2007年10月30日

アンデルセン公園で機織体験

 先日、娘とその友人たちを連れてアンデルセン公園へ行った。イベントの代休で、平日の学校休み。私もたまたま休みがとれたので、久々のお子様サービス、である。

アンデルセン公園.jpg 船橋アンデルセン公園は、娘たちが乳幼児の頃からの定番お出かけスポット。
 広くて緑がいっぱい、水遊びコーナーあり、アスレチックあり、美術館あり、クラフトゾーンあり、ポニー乗馬あり、1日遊んでも遊びきれない子どもの天国。千葉の子育て情報誌のランキングなんかでは必ず上位にくる人気施設である。

 車のない我が家には、いまいちアクセスが悪いのが難なのだが、この日はたまたま「おとぎの国の花フェスタ」というイベントをやっていて、送迎バスも出ているので決行。

京都ブース.jpg イベントの花の展示もかなり大掛かりで面白かった。これは京都の町をイメージした花壇。いろんな市町村や団体からプレゼンされていて、それぞれテーマがあったりする。幼稚園なんかの団体の出品もあって、趣向はいろいろ。このイベントを目当てにシルバー層が押しかけていて、バスが満員だった。

在原業平.jpg もうひとつだけおまけ。花壇の中に着物が! 在原業平と二人の姉妹の悲恋物語をモチーフにした展示。


 ・・・ここでやっと本題。何度も遊びにいっているアンデルセン公園だが、実はいつも水遊びとアスレチックにはまって帰る時間になり、クラフト系はノーチェックだった。しかし! HPで染め織りの体験ができることを発見、子どもたちをさりげなく誘導(笑)。
 織物体験.jpg
 「織のアトリエ」で子どもたちが目を輝かす。明るい部屋にたくさんの機織機、きれいな見本と色糸たち。子供向けなので値段も300円からと格安。時間をかければ大きなものも織れる。

子どもの織り体験.jpg さっそく機織りにはげむ、小さな織姫たち。かわい〜。最初は苦戦していたが、みんな飲み込みが早く、それぞれ30分足らずでコースターサイズを織り上げていた。またやりたい! という声もあがり、私も嬉しい。
 ちなみに、何度も通うとステップアップし、大物をただで織れる、というサービスがある。

染めの作品.jpg 染めもぜひやりたかったのだけど、2時間かかるというのであきらめる。次回はぜひリベンジだ! 藍染や草木染など、期間入れ替えでいろんなメニューがある。とっても楽しそうだ。

草木染の糸.jpg 織のアトリエの糸にも、草木染めのものが結構あった。いい色〜。これだけで織りたいなあ。今回は子ども4人の引率だったので自分は見学&撮影だけしてたけど、次回は私もやろう、と決意。

娘の作品.jpg
 左は娘の作品。お友達にあげるというので、お友達のイニシャルを家で刺繍して、はじの始末をしてコースターに仕上げていた。喜んでくれたかな?
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2007年10月19日

手彫り印鑑との出会い

 先日、出張で福岡に行ったときのこと。空港でかなり時間があったのでふらふらしていたら、「手創り職人展」というコーナーを発見。染め織りを含む和の職人さんが実演交えて販売をされている。ラッキー!

 桜染めの小物やツゲ細工などを見学しつつ、なぜか吸い寄せられてしまったのは手彫り印鑑。

手彫り印鑑コーナー.jpg 妻がデザイン、夫が彫り、という分担で印鑑づくりをしておられるすてきなご夫婦。材料は自然木で、長年かけて集めてきたものだそう。今ではもう手に入らない木もあるとか。

 ブログに写真載せてもいいですか? とお願いしたら快諾してくださった。残念ながらHPなどはつくっていないそう。催事で東京に来ることもあるそうだが、普段は糸島郡志摩町というところで「伊都の国彫り」という工房をされているそうだ。

 彫匠の鮒田晃男さんはアイヌのご出身。いかにも匠、という感じのかっこいい作務衣姿。デザイナーのひろこさんはとっても暖かな、笑顔のすてきな方だった。人通りが少ないのをいいことに、ついつい話し込んでしまい、握手までしていただいて別れた。

えぞつげ.jpg もちろん印鑑はつくっていただいた。たくさんある木の中から、しっかりした感じの「えぞつげ」を選ぶ。最初は娘たちへのお土産、と思ったのだけど、デザインの相談をしていたら自分も欲しくなってしまい、結局3つお願いする。
 お値段はひとつ4200円(木の種類や大きさによって値段が変わる。2000円くらいから)。

mizuhoの印鑑.jpg 数日たって達筆のお手紙とともに印鑑が送られてきた。サイドに私の誕生花のすずらんを彫っていただいている。
 実は「着物遊び俳句」も再開しようかなと思っていて、着物遊び用の印鑑。ローマ字では味気ないので、ひろこさんにアイデアをいただいた。かわいいでしょ? 

娘の印鑑.jpg 娘たちの印鑑は、生まれ月に合わせて桜と秋桜。本名の漢字でつくったので字面のアップは自粛。いい出来なので残念だけど。

ふくろうの印鑑o.jpg おまけ。展示してあった招福印のふくろう。個人の印鑑としては立派すぎだけど、お店の印鑑なんかにつくるにはすてきかも。
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2007年09月16日

木綿着物を解いてみた

 昨年、「和裁の神」が降臨して、突然3日でミシン縫い仕上げてしまった木綿単衣。「ま、着られれば何でもいいじゃないの♪」と浮かれていましたが、何度も身につけているうちに、言いようのない着心地の悪さと評判の悪さ(^^; に気づくようになる。
 評判とは、曰く、だらしなく見える、着付けがヘタに見える‥着付けが下手っぴいなのはいつものことだと最初は聞き流していたのですが、どーもこの着物を着ている時に集中してるような気がするんだよね。そう思って、改めて写真を見直すと、確かに何となく変な気がする。努力してもなかなかキレイに着られないっちゅーのに、仕立てのせいで毎度キレイにならないというのも悔しい。
 いつか作り直そうと思っていましたが、ついに解いてみました。

toita.jpg 総ミシン縫いなので、大変でしたよ(^^; リッパーで地道に。袖だけは形を残しました。
 縫い代適当だったので、恐ろしいことになっていました。身幅が40cm以上もありました(^^; どてら?丹前?(苦笑) 着づらいわけです(遠い目)。

