮を「目論んで」いるわけではないけど、
このまま行けば確実にそうできる、という光明のようなものが見えたというわけです

じぞうさん、立派な正統派ですよ‥先生が (笑)
ステキなお教室を見つけられたなぁ、と羨ましく読んでいます
「特急和裁」、いいフレーズですね!気に入りました
今後使わせていただきます(-_☆

>こまばさん
「手作り着物の店」!
またぁ、私の妄想に火を点けると危険ですよぉ(滝汗)
それに、このブログ(=舞台裏)を見た人は、
お金出して買ってくれなくなっちゃうよー(爆)

「巨人の星」のJRのコピーは衝撃でした
ちなみに、そのポスターに描かれた伴忠太のお父さんの和服姿について
一言コメントした過去がございます
カテゴリ「男の着物」過去ログ「2005年11月15日」の生地ですので、
興味ありましたらご覧下さい(リンク先は消えてました悲)
Posted by eribow at 2006年10月08日 01:10
はじめまして
和裁で検索してこちらのページを見させていただきました。
私も30cmものさし・しるし付け、待ち針なしの超おきらく和裁をブログに公開していますが、やっぱりえり付けは説明も実際縫うのも苦労しますよね〜
みず穂さんのえり付けの記事を見て苦労を思い出しました。
とりあえず私の結論はしつけ糸で縫いまくって気に入った形になったら手縫いするというものですが、みず穂さんはどんな結論になりましたか?こつなどあったら教えていただけたらいいなと思います。

いきなり長いコメント失礼しました(^ ^;)
Posted by 梅子 at 2008年05月31日 09:10
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