2007年09月25日

着物だらけの日本橋三越・乳がんセミナーへ

 日経新聞主催の健康セミナー、第61回「女性だから知っておきたい乳がんのこと」行ってきました。
 場所は日本橋三越6F三越劇場です。その後別件で必要があったので着物で行ったのですが、本格的なお着物のメッカである日本橋三越、キンチョーします(><;

日本橋三越劇場にてjpg 着物:0円(いただき物)
 帯 :1,000円(リサイクル屋)
 帯揚:1,000円(呉服屋)
 帯締:1,000円(イベント出店)
 足袋:0円(いただき物)
 草履:3,000円(呉服屋)

 カジュアルでありつついちおー日本橋に敬意を表したもの、秋らしい色彩のものにしてみました。着物は、着付け教室でご一緒した着物先輩からお譲り頂いた、私が持っている中ではかなりいいモノです。帯は「綿だから安いんだ〜」と思い込んで買ったのですが、やっぱり絹かも??紬地に染め模様です。

 会場はほぼ満席。殆どが女性でしたが、ご夫婦らしき男性の姿もちらほら見受けられました。
 前半は3人のお医者さんが講演。短い時間の中で専門的な知識、最前線の情報が満載で、非常に密度が濃かった。
 後半はご自身が乳がんを発病、手術、復帰して今や乳がん界(?)の顔となった山田邦子さんのトーク&パネルディスカッション。彼女らしく面白おかしく話しつつ、よっぽど事前打ち合わせしてあるのか、計算されつくしたかのような盛り沢山な体験談でした。

 早期発見すれば99%治ること、最近は乳房温存手術が主になっていることは、私が知っていた通りでした。骨に転移しやすいこと、ゾメタという薬物が治療に使われることなど、友の闘病を通して知ったことも出ました。
 「忙しいから」「そのうちやらなくっちゃ」と健康診断を延ばし延ばしにしていた友に、もっと強く勧めればよかった、と後悔している私ですが、40代からぐっと発病率が上がる、というデータを見て、胸つまりました。「まだ30代だから」という油断が、彼女にも私にもあったに違いない。
 他の癌や、海外での死亡率は減少しているのに、増え続けている日本女性の乳がん。現在、女性の癌のトップなのだそうです。

pinkribbon 002.jpg 「お土産」にピンクリボンのピンバッジが入っていました。乳がん検診を受け、早期発見を促進しましょう、という運動のシンボルです。
 うーむー和装には困ったな(^^; そうだ、「なかったら作る」発想の私です、和服版のピンクリボンが開発できないかしら?!帯留め、帯飾り‥その辺かなあ。いまいちコーディネートしづらい色彩、デザインではあります(^^; ま、「主義主張モノ」なので、特別な場合だけと割り切ればいいのかな?

 会場の外の6Fは宝飾品売り場。普通、そういうフロアってがらがらしているものだけど、日曜日だったこともあるのか、混み合っていました。混んだ宝石売り場!さすが日本橋三越です。店員の黒服さえ眩しく、お客様の着物率は明らかに高いです(震)。
 ビシっと袴姿が決まった稲川淳二風のカッコイイ男性2人連れものしのし歩いていました。レアな男着物、こなれた着こなし、しかも2人も‥さすが日本橋三越です(こればっか)。すごーく迫力があって、政界の黒幕かヤクザの大親分か?(震) いや、それにしてはワルそうではなかったけど‥と書きながらはたと気づきました。もしかして稲川淳二本人?!(^^; あの迫力はスタアのオーラだったのかもしれません。山田邦子が出演してるんだもんね、もしかしたら会いに来たのかも(憶測)

 乳がんで、同じ年の友を亡くした私です。検診を怠ったために手遅れになった‥その哀しい轍を踏まないためにも、生きている限り「ピンクリボン運動」をしていこうと思います。
 秋にはピンクリボン・フェスティバルという啓発活動が行われているそうです。10月1日は東京タワーなどのライトアップも行われるとのこと。街中で見かけたら、ぜひ乳がんのことを思い出して下さい。

 茶の紬 友と乳房を 悼む秋 〜衿女

posted by eribow at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な着姿も見て一石二鳥のセミナーのようですね。楽しい着物生活を続けたい自分自身のために、まだまだ母が必要な子供達のために体に気を使うことが大切だと思います。乳がん検診や婦人科検診はどうしても足が遠のいてしまって。私も考えるだけじゃなくて行動しなくちゃ!です。
Posted by あお at 2007年09月27日 17:08
こんにちは

乳がん検診は市などでも定期的にやっているそうなんですけど、受診率が少ないんだそうです。

そうなると、お役所仕事なので、受ける市民がいない→市民には必要がない、という事になって予算が下りなくなってしまうのだそうです。

そうなると、各自が自費で病院検診を受けないとならなくなって、ますます受診率が下がるかもしれない・・・

そういう説明を受けました。

子宮がんや乳がん検診て、やっぱり羞恥心もあるからなかなか積極的にはなれないでしょうけど、せっかくの機会を逃さないようにしたほうが良いですよね。

乳がんは特に自己検診も大切だって言ってますよね。

Posted by 武武 at 2007年09月27日 21:36
昨年、「胸にしこりが・・・?」と思って検診を受けました。結果はしこりではなく乳腺でしたが、検査を受けて良かったと思いました。
公共機関で受ける検診、年齢制限(40才〜?)をなくした方がいいのにと思います。
今は食生活の変化とかで、20代でも30代でも乳ガンにかかる人がいるそうですから・・・
年に1回は必ず受けようと思っています。
Posted by ひつじ at 2007年09月28日 09:41
>あおさん
ステキな着姿観察は、稲川淳二(?)だけです(笑)

>乳がん検診や婦人科検診はどうしても足が遠のいてしまって。
そう、身の回りでも多いんですよ
「めんどくさいなー」「いやだなー」「痛いんでしょ?」
などなどと言う声‥ピンクリボンはそんな女心(!)への警鐘なのですね

>武武さん
>乳がんは特に自己検診も大切だって言ってますよね。
山田邦子さんは、TVの「乳がんの自己検診」を取り上げた番組で発見したのだそうです
「肉まんの中に梅干の種を埋め込んだ」ダミーおっぱいを触らせて、
感触を疑似体験する実験をやったのだそうです
試してみようかな?!

>ひつじさん
何ともなくてよかったですね(><;

40代から倍増しますが、20代、30代でも発病はあるのです
お祖母様が乳がんだったという山田邦子さんは、遺伝の恐怖から、
若い頃から何度も「もしかして?!」と病院へ行っては検査していたそうです
それだけ「何もない」時から気をつけていたからこそ、
お医者さん皆から褒められるほどの早期発見と無事な回復に繋がったのでしょう

ちなみに、だんなさんが触っても、あんまり分からないんだそうです(笑)
Posted by eribow at 2007年09月28日 14:45
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