 以前は、「衣服一枚縫い上げるなんて、大層なことだ」「不器用な私に縫い物なんて敷居が高い」とずっと思ってました。が、染め織の工房を訪ねたり、お直し和裁にチャレンジしたり、家庭で着物を縫うのが当たり前だった時代の小説を読み漁ったりするうちに、和裁への心のハードルが随分下がったみたいです。「できない」なんて、ほとんど「気後れ」が作り出しているものなんだなあ、と感じます。
 一枚、通しで縫い上げてみて、意外に「和裁は簡単だ」ということを発見して、勇気が出た、ということもあるかもしれません。勿論、上手に縫うのは難しいかもしれませんが、昔家庭科の授業で作成した洋服たちに比べれば、シンプルで粗くて‥なんというか優しい(易しい、じゃないよ!)感じがします。家庭料理とか家庭菜園、という言葉がありますが、家庭被服って感じ??

 ミシン縫いの際は、「勢いでやらないと途中で飽きて投げ出してしまいそう」という不安のため、超特急で作り上げましたが、もう途中で投げ出すことはないだろう、と自信ができたので、焦らずのんびり仕立ててみようと思います♪今度こそ、身幅測ってね(^^;;;

 着物解く 手に秋の陽(ひ)の 温かき 〜衿女

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2007年07月03日

機織り体験作品たち

 八丈島で機織体験した作品(?)が先日届いた。機からはずすのが大変なので、まとめてやるのだと思う。

八丈機織体験作品.jpg 特に奇をてらわず、着物のイメージで織った。やっぱり黄八丈は黄色でしょ、と黄色メインで。コースターサイズなんだけど、調子に乗って長く織りすぎて正方形じゃなくなっている(笑)。使い道考え中。パッチワークして帯にしようかな。





塩沢機織体験作品jpg こちらは塩沢つむぎ記念館で織ったもの。横幅が着尺サイズで、藍色・多色混合・水色・多色混合で織っている。縦糸にすごくたくさんの色を使っていたので、微妙な色合い。こちらは、体験したらすぐに機からはずして渡してくれた。
 これくらいのサイズだと「布をつくった」という感じがする。藍染布と一緒にバッグにするつもり。・・・いつになるかなあ。


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2007年07月02日

塩沢つむぎ記念館で機織体験

 先日、出張で新潟県の塩沢に行った。塩沢といえば塩沢紬に越後上布の生産地! である。この季節、田んぼが瑞々しく美しい。

 いつもはあまりないことだが、夜と朝に仕事が集中し、昼間の時間がぽっかり空いた。ちょうどいた場所に図書館が併設されていたので、前から興味のあった「北越雪譜」を読む。布関係のとこだけね(笑)。

 雪の中で生まれた布たち。「北越雪譜」には「雪中に糸となし、雪中に織り、雪水に濯ぎ、雪上に晒す。雪ありて縮あり、雪こそ縮の親と言うべし。」という有名なフレーズが出てくる。雪晒し、というのは出来上がった布を雪にさらして真っ白に仕上げる(雪に紫外線があたって発生するオゾンの力でそうなるらしい)こと。まだやっているのか地元の人に確認したら、年に1日だけやっているらしい。もう観光の一環としての行事になっているのだろうなあ。でも見たいなあ。
 
 「北越雪譜」には、精魂込めて織り上げた布に染みを発見し、気が狂ってしまう娘の逸話などが載っている。その昔、布づくりは単なる仕事ではなく、女たちが自分の名誉をかけて競ったものだったらしい。時給換算などできないレベルの低賃金でも、織ることそのものが大事な営みだったのだろう。神や高貴な人に献上する布をつくる場合は、機織りそのものが神聖な扱いをされていたこともあったらしい。

 あ、前ふりが長すぎた。読書だけではもてあますほど時間ができてしまったので、「塩沢つむぎ記念館」に出向いてみた。

機織体験.JPG 平日でしかも雨、客は私一人。全然期待してなかったけど案外見るものがあった。デジカメを持っていかなくて大失敗。携帯カメラで撮ってみるも、雨で薄暗くて光がまったく足りずぼけぼけ。えーん。
 そして、機織体験をやっていた! 見ているとやっぱりやりたくなるんだよね〜。

体験用の糸.JPG ここのシステムは、縦糸のパターンが8つあって、好みのものを選ぶ。で、横糸は好きな色を1色300円で買う、というもの。300円でだいたい4センチ織れる。手織りの他に裂き織りなどもあり。

 八丈島でやったばかりなので楽勝、と思いきや、ここのは着尺サイズ。左右にすべらせるシャトルが途中で止まってしまったりして慣れるまで苦労した。

 でもやっぱり楽しくて、気がついたら4色分織っていた。それなりのサイズになったので、これをアクセントにしたバッグを作ってみようと思っている。できた布の写真はまた明日〜。
 

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2007年06月30日

一日和裁教室に行ってみる

 いつか和裁の心得も‥と心に温め、本格的に習うというよりはちょっとかじってみたいなーと思っていたところに、一日教室の機会がありましたので、はるばる練馬まで行ってきました♪今後、和裁企画も立ててみたいなあと思っていたので、一流の和裁士の先生とお近づきになれるかも‥という下心もチョットあり(笑)。
 塚本和裁研究所の塚本先生が講師のようです。

