2006年10月10日

初の自作着物、着用の感想は‥

 生まれて初めての自作着物‥さっそくの着用、感想と反省です。木綿着物自体初めてで、浴衣と同じだろうと思っていたら少し違う。そんな部分も含め、興味深い。

 まずは
・若干大きい
 寸足らず反物を苦心して繰り合わせ、ちっちゃいのを覚悟で着たのですが、妙に大きい(@_@;? 丈が長い。おはしょりが多い‥てか、多すぎる。何がいけなかったのかなあ?モデル裁断図は、身長155cmを基準にしてるとばかり思っていたけど、違ったのかなあ?それとも、地のしでいったん縮んだ布地がまた伸びたのかしらん???こんなに余るなら、もっと袖丈にまわせばよかった。
 あと、採寸してなかったから当たり前なのですが、身幅がでかい。やけにズボっとしている。手持ちの着物のどれと比べてもでかいくらいだから、相当サイズ変です。かなり太った人でも着られます(^^;
 まあ、「お試し」のいい加減トライだから、この辺想定内だけどね。次の単衣のシーズンまで時間あるから、のんびり修正しようかと思います。

 それから、
・がさがさした着心地
 縫製の際、待ち針を打つ必要を感じなかったほど、摩擦が大きくてひっかかって動きにくい素材。絹物ばかり着ていてスルスルした着心地に慣れていたので、かなり新鮮。紬のことを「かたもの」と呼ぶそうですが、「やわらかものとの区別つかないなー?」なんて思ってたけど、木綿は明らかに「かたもの」ね(^^;
 途中で着付けの修正は困難。木綿は、最初からきちんと着ないとだめですね。‥え、絹物だってそうだって?

 以上2点、サイズと着付けの不慣れのせいで、「素敵」とは程遠い着姿になりました(苦笑)。その両者とも修正可能ですので、またリベンジです!

 ほか、
・やっぱり木綿は気持ちがいい
 浴衣地とは違った着心地です。コーマ生地よりざっくりした風合いなので、風通しがいい。硬めなので、しっかり包まれている感じがまたいい。
 子供達が砂だらけの手でポンと肩を触ったり、お茶を膝にこぼしてしまったり、という「子連れで公園」にありがちなアクシデントにも、アラマア♪と余裕の応対。この気楽さがたまりませんね〜♪

・手作りとは思えない
 デジカメ写真を見ながら、そう思いました。細かいところを見ればいくらでもアラはあるんですが、何しろ面積が広いから(笑)全体の印象(色や柄)の方が強いですね。仕上がりが不満の襟も、遠めで見ればどうってことなかった。これは‥達成感があって気分いいですね(笑)。

・やっぱりいい色だった
 一目惚れした反物でしたが、完成品もイメージ通りでした。気に入った色と柄があるとは限らないリサイクル市場、お値段に納得できるとは限らない着物事情。となれば、自作で安上がりという道が開けているのは、好きな色柄を着られる可能性がグーンと広がりますね♪

 材料費は、反物1,500円、糸480円(税別)。糸はまだまだ残っていますから、合計2,000円行かないっていうことですね。これがほぼ底値でありましょう。リサイクル屋の半端もの、骨董市など、激安をまめに探せば不可能ではない金額です。
 15,000円の木綿着物に、お手頃感を感じつつも、それでもまだ高くて手が出なかった(目標月1万円以下ですから!)私にとって、手作りとはアクロバットかつ正解な解決方法でありました。
 安物だと縫製が気に入らない可能性もありますが、自作なら「ま、しょうがないわね」と納得できるし(爆)。

 今回、明るく若い柄で作りましたので、今度は渋くシックな柄に挑戦してみたいな。‥なんて、すでに作る気満々です(笑)。そうです、懲りていなかったのです(大笑)。
 「ほしくても買えないもの、売っていないもの」は俄然作成欲わくみたいですね>自分 木綿着物作りには、萌えそうです♪
posted by eribow at 10:31| Comment(8) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
総括記事を楽しみに待っておりましたよ!
ちょっとサイズは大きかったけど、
結果的にはかなり満足、ということですよね。
なにより、「また作ろう」「サイズも直そう」と、前向きなのがすばらしいです。

