2007年06月21日

「染めと織りと祈り」を読む

 実はたまっている本ネタ。また仕事が忙しくなってしまったので、ぼちぼち書いていこうと思う。

染めと織りと祈り.jpg 『染めと織りと祈り』立松和平著、アスペクト発行。2000年に出た本なのに、アマゾンではもう在庫がなく、ユーズド商品で手に入れた。あとで調べてみたら出版元からはまだ手に入るようだ。

 これは前に書いた、「きもの紀行」に先行する本。「美しいキモノ」への連載をまとめたものだ。連載開始から5年分がこの本になっている。
 このときのテーマは「若手の染織家を激励する」だったようだ。なので、「きもの紀行」より幾分、文章に力の入った印象を受ける。
 20の工房が紹介されているが、それぞれ「これから」を感じさせて元気が出る。染め織りの手法が詳しく紹介されていて、それもとても面白い。

 ただ、写真が小さくてモノクロが多いのがちょっと不満。連載時に写真に力を入れていなかったのかな・・・
 
 好みとしては「きもの紀行」のゆったりした世界感の方が好きではあるんだけど。多分、連載が続くうちに、立松氏自身が作り手に思い入れるようになっていったのではないかと思う。どちらの本も作り手の言葉の引用が多いんだけど、「きもの紀行」のほうが、いまそこで話しているかのような空気感があるのだ。

 これも、読むと工房に行きたくなる本。ああ、行きたいところだらけだなあ。
 
posted by mizuho at 23:42| Comment(3) | TrackBack(0) | おすすめの本・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわっりぇきちも和服好き♪♪
今年はたくさん着たいっ(>0<)
Posted by りぇきち at 2007年06月23日 22:41
りぇきちさんこんばんは。コメントありがとうございます。
ぜひたくさん着ましょうね〜。
Posted by mizuho at 2007年06月26日 22:40
工房巡りしたいですね〜。ところで、さくらんで主演の土屋アンナさんのママ土屋眞弓著カジュアルきものライフ(日本文芸社)は、読まれましたか?アンナママは着物スタイリストなんです
よ。半襟の付け方までのっていてステキな本でした。ご自分の娘時代の着物等をアンナさんに着せて写真も沢山ついてます。親の着物をうまく今風にするコツなんかが載ってます。
Posted by erineko at 2007年06月27日 20:10
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