 頑張って着物着ていきました♪気温的にぎりぎりOKだったので、かづこさんから頂いた単衣紬で。温かみのある赤色なので、真夏の白い帯にしてみる。

nerimawasai 002.jpg レッスンは、袂作り。いきなりがんがん縫いを見せて下さいます。めちゃくちゃ早い!そして簡単そう!‥なわけないね(汗)。主目的は袖の「丸み」作り。
 でも、それ以前に私運針できないんですけど(^^;; 針を指に突き刺すは、抜けてしまった糸がなかなか針に通らないは、いちいち難儀。
nerimawasai 012.jpg こてを使うのも冷や汗三昧。火傷しました(T▽T) カッコばかりはいっちょ前ですが、ダサ〜(;_;) なんか、和裁以前のような気が‥。

 生徒は平均60台と思しき奥様方10人ほど。着物姿は一人もいません(汗)。「まあ、いいわねえ」「着物素敵ね」と口々に仰って下さいました。「私も着られるといいんだけどね〜」って、着物着られないのに和裁はお好きなのか?何とも不思議でした。

 レギュラーのお教室に通っている生徒さんがメインの雰囲気でした。昔は住み込みのみだったとのこと(@O@; それでも毎日朝から晩まで何年も、という世界のようです。プロですね(感嘆)。
 通うには場所遠すぎ、「お近づき」になるにはちょっとレベル高すぎ‥ウジウジとアピールできずに帰ってきてしまいましたA(^^; まあ、今回は楽しく体験できたから、そして着物を着る口実になったから(笑)よしとしましょう。
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2007年04月01日

桜染めの帯揚げ〜mizuho編

 遅ればせながら、私の桜染め帯揚げを。

桜染め帯揚げmizuho.jpg うーん、写真では色がちょっと出てないかな? 乾いてみるとかなり渋いピンク。すでにうろ覚えだけど、渋めのピンクにしたければ・・・と言われて媒染液に二度付けしたような。
 ピンクというより和の桃色、ばっちり好みの仕上がり。わーい。

 絞りの模様は、いきあたりばったり感満載(笑)。とにかくいろいろやってみたかったの、って気分そのまま。
 布を折って糸で縫い止めたり、箸を使ってぎっちり巻いたり、ただ一部縛ったり、四角をねらってみたけど歪んでたり。眺めているとやっていた時のわくわく感がよみがえってきて楽しい!

 2日の浅草花見はこれして行こうっと。何に合わせようかな〜。
 
 桜の香 布(きれ)にうつして 春まとう


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2007年03月28日

桜染めの帯揚げ〜eribow編

 和カフェ「花想容」での期間限定体験、桜染めの帯揚げ作りにチャレンジしてきました♪

桜染めの帯揚げ紫 入手経路:染め体験で手作り
 値段:3,000円(体験料込み)

 蘇芳と紫の2色から選べたので、冬物では持っていない紫の方にしました。草木染めって、見れば見るほど味がありますよね(しみじみ)。
 出来栄えは‥ちょっと寂しい(;_;) いやー私の頭の中の図では、もっと柄柄のはずだったんだけどな〜。波のような線の模様が、思っていたより細くて印象が薄かったようです。そのうちUPしてくれると思うけど、mizuhoの作品が、私が作りたかったものに一番近いかなー。中くらいの絞りがいっぱい飛んでて、ちょっとお花畑みたいな(笑)。

 どんな出来栄えになっても、どうせ見えないのが帯揚げ(爆)。頑張って作っても意味ナイじゃん(^^; というの野暮な考え。「見えないところこそお洒落」というのが着物の美学の一つにあると思っています。自己満足の世界とも言う(笑)。
 ま、今回は見えない方がよかった、かなA(^^;

ラベル:帯揚げ 染め
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2006年11月26日

帯バッグ材料入手

 うちで帯バッグ作りオフを催してから日が経ってしまいましたが、制作意欲は満々です。ウインドーショッピングしていても、ついつい和装用バッグの値段やデザインや出来をチェックしてしまいますが、やっぱりほしいバッグはほとんどない。作るしかないよねえ。

 材料を買ってきました。川崎の和楽庵にて。購入価格は、将来的には販売も視野に入れているので(自爆)ナイショです。

帯バッグ材料帯 惜しげもない、つけ帯です。師匠のFujipiさんの思想に倣って、「洋装でも違和感のない」デザインを一生懸命セレクトしました。お太鼓柄の洒落帯にはなかなか素敵な「絵になる」柄が多くて、選ぶのに苦労するほどでしたが、純・和風のものが多いので、「和洋兼用」の観点で絞るとぐっと選択の幅が狭まるようです。

帯バッグ材料裏地 裏地用の布は、今年購入した夏物で、ほとんど着ないうちに引っ掛けて破いてしまった(T_T)ブラウスを利用してみることにしました。さらさらと手触りのいい木綿地です。
 見えないから何でもいいとはいえ、やっぱりセンスよく行きたいもんなぁ‥と言いつつ、こうやって写真並べてみると、組み合わせがいまいちかなあ(悩)。候補の端布(はぎれ)はまだあるので、検討してみよう♪

 最近、「そうじ」にハマりまくってるので、材料買ったはいいけど、しばらく作る時間が取れなさそうです(苦笑)。作り方詳細の写真もたくさんキープしていますが‥また後日発表します!


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2006年11月03日

帯バッグカバン作りオフ報告

 お太鼓の模様を生かしたオリジナル帯バッグ作成のオフ会、我が家で開きました。

帯バッグ これが完成品です。何度見ても惚れ惚れするデザインですね〜。よく見たら持ち手が一本で斜めがけ。独特です。

Fujipi先生 このバッグをデザインした(=思いついた)作者のFujipiさんが、本日の講師です。なんとそのためにわざわざ着物を着て来て下さいました(拍手)。生徒は、私と、Ikkoさん、夕那さんの3人です。

obibag 022.jpg 教えていただく、というより、作戦会議(笑)。4人でわいわいガヤガヤ「ここはこうやった方が‥」と意見を出し合ったり、試してみたり、一人が押さえて一人が縫うなど協力しあったり。硬い帯地を四方から手で押さえて形を整えるさまは、まるで手術(オペ)です(笑)。夕那さんが、有能なアシスタントと化して、ガシガシ縫ってくれました。
 お3方とも、揃って一見細やかな女らしい外見にも関わらず、根がアバウトなキャラが判明(爆)。いやー、適当に作るって、楽しい(笑)。

 Ikkoさん、夕那さんはそれぞれお子さん連れて来たので、うちの子達と合わせて5才〜小5まで子供6人(^^; 最初はシラーっとしてたのが、いつの間にか打ち解けて、ウノやったり、夜だというのに外へ出てマンションの前の公園で遊んだり、勝手に盛り上がってくれました。
 料理マニアeribowの手料理の夕食。合計10人、まるで大家族状態!
 
