いつもはあまりないことだが、夜と朝に仕事が集中し、昼間の時間がぽっかり空いた。ちょうどいた場所に図書館が併設されていたので、前から興味のあった「北越雪譜」を読む。布関係のとこだけね(笑)。
雪の中で生まれた布たち。「北越雪譜」には「雪中に糸となし、雪中に織り、雪水に濯ぎ、雪上に晒す。雪ありて縮あり、雪こそ縮の親と言うべし。」という有名なフレーズが出てくる。雪晒し、というのは出来上がった布を雪にさらして真っ白に仕上げる(雪に紫外線があたって発生するオゾンの力でそうなるらしい)こと。まだやっているのか地元の人に確認したら、年に1日だけやっているらしい。もう観光の一環としての行事になっているのだろうなあ。でも見たいなあ。
「北越雪譜」には、精魂込めて織り上げた布に染みを発見し、気が狂ってしまう娘の逸話などが載っている。その昔、布づくりは単なる仕事ではなく、女たちが自分の名誉をかけて競ったものだったらしい。時給換算などできないレベルの低賃金でも、織ることそのものが大事な営みだったのだろう。神や高貴な人に献上する布をつくる場合は、機織りそのものが神聖な扱いをされていたこともあったらしい。
あ、前ふりが長すぎた。読書だけではもてあますほど時間ができてしまったので、「塩沢つむぎ記念館」に出向いてみた。
そして、機織体験をやっていた! 見ているとやっぱりやりたくなるんだよね〜。
八丈島でやったばかりなので楽勝、と思いきや、ここのは着尺サイズ。左右にすべらせるシャトルが途中で止まってしまったりして慣れるまで苦労した。
でもやっぱり楽しくて、気がついたら4色分織っていた。それなりのサイズになったので、これをアクセントにしたバッグを作ってみようと思っている。できた布の写真はまた明日〜。


いいなぁ〜って仕事か。
いつもながら、みずほの本の解説は
分かり易いし、読みたい気持ちになるよ。
それにしても、機織り体験楽しそう!!
えへへ、出張なんですが、たまにはこんなことも。もちろんめったにないですよ、たいがいは仕事して帰ってくるだけ。この日は夜遅くまで・早朝から仕事だったの。私以外の同行者は昼寝してました(笑)。
機織り楽しいよ〜次はどこに行こうか、って気分になってます。どんどん長く織りたくなるのが危険・・・
また機織り体験されたのですね〜(^^)うらやましい♪
平日に行くとゆっくり体験できますね(^_^)
「北越雪譜」、江戸時代の本なので、現代語訳の方が読みやすいかも知れません。布以外にも面白いエピソードがたくさんありますよ。
機織り、一人で黙々とやっているとなんだか内職みたいです(笑)。これはこれで自分のペースで心置きなくできて気分いいんですが、仲間もわいわいやるのも捨てがたい。それぞれできたものに個性が出て面白いんですよね!