2007年06月26日

お洒落なレセプションに着物で

 化粧品会社エイボンが主催する女性の社会活動支援Hello Tomorrowのレセプションに着物で行ってまいりました。選考の上起業や非営利活動のために30万の資金提供をするという企画で、私も申し込んで残念ながら選に漏れたのですが、レセプションのご案内は来ました。これも何かのチャンス、と思い、出席してみることに。
 応募したのは「普段着物を普及させる」という企画でしたから、当然ここで着物姿でアピール。またそれ以前に、ある程度以上晴れの場、お洒落していく場に、着て行く洋服がないという事情もあります(^^;

avon 013.jpg 着物 :2,100円(呉服屋バーゲン)
 帯  :5,250円(リサイクル屋バーゲン)
 帯締め+帯揚げ:セットで1,000円(呉服屋バーゲン)
 白半襟:不明‥0円?
 白足袋:0円(お譲り)
 草履 :3,000円(呉服屋)

 レセプションというからには、ある程度改まった格好かなあと思うし、落選者ですから(^^; あまり華美になってもいけないし、コーデは悩みました。結局雨だったので、あまり選択の余地なく、ポリ絽に決まり。華やか目の小紋に名古屋帯ですから、ほどよく格下、ほどよくきちんと、でよかったのではないでしょうか(洋服で言えば、きれいめワンピースという感じ)。
 久々の「人に見せる着物」ですから、時間はたっぷりとり、ギュウギュウとしっかり着付け。食事をするわけではないですから、万一苦しくてもよかろうと腹を括る。最近、緩すぎてかえって着心地が悪いパターンが続いていましたので、きつい方が安定していていいような気もしました。

avon 001.jpg 受賞した皆さんです。選ばれていたら、私もこの壇上にいたのになー(悔)。
 10人の代表者の中、和太鼓のサークル主催されている方が和服アレンジの舞台衣装、食育をテーマになさった方が正統派和服をお召しになっていた、という和服率に、ちょっと感動です。

avon 003.jpg 日本支社の社長は、外国人です。会場にも、何人もの外国人社員の方々がいらっしゃいました。

 見回してみると、スタッフの方々も、受賞者の方々も、その関係者も、概して大変お洒落でした。着物で華やかすぎて浮いたらどうしよう、という心配は杞憂。裏方のスタッフは、黒のパンツスーツなどが多かったですが、形のよい仕立て、さりげないアクセサリー、品のあるパンプスなど、「上質をセンスよく」身につけている方ばかりで、感心しました。
 6月なのに薄物で、いかがなものだろうか?このコーデは落選者としては派手ではないだろうか?などなど迷っていましたが、おそらくその場にいる殆どの人が「着物のことは何もわからないから何も感じない」という感触でした(^^; おそらく、夏物と単衣の違いやポリという素材、ルール、格といったことに関心も知識もない、と思われ。「あら着物ね」「紫色ね」くらいの視線でした(^^;
 教訓:洋服率が高く、お洒落レベルが高い場は、洋服的センスで「きれいで素敵」なコーデであれば何でも構わない。

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 会場にはお茶とお菓子が用意されていました。リップスティックを思わせるようなキラキラしたゼリーや、ピンク色のパフがツリーのようにぶら下がったアレンジなど、めっちゃお洒落(@_@; お茶も、美しい花茶だったり。甘すぎず、ハーブやベリーの風味が効いていて、お味までお洒落!さすが化粧品会社ですねえ(感心)。
 フードコーディネーターの方がその場にもいらっしゃいましたが、お名前きいておけばよかったな(後悔)。

avon 016.jpg 場所は、江東区、清洲白河駅から徒歩の東京都現代美術館。碁盤目に道が走る埋立地形の町に、突如現れる巨大な建物。中は天井が高く、空間がひろびろとして、こんな場所にこんな施設があったとは、驚きです。
 マルレーネ・デュマスという南アフリカ出身の女性画家の展示があって、レセプション後に1時間ほどのミュージアムツアーがついていました。解説を聞きながらぐるりと一回りしました。