 夕方〜夜という短い時間にも関わらず、サクっと楽しいオフでした。もうちょっと家が広いと便利なんだけど(^^; 家は家でいいわね。
 帯作りの写真はなかなか分かりづらいので、今日はオフ報告でおしまい。こんど実際作ってみるのが楽しみ♪
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2006年10月10日

初の自作着物、着用の感想は‥

 生まれて初めての自作着物‥さっそくの着用、感想と反省です。木綿着物自体初めてで、浴衣と同じだろうと思っていたら少し違う。そんな部分も含め、興味深い。

 まずは
・若干大きい
 寸足らず反物を苦心して繰り合わせ、ちっちゃいのを覚悟で着たのですが、妙に大きい(@_@;? 丈が長い。おはしょりが多い‥てか、多すぎる。何がいけなかったのかなあ?モデル裁断図は、身長155cmを基準にしてるとばかり思っていたけど、違ったのかなあ?それとも、地のしでいったん縮んだ布地がまた伸びたのかしらん???こんなに余るなら、もっと袖丈にまわせばよかった。
 あと、採寸してなかったから当たり前なのですが、身幅がでかい。やけにズボっとしている。手持ちの着物のどれと比べてもでかいくらいだから、相当サイズ変です。かなり太った人でも着られます(^^;
 まあ、「お試し」のいい加減トライだから、この辺想定内だけどね。次の単衣のシーズンまで時間あるから、のんびり修正しようかと思います。

 それから、
・がさがさした着心地
 縫製の際、待ち針を打つ必要を感じなかったほど、摩擦が大きくてひっかかって動きにくい素材。絹物ばかり着ていてスルスルした着心地に慣れていたので、かなり新鮮。紬のことを「かたもの」と呼ぶそうですが、「やわらかものとの区別つかないなー?」なんて思ってたけど、木綿は明らかに「かたもの」ね(^^;
 途中で着付けの修正は困難。木綿は、最初からきちんと着ないとだめですね。‥え、絹物だってそうだって?

 以上2点、サイズと着付けの不慣れのせいで、「素敵」とは程遠い着姿になりました(苦笑)。その両者とも修正可能ですので、またリベンジです!

 ほか、
・やっぱり木綿は気持ちがいい
 浴衣地とは違った着心地です。コーマ生地よりざっくりした風合いなので、風通しがいい。硬めなので、しっかり包まれている感じがまたいい。
 子供達が砂だらけの手でポンと肩を触ったり、お茶を膝にこぼしてしまったり、という「子連れで公園」にありがちなアクシデントにも、アラマア♪と余裕の応対。この気楽さがたまりませんね〜♪

・手作りとは思えない
 デジカメ写真を見ながら、そう思いました。細かいところを見ればいくらでもアラはあるんですが、何しろ面積が広いから(笑)全体の印象(色や柄)の方が強いですね。仕上がりが不満の襟も、遠めで見ればどうってことなかった。これは‥達成感があって気分いいですね(笑)。

・やっぱりいい色だった
 一目惚れした反物でしたが、完成品もイメージ通りでした。気に入った色と柄があるとは限らないリサイクル市場、お値段に納得できるとは限らない着物事情。となれば、自作で安上がりという道が開けているのは、好きな色柄を着られる可能性がグーンと広がりますね♪

 材料費は、反物1,500円、糸480円(税別)。糸はまだまだ残っていますから、合計2,000円行かないっていうことですね。これがほぼ底値でありましょう。リサイクル屋の半端もの、骨董市など、激安をまめに探せば不可能ではない金額です。
 15,000円の木綿着物に、お手頃感を感じつつも、それでもまだ高くて手が出なかった(目標月1万円以下ですから!)私にとって、手作りとはアクロバットかつ正解な解決方法でありました。
 安物だと縫製が気に入らない可能性もありますが、自作なら「ま、しょうがないわね」と納得できるし(爆)。

 今回、明るく若い柄で作りましたので、今度は渋くシックな柄に挑戦してみたいな。‥なんて、すでに作る気満々です(笑)。そうです、懲りていなかったのです(大笑)。
 「ほしくても買えないもの、売っていないもの」は俄然作成欲わくみたいですね>自分 木綿着物作りには、萌えそうです♪
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2006年10月07日

初製作単衣、着用準備

 連休中、まだちょっと気温高めの日が続きそうなので、出来立てほやほやの「手作り単衣」デビューさせる予定です(鼻息)。

なんちゃって共襟補修
 アイロンが伸びて超かっこ悪くなってしまったなんちゃって共襟、手縫いで修正してみました。共襟に見える?見える?