今度は渋めの生地、ですか!
よいですねー。この勢いのまま、
今後もつっぱしってください。
Posted by こまば at 2006年10月10日 11:12
一着目で、挫折してやめてしまうか、はまりまくって、次も、またつぎもとなるかのどっちかで、どう転ぶか、期待しておりました。(笑)ついに、eriさんも、こちら側に転びましたね。自分で作り出すと、出来上がって売っているのは、あれもこれも、もったいなくおもえてしまいます。次回のいい反物が、見つかるといいですね。がんばれ〜
Posted by コロコロ at 2006年10月10日 11:14
とうとうおでかけしましたね。
おでかけ写真みると、サマになってるし、似合ってます。
着物って、細部で見ると「をいをい」な仕上がりでも、着ちゃうと、全然そういうのが判らない便利な衣類です。なんせ、私が縫ってる位なんだから。
今回は、MYサイズで作ったわけじゃなかったみたいですね。着易いサイズの着物の寸法を使うと寸法取りが楽です。
次回、トライしてみてね。

手縫いだと、糸抜いて、この着物を縫い直すってのもアリなんだけど、ミシン縫いだから、それは大変よね。
でも、次の反物みつけたら、またすぐに縫いだしてしまいそうな予感。
楽しみにしています。
Posted by 優妃讃良 at 2006年10月10日 15:00
完成おめでとうございます。
ちょっと大きめだったんですね。でも小さいよりいいですよ、絶対!(^o^)
単衣が縫えるといいですよね。とりあえず普段着に不自由しなくなりますし。
次回作、今度は手縫いで挑戦ですか。頑張って下さいね。
Posted by らく at 2006年10月10日 21:36
おぉ、嵌ってしまいましたか〜 うーん、すごいっ♪
身幅のデータは、マイ・サイズの着物を測れば、採寸、計算する手間が省けるわよン。
Posted by ぶり at 2006年10月10日 22:15
皆様、私の拙い縫い物体験の、自己満足な感想にお付き合い下さり、
真にありがとうございますm(__)m

>こまばさん
突っ走ってよいものか‥(苦笑)
こまばさんも、レッツ・トライ・モメン!

>コロコロさん
転ぶって‥キリシタンじゃないんだから(爆)

挫折っぽい気持ちには、ちょっとなりましたよ(^^;
とにかく一度仕上げないと、二度と立ち直れない気がして‥
もう、一回完成させたから、胸を張って
「着物を作ったことがある」と自他共に言えます(^・^)

>優妃讃良さん
>ぶりさん
お仕立て着物2枚あるので、測ってみるのが早道かもです
でも、中学校時代に仕立ててもらった浴衣は若干小さい気がするし、
お仕立て代込みで3万弱の激安正絹絽は妙に長い
ホントにジャストサイズなのかな?(-_-; 疑
寸法についてはゆっくり研究してみようと思ってます♪

>らくさん
>とりあえず普段着に不自由しなくなりますし。
ポリにいまいち愛着を持てない私にとって、
木綿の世界が広がったということはとっても大きいのです
応援、ありがとうございます〜(感涙)
Posted by eribow at 2006年10月11日 17:04
おお素敵ですねっ!
やっぱいい色だァ。苦労した甲斐がありましたねえ。
第一作ですもん、とりあえずは大喜びしてくださいな(笑)。急がない急がない。

一度、腕のいい和裁士さんに寸法を測ってもらうといいですよ。仕立て代かかりますけど、やっぱりぴしっと合うきものってのは着てて楽だし、着姿も格段に綺麗です。体型に合わせていろいろ調整してくれるんですが、目からうろこですよ。例えばつま下の長さを微妙に変えるだけで、印象がらりと変わったり、抱き幅を変えることで胸元や襟元が綺麗になったり、繰越幅とか、けっこう違うもんですよ。
Posted by 百福万福 at 2006年10月11日 23:43
中学生のときの浴衣だと、少し成長しちゃってるから小さいかもね。
お店で計ってもらうと、なんか大きめに出来上がるような気がしてなりません。
以前、
計ってもらって誂えた化繊着物が「生地が足らないので、10cm丈が短くなる」と連絡がきて、OK出したんですが、十分に長かったんです。寸法のままだと、いったいどんなのが出来てきたのか。
着物は、単純計算だと、身丈=身長で計算するんですが、胸板が厚い人は、これよりも長めにします。逆に薄い人は短めにします。
身丈には体の厚みが加算されているからです。
長身の場合、150cm位の人と同じ程度の体の厚みなら相対的に「厚みは薄目」ということになります。
裄も身長から換算しますが、スポーツしている人は身長の割に腕が長いなんてのもあるし、肩に肉がついている場合も裄が長く必要です。

身幅は、腹から腰骨辺りの一番太いところから換算します。補正かける人は、補正かけた状態の寸法を使います。
肩幅、胸幅、裾幅が同じだと縫うのは楽だけど、体格によってはそうもいかない。
肩幅と胸幅を変えるのが良いのだけど、今度は、袖つけのとこで、苦労が始まるんですよ。
というわけで、次の難関も控えてるから、楽しみにしてね。
Posted by 優妃讃良 at 2006年10月12日 11:36
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