すると「でも、クリーニング代とか悪いし‥」と仰るではありませんか。浴衣をクリーニング?(^^; 「木綿ですよ、Tシャツと同じ素材だよ、洗濯機で洗うよ〜。パジャマをクリーニングに出したら変でしょ、それと同じ」と説明したら「そうですか?」と若干不安そうにお任せしてくれました。
が、ふと不吉な予感(^^; がしたので、私とともに浴衣を貸し出す側だったママ友に「もしかして浴衣クリーニング出すつもりじゃない?」ときくとそうだとのこと(@O@; 「1枚も7枚も同じだから、一緒に洗うよっ!(>_<;」と申し出て、洗わせてもらうことにしました。「いや〜、いつもクリーニングに出してたからさあ、家で洗う自信なくて」とのこと。
そりゃまあ、1年に1度しか着ない「晴れ着」なら、ずっと箪笥で保存しておくわけだし、ピンときれいに皺寄らずいてほしいわけだし、クリーニングの仕上がりが相応しいのは分かる。「水洗い出来ない」ことが知れ渡っている呉服と、形は同じだから、混同が起こっているのだとも思う。でもなー(;_;)
「どーしても浴衣が着付けられないから、美容室に駆け込んで(有料で)着付けてもらった」実話を知っています。「寝巻き」だった浴衣が、役割的には「ジャージ」のはずの浴衣が、クリーニング屋に出され、美容院で着付けられるものにさえなっていることに、普段着としての着物の消えっぷりを思い知らされました。
普段は普通コースにしているのですが、袖付けが少しヘタったことがあるので、人のものは念のため弱水流で洗うことにします。
“晴れ着”としての使用を考慮してアイロンは軽くかけることにします。正直、面倒くさいけど(^^; だって自分だったら、滅多にかけないからね。でも、何より「浴衣は楽しいけど、後がめんどくさいなあ」と皆に思ってほしくなかった。「浴衣着て楽しかった」という印象だけが残ってほしかった。そのためだったら、浴衣数枚分のアイロンくらい何のそのです(鼻息)。
着物扱い慣れていない人にとってはあの「布の面積」そのものが多分心理的負担になると思う。そういう意味でも、私がやった方がいいのです。地のししたこともあるしね(笑)。
「身近な暮らしの中に着物を着る」ことを伝えたい私。「浴衣は洗濯機で洗える」と6人の人に知って頂けて満足です♪
秋晴れに 洗い浴衣の 翻(ひるがえ)る 〜衿女