長襦袢短めに調節 うんと短くした袖丈、アンティーク着物で同じくらい袖丈短いものもあるので、いずれ専用の長襦袢1枚整備しなくちゃなーと思いつつ、今回は間に合わせで内側を軽く縫い止めてみる。見えるところだけね(^^;

 もうコーディネートも決めて、半襟もつけちゃったよ♪さて、うまくデビューできるでしょうか?(ドキドキ)
 「着物=恋人」説を唱えておる私ですが、これは突如巻き起こった大恋愛における初デートのようなものですな。前の日、眠れないかも(^O^;。
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2006年10月06日

袖付けで完成〜初和裁の感想

 「初めての単衣づくり」3日目のフィナーレ。最後の力を振り絞って袖付け。あっけなく出来上がってしまいました。

袖付けミシンがけ 身頃と袖を中表に合わせて縫製。ミシンでぐるり。襟付け作業に苦労した後だと、夢のように簡単です。
 縫い代が多いんだなあ(@_@; ここで裄を調節するのね(めもめも)。

袖縫い代アイロン割り
 身頃と袖の間の縫い代を、アイロンで割ります。これまた楽々〜。


袖開き身八つ口ミシンがけ
 袖開きと身八つ口部分縫製。すでに袖口を縫っているので、もうだいぶ慣れてきて簡単になっていました。立体的でもOK。

袖開き口完成
 袖開き、完成です(感慨)。


 1日目地直しのみ。2日目裁断〜袖縫製〜身頃縫製。3日目おくみ付け〜裾始末〜襟付け〜袖付け。こんなスケジュールであっという間に完成してしまいました。デカい分、完成品のインパクトはひとしおです。
 意外に時間をとったのは、本を見ながらやり方を確認すること。初めてなので、構造やら手順やらを理解するのは、やっぱり頭がなかなかついていかないのよね。回数こなして慣れて、この時間が短縮されれば、さらにスピードアップすることは間違いありません。

 しかし、一番苦労した襟は、おかしいです(泣)。全体は雑とはいえまあまあなんですが、襟だけは‥何というか、ダサい襟巻きでも巻いてるみたいな(/_;) シクシク
 「一通り全体の手順を把握する」という成果は上がりましたので、ここだけは解いて、改めて手縫いしてみようかと思います。

 こんなに苦労した割に、「和裁は簡単だ」と思いました。造りが単純。ほとんど直線縫い。型紙が要らない。理解しやすく、作業しやすい。プロでなく市井の人々が縫えるものです。
 流行り廃りがなく、無駄がなく、男女・大人子供・上着下着ほぼ同じ構造。和服というのは、日本人が発明した天才的な作品ではないかと驚嘆します。そんなことも考えさせられた、「初めての和服作り(ミシン編)」でした。
 なつさんやじぞうさんの地道な正統派和裁を見てると、インチキ和裁が恥ずかしくなります。次の目標は「手縫い」かな!(^^) 今度こそは「ゆっくり、まったり」ねA(-_-;
posted by eribow at 10:12| Comment(8) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

苦難の襟付け

 「初めての単衣づくり」3日目山場のレポートです。これはまあ自分自身のための忘備録、反省記録というとことかな。

なんちゃって共襟アイロン 寸足らず反物(84cm不足!)解消のための無理矢理テク「なんちゃって共襟」、アイロンで折り目をつけます。
 後から思うと、何らかの形で縫っておけばよかったんですよね。アイロンだけで済ませたのが、第一の失敗でした。

さらしで襟に芯 また、どうも襟がふにゃふにゃしそう‥ということで、さらしを中に縫いこむことにしました。モデルにした手縫製浴衣の襟にさらしが入っていたので、真似してみたのです。
 これが、第二の失敗の元となりました。基本的に、本に書いてある通り忠実に、余計なこと一切せずにきたのに‥(後悔)。

襟裏折り込みアイロン 襟裏側を折り込みアイロンがけします。さらしがもこもこしてかけづらい。長い。


襟半分折りアイロン 襟の幅に折ってアイロンがけ。襟が形になってきます。さらしがもこもこしてかけづらい。長い。もうアイロンはいやだ(^^#


 ドキドキの噂の襟付け作業に入ります。
襟肩開き待ち針 襟開き口に待ち針を打つ。形が複雑、「ゆるみ」を持たせる、確かに大変です。さらしがもこもこして‥あーん、なんて余計なことしちゃったんだ!(T_T)>自分

襟つけ待ち針 長い襟全体に待ち針を打つ。波打つ。左右バランスが取れない。「なんちゃって共襟」がホーカイしてきた。涙涙。

 そしていよいよ襟付縫製です。袖なんかと比べ物にならないくらい難しい。立体的。ズレる。別の部分も縫い合わせてしまう(~▽~; さすがに‥何度もやり直す。糸を切ってほじくる。また待ち針を打つ。なんちゃって共襟がどんどん壊れる。襟の中でさらしがダマになる。頭に血が上ってきます。止めたくなる。でも、ここまできて止めるわけにもいきません。泥沼です。
 写真撮る余裕ありません。というより、ぐちゃぐちゃで絵になりません(^^;

 1週間くらいかけて、チクチクの〜んびりやれば、こんなことにはならなかったかなぁ(遠い目)。でも、袖作り〜裾処理まで、新幹線に乗ったようにびゅんびゅん快調に来てしまったので、「これなら今日中に終わる!」という妄想に火が点いてしまったのですよね。エレベーターの速さで階段を上ろうとしてたようなものだから、そりゃ無茶です(>_<;

襟肩開き縫製
 それでも、やっと縫製できました。襟がくっついています。(感慨)


襟裏縫製 襟裏を本体に縫い付ける作業です。激安浴衣を参考に、襟の外側ぎりぎりにミシンがけすることにしました。しかし、この選択が大失敗その3になってしまいます。
 縫い合わせて裏返してみたら、襟裏がミシン縫いのコースから外れてる!当たり前ですよね、上から縫ってて、しかも幅はぎりぎりなんだから。ただ上から余計なミシンの縫い目をつけただけになってしまいました。こちらも数度のリベンジ。

 昼食を挟んで、長い長い3時間でした。度重なるミシンがけ、ほどき、の繰り返しで、襟の布地がよれよれしてきました。私もよれよれしてきました(大泣)。
(つづく)
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2006年10月04日

おくみ付け〜裾の始末

 着物作り3日目詳細レポートです。

 まずは、前回気になっていた背縫いのきせアイロンかけ。やっぱり向き間違ってました(恥)。
背縫いきせアイロンやり直し 「襟開きを右に、きせを手前に」なんですね(めもめも)。ま、見えるところじゃないし、「着られればいいや」のスピリットからすればどっちでもいいのですが(苦笑)、やはり先達を参考に追う身としては、真似っ子しておきたかった。


