2007年10月19日

手彫り印鑑との出会い

 先日、出張で福岡に行ったときのこと。空港でかなり時間があったのでふらふらしていたら、「手創り職人展」というコーナーを発見。染め織りを含む和の職人さんが実演交えて販売をされている。ラッキー!

 桜染めの小物やツゲ細工などを見学しつつ、なぜか吸い寄せられてしまったのは手彫り印鑑。

手彫り印鑑コーナー.jpg 妻がデザイン、夫が彫り、という分担で印鑑づくりをしておられるすてきなご夫婦。材料は自然木で、長年かけて集めてきたものだそう。今ではもう手に入らない木もあるとか。

 ブログに写真載せてもいいですか? とお願いしたら快諾してくださった。残念ながらHPなどはつくっていないそう。催事で東京に来ることもあるそうだが、普段は糸島郡志摩町というところで「伊都の国彫り」という工房をされているそうだ。

 彫匠の鮒田晃男さんはアイヌのご出身。いかにも匠、という感じのかっこいい作務衣姿。デザイナーのひろこさんはとっても暖かな、笑顔のすてきな方だった。人通りが少ないのをいいことに、ついつい話し込んでしまい、握手までしていただいて別れた。

えぞつげ.jpg もちろん印鑑はつくっていただいた。たくさんある木の中から、しっかりした感じの「えぞつげ」を選ぶ。最初は娘たちへのお土産、と思ったのだけど、デザインの相談をしていたら自分も欲しくなってしまい、結局3つお願いする。
 お値段はひとつ4200円(木の種類や大きさによって値段が変わる。2000円くらいから)。

mizuhoの印鑑.jpg 数日たって達筆のお手紙とともに印鑑が送られてきた。サイドに私の誕生花のすずらんを彫っていただいている。
 実は「着物遊び俳句」も再開しようかなと思っていて、着物遊び用の印鑑。ローマ字では味気ないので、ひろこさんにアイデアをいただいた。かわいいでしょ? 

娘の印鑑.jpg 娘たちの印鑑は、生まれ月に合わせて桜と秋桜。本名の漢字でつくったので字面のアップは自粛。いい出来なので残念だけど。

ふくろうの印鑑o.jpg おまけ。展示してあった招福印のふくろう。個人の印鑑としては立派すぎだけど、お店の印鑑なんかにつくるにはすてきかも。
posted by mizuho at 10:22| Comment(11) | TrackBack(1) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。初めてコメントします。

いつもロムってばかりですみません。mizuhoさんの日記、楽しみに読ませていただいております。

オリジナルの印鑑、いいですね。荷物の受け取りだけなら既製の三文判でも事足りますが、自分だけのオリジナルならちょっとした落款代わりに使えそうですね。

福岡といえば桜染めの工房がありましたね。桜染めは憧れです。

mizuhoさんの日記、暖かくてほんわかしてて大好きです。
申し訳ありませんが、最近のeribowさんのハイテンションには、はっきり言ってついていけません。mizuhoさんのようなゆったりとした気持ちで着物を楽しみたいと、常々思っています。
これからも素敵な記事、楽しみにしています。
Posted by なぎさ at 2007年10月19日 21:34
本当、素敵ですね。縁あって手元に届いた(と思える)ものって、良いですね。
ところで…、「着物遊び俳句」って何でしょう…?
Posted by のりよ at 2007年10月19日 21:59
いいなこれ。

私も作りたーい。どこに頼めばいいの〜?
Posted by 泰子 at 2007年10月19日 23:39
なぎささん、のりよさん、泰子さんこんばんは。コメントありがとうございます!

>なぎささん
初コメント&お褒めいただきありがとうございます。
福岡の桜染めの工房、有名なんですか? 
桜染めは見るだけだったので写真撮りませんでしたが、スカーフを始めいろんな小物があって、とってもすてきな色合いでした。前に桜染めの体験したとき、桜だけでは薄い茶色にしか染まらないと聞いたのですが、どうやってあんなきれいな色を出しているんでしょう・・・
迷いに迷って買わなかった桜染めの袱紗があるのですが、やっぱり買っておけばよかったかも・・・

