「お金かけずに」着物ライフ始めるにあたって、真っ先に頼りになる「実家」の「箪笥の肥やし」。冠婚葬祭を含め、一度も着物を着たのを見たことのない母でさえ、一通り所有していた。

入手経路:実家から
値段:0円 写真だとわかりにくいけど、光沢の強い、明るく若々しい黄緑色。やや厚地ですべすべした重たい生地で、私はこの着物で「綸子(りんず)」という単語を覚えた。大きめの地模様が、また一段と初々しい。一つ紋入り。ぼかしの入った八掛が華やか。
「嫁入り前のお嬢さん」か「若妻」っていうムード満点ですね。(^^; 使い道としては、お茶か、子供の入学式などのちょっとした行事か。一昔前の「いいおうちのお嬢様・奥様」の実用品って発想なのかなぁ。
妙に重々しく、変に派手で、使いにくかった。母に全然似合わない(T-T)

入手経路:実家から
値段:0円 これまたちょっとかわいらしい柄。白+黒が基調で地味になりそうなところを、さし色と同じ八掛でお嬢さんぽくしてる。なんだか仰々しいタグ(っていうの?)にエラソーになんたら江戸小紋って銘があった。鮫小紋を先に知った私は、「へー、こんなに絵みたいな柄も江戸小紋に入るのかぁ」とメモメモしたものだった。
学生時代の「第一次マイ着物ブーム」の時に、能・歌舞伎観に行くのに一番活躍した。これが一番抵抗がなかった。そんなによい(=格のある)ものだとは、思いもよらなかった。よく見るとすっごいしみだらけだが、当時はそれすら気づかなかった。(便利な柄?)

入手経路:実家から
値段:0円 レトロなお着物。これはひょっとして祖母のものを母が譲られたのかもしれない。中振袖というのか、中途半端な変な袖丈。ババ臭いようでいて、身頃の内側に真っ赤な布地が張ってあって、妙にお嬢さん風でもある。白い模様は絞り。紅葉は刺繍。
第一次マイ着物ブームの時は、選択肢がなかったから、「地味だ〜」とイヤがりつつ仕方なく時々これも着た。温かみがあって、お正月などにはよく似合った。今見ると、ほどよく普段っぽくて、顔映りよくて、いろいろ帯で遊べそうで、なかなか気に入っている。
ザッツ・オール。終わり。以上。少な〜(T-T) あ、あと喪服あるけど。呉服屋の娘・miz母や、お着物好き・みらいさん母とは比べるべくもないねえ(しみじみ)。
miz母方のような「普段着」が全くなく、みらい母セレクトの「本人に似合う」ものもなく、「型どおり」の「お支度」って感じの品揃え。呉服屋が母の個性を判っておらず、見繕ったら外れてた(^^; って雰囲気が濃厚。
それでもゼロじゃない、ってすごくない?これだけあれば、着物ライフ「はじめの一歩」は十分だ。うちの実家なんて、お着物環境としては最低レベルに近い。皆様のご実家には、もっといろいろ眠っているのでは?
posted by eribow at 13:14|
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