 次は「継ぎ足し」、後ろおくみを2枚から1枚に合成します。
おくみ継ぎ足し
 模様を合わせて縫い合わせるだけです。簡単。縫い代は、下向きにアイロンをかけておきます。

継ぎ足し表側
 縞模様のお陰で、キレイにつながったでしょう?(自画自賛)


前おくみと後ろおくみ
 継ぎ足しなしの前おくみと並べても、ほとんど分からないくらいです。成功成功♪


 続いて、おくみの端の始末
おくみ三つ折
 三つ折りにします。かなり細い(@_@; さすがに待ち針を打つことにします。

おくみ三つ折待ち針 待ち針を打ったら、アイロンをかけます。アイロン台、汚いですね(恥)。昔コーヒーこぼしたんです(;_;) 別に使う分には支障ないしさ〜(←言い訳)

おくみ三つ折アイロン やはり、こういう細かい部分のアイロンがけは、こてがほしいですねえ。ちょっと火傷しました。
 アイロンかけちゃえば、真っ直ぐ縫うだけなので簡単です。

 さて、パーツとして完成した左右のおくみを、身頃に縫い付ける作業。
おくみつけ待ち針
 これもちょっと不安なので、待ち針を打ってみました。


おくみ縫い始末
 剣先の部分を、三角に返し縫いするようです。どうしてそんなことするのか?よく分からないけど、和裁本を見てその通りに♪


 これで、左右のおくみ、前身頃、後ろ身頃、6パーツが一続きになりました(感慨)。縫い代をアイロンで伏せ倒します。やっぱり全てが長い(~~;

 続いて裾の始末
裾三つ折 おくみに引き続き、裾も三つ折にします。長い長い(@_@; 延々と果てしなく、アイロンをかけ続けているような気がします。今度は火傷しないようにね(^^; 材料費は確かに安く上がりましたが、こんなにアイロンかけてたら、電気代もバカにならないぞ(-_-;

 またしても延々と直線縫いの裾縫い。ちゃんとアイロンかけておけばラクチンです。

裾褄処理裏側 裾の褄(つま)=角っこの処理は、和裁本もミシン本もそれぞれ美しく仕上げる技が紹介されていましたが、モデルの激安浴衣を参照にした、「ただ縫い付けるだけ」バージョンにしてみました。

裾褄処理表側
 表から見てもきれいでしょ?合格合格♪


 ここまで順調すぎました。「このペースなら、今日中に完成するかも」と希望が湧いてきました。そんな無茶な野望を抱かなければよかったのに‥と今になって後悔しています(苦笑)。ここから、苦難の襟付けが始まるのです。(つづく)

posted by eribow at 11:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

初めての単衣、完成

 生まれて初めての着物作り、しかもミシンで「衣服」を縫うのも初めてという私が、何とぉ!たったの3日間で単衣を完成させてしまいました。とにかく「着られる形にする」を目標に、オール・ミシンがけで超・省略モードです。

単衣完成

 これが完成品でアリマス。多分、着られると思いますA(^^;

完成した単衣と浴衣 心配していたサイズですが、手持ちのマイサイズ浴衣と並べてみると、十分大きい。むしろ大きすぎるくらいです。まだまだ洗い縮みしても大丈夫そうです。

 今の感想はというと、

 疲れた。

あとは、

1.人間、やればできるんだなあ
 何かね、今回は、和裁を学んだとか縫い物を楽しんだとか、そういうレベルじゃなくて、自分の、そして人間というものの可能性というものを考えさせられる機会になりましたね。いや、ホント!人間には無限の可能性があるのね〜(しみじみ)。

2.勢いって大事
 誰からも驚かれた、突然の和裁マイブーム。「すぐ行動に移せてすごい」とのお褒めの言葉も頂いていますが、違うんです。単なる勢いなのです。勢いに任せて作っちゃわないと、永久に作れない(>_<; という危機感にも似た思いがありました。考え始めると、止まっちゃうんだよね。だから、最初が肝心、ぱっと火が点いたら消えないうちに!(自戒)
 結婚も(以下都合ニヨリ削除)

3.私は、着物を作るために生まれてきたのではない
 いやあ、辛かったですよ、終盤は。襟付けはジゴクでした。「何で私はこんなことやってるんだ?」と疑問符ぐるぐる回ってました(^^; とにかく、趣味の和裁に燃えるとか、和裁士さんになるとか、そういう道は私の前には開けてないんだ、ということは痛感しました(苦笑)。

4.明日からどうしよう?
 反物を購入してから、意識は全て着物作りへ。完成してしまった今、抜け殻状態(爆)。
 ま、このエナジーがあれば出来ないことはナイねっ(鼻息)。現実に戻って(爆)頑張ります。っつーか、襟、直そうかな(涙)。

 例によって話すと長くなるので、おくみつけ裾始末襟付け袖付けの顛末は、大量の写真と共に明日以降。

 皆様、今までご声援、ありがとうございました!m(__)m <早〜
posted by eribow at 17:39| Comment(20) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

背縫い〜脇縫い

 奇跡(?)の着物作りレポ、まだまだ続く。後ろ身頃左右を縫い合わせる、背縫い作業に突入。長い長い直線縫いに入ります。

 印つけは、しませんでした。縞模様だから(^^; 2つの身頃の端と端をぴったりくっつけましたが、待ち針は打ちませんでした。滑らない生地の木綿だから(^^;
 そんな超省略モード、一体どうなることやら(どきどき)。

背縫い 長い長い(@_@; 気分は十二単?(笑)畳、掃除機かけておいてよかった(爆)。
 ひたすら真っ直ぐ縫い。縞模様、便利〜(笑)。安定して、さすがに最低速から少し早くなってきました。順調順調。

