やっぱり観に行っちゃいましたよ〜『大奥』!予告編に目が釘付けになって以来、着物仲間のブログでもポチポチと話題を見かけ‥水曜レディースデー1,000円の誘惑に負けました(^^;
語りどころはいろいろあるんですが、
1.着物が豪華だった
そりゃあもう皆さんコレを見に行ってるわけで(笑)。1着1着が途方もないお値段と思われるのに、大奥女中勢ぞろいのシーンなんか圧巻ですよ。着物素人でも「ウワ〜高そうな着物!」と映るでしょうが、多少とも着物を齧った現在の目で見ると、高そうさひとしお(^^;;;
でも、着物観察の楽しさは、『春の雪』、『犬神家の一族』旧作(1976年版)の方がよかったな〜。やっぱり、あまりにも非現実的だからでしょうか。衣装を超えて、「時代劇のセット」の一部に感じられちゃうのかもね(感慨)。
2.水濡れにハラハラ
歌舞伎鑑賞の桟敷席で、主人公・絵島が注がれた酒を取りこぼすシーン。出先の船上でにわか雨に遭い、急いで蓑笠を身につけるシーン。豪華着物に意識は集中、キャー絹物が濡れちゃうよ(><; と心の中で大焦り。
実際に撮影はどうしたのかしら?こぼすと見せかけて、映ってない部分にたらいが用意してあって酒(実際は水)をキャッチしてるのかな?雨のシーンは、手前にシャワーをかけて、人物のいる場所は実は濡れてないんだろうな?と、そこだけやたら撮影技術考察モードに(爆)。
きっと着物を着てなかった頃はそんなこと思いもかけなかっただろうなー(^^;
3.屋形船、いいねえ♪
絵島が新五郎と逃避行して初めて結ばれる屋形船のシーン。同じ屋形船でもさ、今は隅田川にしても横浜みなとみらいにしても、周りはビルの林立、コンクリートの護岸でしょ。葦が生い茂り、柳の枝が水面に落ちかかる、草いきれや土のにおいまで漂ってきそうな、江戸時代の屋形船、いいなあ(;_;) 灯りだって、電灯じゃなくて蝋燭?行灯?でしょ?舟も、ガラスも金属も使われず、窓には障子。江戸の夜の闇は、今よりずっと濃かったでしょうねえ。
一艘の舟に、恋した男と2人きり。絵島は死んでもいいと思ったことでしょう。私もそんな屋形船に乗ってみたいよ!!!(吼)
4.歌舞伎座、いいねえ♪
形は今もあまり変わらない歌舞伎座。それでも、電気も動力もない、鉄筋もガラスもない、もっとこじんまりした「小屋」チックな建物が、グっとくる。お客さんの掛け声(何て言うんだっけ?)も、当時の「日常語」だものねえ。幕間の弁当売りもイイね!
何だか歌舞伎が見に行きたくなっちゃいます(笑)。
5.江戸時代の日本を世界に知らしめる作品?
殿中から下々まで、当時の風俗がふんだんに描かれています。物売り、社寺への参詣、病気平癒の加持祈祷、水上交通、祭り、花火、拷問まで‥。外国人が作った『ラストサムライ』や『SAYURI』、敢えて時代不明、ボーダーレスな演出の北野武の『座頭市』は日本人なら誰でも「ホントはこうじゃないよ!」と言いたい部分が多いですが、『大奥』は忠実ね。
物語としては面白く、役者陣の演技が素晴らしく、国を超えて楽しめる秀作になっていると思いますから、これが世界に出てナンチャッテ日本映画(^^; を中和してくれるといいなあ。と思いました。
さて、私は、カテゴリ分けこだわってて、1記事には意図的に1ネタしか書かないようにしてるので、
6.役者着物と火消に萌え〜♪
7.絵島の金魚着物の意味とは?
については、別立てで!(続く)
※ところで、お客さんは見事に「おばさん」ばっかりでした(爆)。
2007年02月01日
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水濡れ・雨濡れは、もしかしたらCGか、
超撥水加工でしょうか。
着物の実物みたけどシミとかなかったですよ(笑)
あの着物着たさに大奥に出演したい!と思っても、
ど〜せ私は例の大食い3人女中なんだろうなあ・・
雨のシーン、火事のシーンでは何枚も同じ着物を用意してあるんでしょうね。
杉田かをるがイイ味出していると思いました。Z(`Д´Z)
>じぞうさん
CGかー(@_@; 雨のシーンはありそうですね
超撥水加工とは思えないな〜(笑)
あの3女中、いい味出してましたよね♪
>かづこ
火事のシーンは、きっとスタントマンならぬ「スタント着物」だと思います(鼻息)
きっと、そこだけポリ(笑)
年増女たちは、皆好演でしたね
地もああじゃないか(爆)と疑わせらられば上出来です