>のりよさん
今回はほんとに縁だったかも。このコーナー、あまり目立たない場所にあったので気づいたのも偶然なんですよね。
「着物遊び俳句」は、今年の雛祭りhttp://kimonoasobi.seesaa.net/article/35155994.html
から思いつきでしばらくやってたんですが、忙しさにかまけてフェードアウトしてたのを、最近eribowが復活させたやつです。別に一般名詞でもなんでもないです。わかりにくくてすみません。

>泰子さん
今日はどうも! 水炊き美味しかったね〜。
残念ながら工房のHPもメールもないので、電話注文かな〜。ほんとは木の実物をみて選んで、デザインも直接やりとりしたいところだけどね。東京近郊に催事に来る予定を聞いてみる? しばらくなさそうなことを言ってたけど・・・
Posted by mizuho at 2007年10月20日 01:13
おおっ!
自分の本や、会社の名刺に押印してみたいですね。

いくらぐらいするんでしょう…
あと、どのように発注したらいいんでしょうか?
Posted by S君 at 2007年10月20日 01:19
こんにちわ。
印鑑というより、これはもう落款ですよね。素敵です!
私は、無地の木綿に、スタンプと、布に書けるカラーペンでオリジナル半衿を作ったりします。
このデザインのハンコなら、自分の名前の半衿も作れますね。

私は、eribowさんの熱い記事も、mizuhoさんの和み系の記事も、両方楽しく読んでいますよ。
タイプが違うから面白いかなあと思っています。
お二人ともこれからも頑張ってくださいね!
Posted by 福娘紅子 at 2007年10月20日 11:40
S君、福娘紅子さんこんばんは。コメントありがとうございます!

>S君
そうそう、いろいろ使い道ありそうです。値段は2000円から1万円くらいだったかな? 木の種類や大きさでずいぶん差がありました。多分電話などでも頼めるのではないかと思います。なんだか反応いいので、私も確認してみますね。

>福娘紅子さん
自分の名前の半襟・・・面白いけどちょっと恥ずかしいかも・・・でも、ハンコで半襟をデザインするというのはいいですね。消しゴムハンコなんかもよさそう。今度やってみようかな!

共同ブログを楽しんでいただけて嬉しいです。おっしゃるように、タイプが違うので共同ブログが成立しているのかもしれません。eribowは熱いのが持ち味。暴走がすぎて思わずDMすることもありますが(笑)、私もeribowの記事を楽しく読んでいます。
Posted by mizuho at 2007年10月20日 23:04
とってもすてきな手彫りの印鑑ですね!
私もいつくか遊びで、印鑑を持っているのですが、今流行の?の透明系の和柄のものなのです。
mizuhoさんが購入された印鑑のつげ、美しいですね♪
手触りもなめらかそうだし、年月が経つ毎に味わいが出てきそうです!
もう印鑑はあるからな〜・・・と思いつつ、とっても欲しくなってしまいました(^^)!
Posted by ひつじ at 2007年10月21日 16:03
ひつじさんこんばんは!
コメントありがとうございます!

えぞつげは丈夫なので一生モノだそうです。銀行印にもいいですよ〜と言われました。確かに偽造はしにくいかも。

出産祝いに贈る人もいるそうです。何かの記念につくってみるのもいいかも知れませんね。
Posted by mizuho at 2007年10月21日 23:34
私も持っているんですよ。天然木のはんこ。銀座の文具屋さんに長野の工房の方が催事で来られていたので、その場で作ってもらいました。結婚時期のタイミングで出会ったので、記念に名前プラス好きな花フリージアを彫ってもらいました。年賀状に押してみたり、封筒に押してみたり、アナログ人間にはうれしい一品です。
Posted by ひろみ at 2007年10月23日 13:44
ひろみさんこんばんは! コメントありがとうございます。
銀座の文具屋・・・というと伊東屋さんかな? 使いこなしているようでいいですね! 私もほんとはアナログ文通好きなんですが、最近メールばっかり。とりあえず年賀状かな!
Posted by mizuho at 2007年10月23日 23:17
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/61383070

この記事へのトラックバック

弧印がグッドデザイン賞中小企業長官特別賞を受賞!
Excerpt: 書面、申込み、契約などに印鑑を使うケースは たくさんありますが、 かすれてしまわ
Weblog: きっと日刊じゃんくま新聞
Tracked: 2007-10-31 11:06
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。