 BGMのFMラジオは、クラシック番組に。曲目はなんと「青く美しきドナウ」。ウインナ・ワルツに乗ってミシンがけ、ズンチャッチャ♪ズンチャッチャ♪
 ‥最後、少しズレてました(-_-; 30分くらいで終了です。

きせアイロン 魚の干物のように、開きます。デカい(@_@;
 ここで背縫いを倒して、アイロンをかけるようです。慎重に、慎重に。
(※しっかり向きを確認をしたつもりだったのに、もう一度千兵衛さんのブログを読み直したら、だんだん自信なくなってきた。どうも私間違ってたみたい?(震)明日ブツと和裁本と千兵衛さんのブログをもう一度照らし合わせて確認してみよう(>_<; 何しろ、未だに左前で着付けたりしてるモンですから〜泣)

 気をよくして脇縫いへ。やることは同じ、ひたすら真っ直ぐズンチャッチャ♪右縫ってズンチャッチャ、左縫ってズンチャッチャ♪
 片方10分ずつ。早い早い!雨も上がり、陽がさしてきました。

 ここまで快調でしたが、やっぱり、「やっちまいました」よ。そうです、表裏、間違えて縫い付けてしまいました(~▽~; 何もないわけないよね〜(涙ふきふき)
 ミシン付属の楊枝みたいなグッズで、ブチブチ糸を切っていきます。切っては数cmほどき、切ってはほどき‥糸くずは丁寧に取ってもしょうがないので、そのまま。フー、思ったよりは早く解けました。
 そして、「何事もなかったかのように」表裏正して再度縫いました。

 おくみまでつけようと思って途中まで取り掛かりましたが、明らかに集中力が落ちてきたので、撤収。午後の陽が傾き始めていました。こうして、和裁(じゃなくって着物作り)2日目は終了しました。
 袖まで行けば合格かな、と思っていたので、全体が形になったことに我ながらビックリ。でも、一番時間を取られたのは「計算」だったし(^^; ほとんどが単純な直線縫いだったし、難しい縫製作業はまだまだこれから。わくわくドキドキです(鼻息)。
posted by eribow at 21:29| Comment(7) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

丸みもできた!袖作り

 怒涛の和裁デー・レポ続き。雑巾しか縫ったことのなかった自分が、袖などという立体的で複雑なモノを、生まれて初めて、しかもたった一人で縫えたことに、私は今猛烈に感動しています(伴忠太風に)。

 まずは、印付け。へらで印がちゃんとつくものか自信がなかった私は、迷わずチャコペンのみ購入したのですが、へらを使うと複数枚の布に同時に印がつけられる、ということを発見しました。そっかー、チャコだと二度手間なのね(めもめも)。
 小さいパーツなので、直線部分はまあ簡単です。縦縞って、ほとんど縦の印つけ要らないのね。作戦成功(笑)。

 問題は袖の丸みです。「とにかく着られればいい」というコンセプトで始めたので、角ばっててもいいやと思っていたのですが、参考にした和裁本、ミシン本、そして激安浴衣まで丸みがあったので、ちゃんとやってみることにしました。
marumikatagami.jpg
 丸み型紙を用意しなくてはいけないらしい。実物大の型紙が載っている和裁本を参考に、とりあえず手近にあった待ち針の台紙で即席で作ってみました。
marumishirushitsuke.jpg
 何だか雑だけど(^^;
 所要時間は10分くらいですかね。

 ここですぐ縫い始めず、まずは下糸ボビン巻きから。先日、雑巾37枚縫った時、意外にすぐ下糸が終わってしまってその都度巻き巻きするのが面倒だったので、こんなに長い直線を縫う和服が糸を消費しないわけはない‥と、先に3つ作成しておくことにしました。
 所要時間10分。着々だね!

 そして袖縫製開始。雑巾以外のものを縫うのは中学の家庭科実習以来です(>_<; キンチョー
 勿論、針目は最大、速度は最低速。先日の雑巾トレーニングで直線縫いに関してはちょっとリハビリしてるはずなのですが、やはり着るものを縫っているんだ、という緊張感は違います。最低速にも関わらず、ちょっと縫っては止めて針目を確認。
 そうそう、「着られるものが完成すればいい」のコンセプト、糸調子調整せずに縫い始めました。そしたらガンガンに糸調子狂ってる(泣)。見えるところじゃないし‥と、そのまま縫っては調節、縫っては調節し、なんとか整いました。

 この辺で、お腹が空いたので、お昼ご飯。お湯をかけるだけの、インスタント蕎麦。まるで残業サラリーマンだね(^^; 刻み葱を追加したので、手をよく洗わないと、布に臭いがついちゃう(~▽~;
 お湯沸かし始めから食べ終わりまで、15分。BGMのFMラジオは演歌に代わりました。『黒髪ざんげ』ってすごい題だな〜(@_@; などと余計なことを考えながら作業再開。
丸みミシンがけ
 丸み縫いは、さらにペースを落として、ゆっくりゆっくり慎重に‥。



袖丸みアイロンがけ 裏表縫い合わさったところで、アイロン登場〜。「こて」ではないので、こういう細かい部分は流石にやりにくいですが、まあ何とか。丸み部分、縫い代を押し潰して‥


袖丸み縫い縮め カーブになるよう、ミシンで縫い縮めました。この技は、激安浴衣の真似っこです。結構細かい技で、一度失敗してやり直しました。ミシンに付属していた解き用の楊枝みたいな?道具で糸をほじって。二度目でまあこの程度になったので、合格に。

袖開き口ミシン縫い そして、袖開き口縫い開始です。ミシン本および激安浴衣を参考に、表にミシン目出るスタイルにすることにしました。
 2,3度往復してしっかりつけます。ミシンの後ろ送り縫いの機能が大活躍。車のギアのRみたいだわ〜(感慨)。

袖縫い 
 筒状のものを縫うのは初めてです。ミシンのアーム型が、初めて役立ってるぅ(感涙)。


袖開き口完成 ぐるりと一周して、袖開き口完成。近くで見ると(写真をアップにすると)縫い目が見えますが、遠目には見えないです。なかなか上手くできたでしょう?(自画自賛)