 折に触れて、「勝負着物」を着ていけるというのは、やっぱり普段から着ているからこそ。お金かかってなくても、センスある(おそらく高い)お洋服に断然対抗できる着物って強い。今回は自己アピールはあまりしませんでしたが、こういうパーティー的な場で印象に残るというのも、今後役に立つだろうなあ。などなど思いました。
 ファッショナブルな洋服主体の集まりでは、着物的なルールにとらわれる必要はあまりなく、「着物だ」ということだけでウリになるんだということは実感。これからも臆せず着ていこうと思いました!
posted by eribow at 23:24| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんとです。洋服主体のパーティには洋服感覚でキモノを選ぶのがいいと思います。よく海外のパーティならミセスでも振袖の派手柄着る、とききますが、オーガンジーの透けるドレスの代わりに冬でも紗を着て好評だったっていうのもどこかで読みました。ベアトップドレスを着れる暖房がはいってるのだものね。そういう、キモノルールのないところはモダンな価値観で参戦するのが楽しいでしょうね☆
Posted by carmen at 2007年06月27日 17:20
ダメだったんですね、残念!
でもこんな普通の主婦には縁の何ないパーティー!という
場に参加できるのは貴重な体験ですね(^_^)
しかも着物は強しを再確認できたようですし、収穫はありましたね!
目黒オフの写真を見ても思いましたけど、
eribowさん最近すごくきれいになってません?
顔つきがすごくやわらかくなってとてもステキです!
これも着物効果のおかげなら宣伝に使えますね(笑)
Posted by kemi at 2007年06月27日 17:34
おっ、いい感じじゃありませんか!
ちゃんと着付けて、ニッコリ笑って。 ステキよ♪
マダムめざして、がんばれ!!!
Posted by ぶり at 2007年06月27日 18:08
ステキ!エイボンは100年の歴史ある企業だし、乳がんのピンクリボンの運動もしてるし、TIFFANY もエイボンだったとか?とても古い会社だけど女性の為にやってきた会社のようですね。国際的な場で着物ってカッコいいです。カンヌで先日賞を取った女性監督も(もがりの森でしたか?)白と黒と赤のシックで派手な振り袖でしたよ。お子さんもいる方らしいけど。下手なブランド服よりランクはアップしますよね!どんどん着ましょう。
Posted by erineko at 2007年06月27日 19:54
おお!eribowさんすてき☆
ふんわりした感じがあってとっても、上品〜(*^_^*)
ほんと、お茶とお菓子がおしゃれですね〜♪
こういう場にも着物はぴったりですよね(^^)
Posted by ひつじ at 2007年06月28日 09:24
>carmenさん
着物のよさを一人でも多くわかってほしいので、
まああまりヘンな先入観を植え付けるのも怖いですけど(^^;
「分かる人には分かる」素晴らしい着物はそれに相応しい機会に着ることにして、
「分かりやすい着物」もアリなのかな、と感じました

>オーガンジーの透けるドレスの代わりに冬でも紗を着て好評だったっていうのもどこかで読みました。
紗の質感、美しいですものね、なるほど〜

>kemiさん
パーティーという場はやっぱり滅多にないので、
「着物を着られれば、いつどんなパーティーにも行ける」っていう
自信がもてるのはフツーの主婦にとってはすごいことです

お褒めいただき、ありがとうございます(照)
ちょっと髪を切ったので、印象変わったのかもしれません
褒めていただけた、っていうことは成功?嬉しいな〜

>ぶりさん
今回は着付け、頑張りました(鼻息)
いちおう、2時間ゆとりをみておいて、1時間かけました
やっぱりきちんと着るのは気持ちがいいですね♪

>erinekoさん
>国際的な場で着物ってカッコいいです。
今回は、出席してみて初めてインターナショナルさを感じたのですが、
世界的企業を前にして、自国の伝統衣装を身につけられるって、すごくよかったです

>下手なブランド服よりランクはアップしますよね!
そうそう!エイボンの社員の方々は、さすが?!
私が常日頃接している地元小学校友(カジュアル)とはセンスも予算もちがーう(^^;
ブランド名は不明ですが、絶対近所のヨーカドーで買ってないです
ヌマヤの2,000円服で対抗できるのは、着物だからこそです(笑)
Posted by eribow at 2007年06月28日 10:30
>ひつじさん
そう、今回は人に「着物って素敵」と思ってもらわないと困るので
(いつもそう思ってますが、今回宣伝ですから特に!)
カッコよくではなくフェミニンに、装ってみました

今回は、美的センスについて、いろいろ考えさせられるいい機会でした
ジャンルが違っても、美ってあるのね〜(しみじみ)
Posted by eribow at 2007年06月28日 10:33
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