 くるりとひっくり返すと、袖完成(じーん)。片っぽ1時間くらいだったかな。アホっぽいJapanese popsに乗せて軽快に進みました。雨も上がってきたようです。

posted by eribow at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

裁ち方決め〜裁断

 「初めての着物製作」怒涛の2日目の顛末、分けて少しずつレポします。

 まずは和裁ルームの掃除(笑)。いえ、きれい好きとかそういうんじゃなくて、寝室として使っている6畳間なので、まず布団を畳んで(爆)。裁断など、畳の上での作業がメインになりそうなので、一応掃除機くらいかけなくちゃね。
wasairoom.jpg

 折りたたみテーブルとミシンとアイロン台を出し、布地、和裁本・ミシン本、裁縫箱(ヨックモックの空き缶利用です 笑)、巻尺(100均で買ったもの)、鋏(台所鋏を流用‥汗)、おニューのチャコペンと待ち針を揃えて、準備万端(鼻息)。ハンガーには、手縫製の浴衣と、ミシン縫製の浴衣をかけて、参考資料にするつもり。
 所要時間15分。BGMにはFMラジオから元気なポップスが流れています。

 それから採寸‥と言いたいところだけど、採寸、しませんでした。だって自分じゃ測れないし(悲)。
 身長と袖丈(任意だもんね)だけから標準サイズで作成して、使い勝手を試してから、次回マイサイズ着物にトライすることにしました。せっかく手作りなのに、ジャストサイズじゃないっていうのも何だけどね(^^; だって、測るの大変そうなんだもん‥(エコー)

 反物の長さが足りないために、最難関となった寸法決め。身丈を短くしておはしょりを少なくする、袖丈を短くする、その両方を何とか繰り合わせなくてはなりません。『やさしい和裁』の裁断図をモデルにあーでもないこーでもないと頭をひねりましたが、
計算らちが明かなくなったのでX=袖丈、Y=身丈と置いて連立方程式を立て、関係式を導きました(爆)。高校時代の数学を現実生活で応用したの、初めてだな〜(感慨)。

 その結果、身丈を3cmばかり短くし(この程度のショートカットならそれほど響かないよね )、袖丈をモデルの50cmではなくて43cmというかなり昔の普段着的な短さに設定してみることに。モデルの手製浴衣の袖丈は44cmだったので、そんなに極端に短い印象にはならないんじゃないかなあ?まあ、私は小柄なので、短めの袖丈でもそんなにバランス悪くないかな、と思うんです。長襦袢のことは‥後で考えよう(苦笑)。
袖丈・身丈の寸法 おくみ・襟の寸法
 その2つが決まってしまえば、後の寸法は導かれます。結果はこんな感じ。継ぎ足しする後ろおくみの2つのパーツにはそれぞれ1cmの縫い代を加えてあります。
 所要時間は1時間。大変だったよ(~_~; BGMは邦楽に代わっています。気分は和裁‥に浸る余裕はあんまりなかった。

いよいよ裁断! それから、反物を教科書通りに折りたたみ、いよいよ裁断です。外は土砂降りの大雨、雷鳴まで轟いてきました。まるで私の心象風景のよう?!
 切れの悪い台所鋏が、ジョリッ、ジョリッ‥ああっ、もう後戻りはできないわっ!(>_<; 体が熱くなり、心臓がバクバクしてきます。生まれて初めて執刀する外科医の実習生って、こんな気持ちでしょうか?

 そして、完成。フウ。
裁った反物

 写真1番手前が継ぎ足し予定の後ろおくみ(2パーツ)です。手前から2番目の前おくみと並べても、そんなに違和感ないかな?
 所要時間は15分。折りたたみに結構かかるのよね。切るの自体はあっという間です。BGMは疲れきった脳味噌を労わるかのような、ロマンチックなイージーリスニング。薄暗い曇天、そぼ降る雨。癒しです。

<mizuhoのコメント>
そうそう、裁断は緊張するよね〜。・・・ってキッチン鋏で裁断してるとは・・・別に裁ち鋏でなくてもいいからちゃんと切れるの買おうよ、鋏って大事なんだよ〜。今ユザワヤのバーゲンで裁ち鋏(洋裁用だけど)半額になってるのでチェック! いい鋏だとさくっと切れて気分いいよっ!
posted by eribow at 09:50| Comment(7) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

初めての単、袖と身頃完成!

 初めての和裁‥じゃなくって、ミシン縫製だから「着物製作」ですね、前回、地のし(下準備)で終わってしまったので、今日から本格始動です。
 外は土砂降り、絶好の和裁日和(?)。FMラジオを流しっぱなしにしながら、お昼を挟んで一日お篭り。

 何と言うんでしょうか、和裁の神様が憑依したかのよう(笑)。取り憑かれたように、一気にはかどる。
 まずは部屋の掃除(笑)、それから裁断印つけ袖作り背縫い脇縫い、そしておくみ作る途中で限界に達し、撤収(^^;しました。なんと袖と身頃、完成?!
 早い。早すぎる。アイロンもかけたことないのに。ミシンは雑巾しか縫ったことないのに。この私が着物を縫ってる?!我ながら信じられないような気持ち。カルチャーショックです。

袖完成身頃完成 袖、一応、形になってます(驚)。

 長〜い直線の背、脇も見事つながりました。

 面白くて、夢中でたくさん「実況写真」も撮りました。整理たいへんなので、今日は取り急ぎ結果のみUPして、明日以降少しずつご報告いたします。ます。
 明日〜月曜まで、ほとんど縫い物する時間とれない予定なので、ちょっと待ち遠しい!(>_<;

 いやはや、今日は私の人生で記念すべき、和裁記念日です!!!←だから和裁じゃないって‥

posted by eribow at 20:28| Comment(8) | TrackBack(0) | 和の手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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